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キンティンラメの撮影がクランクアップ(その2) [2010年01月24日(Sun)]

メインのカメラはヘオディエルが担当しました。前日のミーティングで彼は、「撮影に失敗してメチャクチャにしたくない」と、不安気だったのですが、とんでもない!カメラマンとしてしっかりした仕事をしてくれて、感心しました。

別な機会に、彼が昨年1人で撮影した素材を見たのですが、カルロスも私も、びっくりするぐらい上手く、彼の撮影センスと上達の早さには目を見張る物があります。
不慣れだったパソコンでの編集技術も、この数日でメキメキと上達し、もう私がついていなくても問題ない程になりました。

ところで当初、地元の警察は高圧的でイヤミで感じ悪いの人たちなのかなぁ・・・なんていう偏見を持っていたのですが、とてもフレンドリーで協力的でした。
何度も撮影テイクを重ね、「もう1回、もう1回だけ」とお願いしても嫌な顔もせず、馬も警察官も、心良く悪役を演じてくれました。

最後に、みんなで記念写真を撮りました。ちなみに下記の写真は、キンティンが実際に警察に連行されたときの有名な写真をイメージして撮っています。大きく写真を見るにはこちら

拘留中のキンティンは、我がオフィスのパテオ(一応、中庭)で夜に撮影。
恥ずかしながら、照明機材がなく、いくつかの懐中電灯とろうそくで、手作りしました。
首都ボゴタでの、ジャーナリストから受けるインタビューシーンは、ポヤパン市内のホテルで撮影。このシーンを最後に、クランクアップ!これまで簡素な食事で済ましてきましたが、この日はイタリアンレストランで乾杯しました。乾杯

昨日、ヘオディエルは1人でカメラを持ってティエラデントロの山岳地帯に向かいました。
鳥や川、緑などの自然の映像がもう少し必要だったので、その撮影の役目を、ヘオディエルに任せる事にしたのです。
ティエラデントロは彼の故郷。自然を熟知し、撮影の腕も信用出来る彼には適任です。
後は、イノセンシオのバンドが奏でるオリジナル音楽を録音、いくつかのアーカイブを取り寄せて、まとめるのみです。
完成には、まだ時間が必要ですが、もう少し楽しみつつ、みんなで頑張りたいと思います。
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