7月7日に行われたルンピニースタジアムでの試合後、10日にバーンタムマラック小児HIV孤児養護施設へ行きました。
寄付するものは、食料品と生活用品そして現金です。志朗が暮らすバンコクからここまでは、車で2〜3時間かかります。そのためまず前日に必要なものを購入し、施設にいく準備をしています。
この日は、外出している子供たちもいたため、普段より人数が少なかったですが、みんなが手伝って品物を運んでくれました。
朝食の配膳をお手伝いさせてもらいました。今日の献立は魚のすり身団子が入っているスープの麺。
タイは暑いイメージがありますが、この施設のあるところが空気がきれいで、テーブル周りには気持ちのいい風が吹いていました。
全国で流れるテレビマッチに出ている志朗のことを、子供たちが応援してくれています。
テレビで試合を見たときの様子を、話してくれました。
志朗自身も、子供たちとの交流を楽しみにしています。訪れるのが半年に一度くらいなので、次に会うときは、みんなまた成長していることでしょう。
今回、お部屋を見学させてもらいました。
きちんと整理されているベッドには、子供たちの大切なぬいぐるみが置かれています。
小児HIVの問題は、病気のこと、偏見、社会での自立などまだまだ解決には至っていません。施設の方や支援する皆さんの協力で、子供たちの生活が成り立っています。
どの子供たちも安心して暮らすことができ、将来のための勉強ができる環境を作るためにも、これからもご支援よろしくお願いします。
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