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アマゾンのワオラニ民族がメンバーに(その2) [2010年01月15日(Fri)]

カルロスと私は、1月14日の深夜、ポパヤンからバスで国境を越え、翌日の午後3時にペンティ達が政府や国連とのミーティング(折衝)の為に訪れているキトに到着しました。
(*地図中の「バメオコミュニティ」がペンティが暮らしている所です)

キトには、ニューヨーク在住で、CUNY大学の教授であり、弁護士でもあるジュディスも来ていました。ジュディスは、10年以上、ペンティ達のコミュニティを弁護士として支援している女性です。
ペンティは、メディスンマンでもある父親を含む10人程度の仲間と共に来ていました。
4日間の予定でミーティングがあり、私達は3日目に到着しました。
当日は公式な記者発表がある予定で、それをビデオに収めようと私達は計画していたのですが、キャンセルとの知らせ。更に、国連もミーティングをキャンセルしたのだそうです。

(写真:左から、ペンティのお父さん・ジュディス・ペンティのおじさん)

もうキトにいてもしょうがないというので、ペンティ達は翌朝、コカ(COCA)という、アマゾンからの寄港地のある街へ戻るといいます。私達は、ペンティ達と共に、再び長距離バスに乗り、約9時間かけてコカへ移動しました。
コカは、東南アジアの郊外に居るような気分にさせてくれる街で、程よい蒸し暑さ・夜の露店・こじんまりした下町の雰囲気は、キトよりもずっと心地よく、気に入りました。

今回、シネミンガからビデオカメラを寄附しょうか、みんなで色々と考えたんですが、コロンビアで今年、様々な企画があるかもしれず、更に故障のリスクもあるので、今回、寄附用に持って行くのは断念しました。代わりに、一昨年、5番目のサポーターさんから頂いた写真用カメラと、4番目のサポーターさんから頂いた乾電池でも動く、ミニビデオカメラを寄附しました。

ペンティ達は、開発・環境問題、文化の消滅に関して、すぐにでもビデオを通して記録したい事があり、2週間も集中すれば、形になるものが出来る状態でした。
カルロスは、普通のビデオカメラを持ってこなかった事を、かなり後悔していて、何度も何度も、「やっぱり持ってくるべきだった」とボヤいていました。(「今回はやめて、今度にしよう」という提案をしたのは私なんですね・・・)

(写真:ペンティの息子のガウエが、寄附の写真用カメラを持っている所)
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