アマゾンのワオラニ民族がメンバーに(その3) [2010年01月16日(Sat)]
「ペンティ達は、いつでもビデオ制作を始められる状態。でも機材がない・・・。私達が、今度来るのはいつになるかわからない・・・」どうしようかと考えた結果・・・
1. 簡単なストーリーボード(構成)を、今回、会ってる間に作る。 2. ストーリーボードに従って、写真をできるだけ撮ってもらい、音声は、ミニビデオカメラで撮るか、今度、私達が行った時に撮る。 3.次回、私達が行った時に、写真を素材にビデオ編集をして、とにかく何らかの形にする。 4. 様々な機会で、作ったビデオを使い始める。 5. ちゃんとしたビデオ機材は、その間に手に入れるよう、シネミンガが努力する。 という事になりました。 そして今回、ペンティ(Penti)と息子のガウエ(Gawe)は、正式にシネミンガの一員として加わる事になり、 今後、力を合わせて、ビデオ制作を始めとする様々な活動をしていくことになりました。 ![]() 写真用カメラのメニューは、英語・フランス語・日本語しかなかったので、カルロスがスペイン語でわかるように手作りマニュアルを作りました。ミニビデオカメラは、日本語メニューのみで、これも日本語→英語→スペイン語と通訳し、機能を1つ1つ確認しながら、使い方を覚えてもらいました。 1時間後、基本的な機能は使えるようになりました。 ![]() ペンティのコミュニティに行くためには、コカからいくつかの川を亘り、舟で1日、水が少ないときには1日半かかるそうです。 コミュニティには、ビデオカメラも写真用カメラも、パソコンもありません。インターネットや携帯電話の 使えるインフラは整っていないため、ペンティは、1ヶ月に1回ぐらいの割合で、はるばるコカまでやってきて、電話やインターネットを使っているそうです。 今回、寄附した写真用カメラとミニビデオカメラは、それぞれ、スマートメディア(128MB)とSDカード(64MB)しかなく、ダウンロードしてCDに焼く作業は、コカまで来ないと出来ない状態です。 ![]() というわけで・・・いつものお願いなんですが・・・。 もしも、ご家庭やオフィスで眠っているビデオカメラや周辺機材がありましたら、是非、ご一報をお願いします。 (naomi@cineminga.org) また、ペンティたちのコミュニティは、アマゾンの奥地で、かなり湿気が高いそうなので、私達はカセット式のビデオカメラよりもメモリーカード式のビデオカメラの方が適切かもしれないと考えており、以前にもご紹介した「Flipビデオ」が良いのではないか、と思案中です。 1. FlipVideo 約20000円 2. ウォータープルーフのケース 約5000円 3. パワーアダプター 約2500円 4. キャリーバッグ 約2500円 そんなわけで・・・300ドル(約30,000円)を捻出する事も考慮しています。少額で構いません。現金寄附も大歓迎!ですので、企画に賛同して頂ける方、どうか宜しくお願いします。 *振込先は左上のPayPalを使ったクレジットカードか、郵便局の振込でお願い致します。 不明点・ご不便・ご不満がありましたら、私にご連絡下さい。 (naomi@cineminga.org) おまけ写真 1. ペンティ達が、キトで、インディペンデントラジオ局から取材を受けている様子 この様子は、ビデオ記録しています。ペンティ達の強いメッセージです。今、編集中なので、日本語版が出来たら、このブログでお知らせします。 ![]() 2. ペンティがミニビデオカメラを早速使っている様子。(左から、ペンティの妻・ペンティ・従姉妹) ![]() |