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編集の合間にワークショップ [2011年07月16日(Sat)]

「少年の夢」の編集をやっている時に、3日間、ティエラデントロで暮らす若者にワークショップをしました。
あちこちのコミュニティから、バスでシネミンガのオフィスがあるポパヤンにやってきてくれました。
バス代は、コミュニティ持ち、食事はシネミンが持ち、という条件で、数十人いる全生徒の中から、
8人ほどが集まりました。

これは、シネミンガが去年から行っているワークショップの一連で、生徒たちは、カルロスもヘオディエルとも顔なじみ。殆どは20代の若者です。

今回、初めてファイナル・カットを使って、編集を教えました。
ずっと、撮影を教えてきていたので、今まで撮った素材を使って、編集の練習をしました。

私とヘオディエルは、同じ部屋で、ひたすら「少年の夢」を編集していました。
一通り、カルロスが説明を終えると、グループに分かれ、それぞれ作業をしていました。
途中、私達がやっている編集も見学、ただし締め切りが迫っていたので、「話しかけない事!」を条件に・・・。

それでも編集の合間に、ヘオディエルが時々、ナサ語で教えていました。
ファイナルカットをちゃんと使いだして、まだ1年にも満たないのに、
堂々と教えている彼の姿を見ながら、
「もうこんなに教えられるようになったんだ」と感心し、そして嬉しい気持ちになりました。

ティエラデントロは、広く、同じ民族とは言っても、彼らが住んでいる場所は
バスで数時間かかるぐらい、散り散りです。
気軽に、しょっちゅう会う訳にもいきません。

ワークショップの後、「コミュニティで学校の様子を撮影したい」という生徒に
ヘオディエルがずっと使っていたビクターのビデオカメラを預ける事にし、
新しいテープとビデオカメラを持って、彼はコミュニティに戻って行きました。
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