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2017年05月01日

バーンタマラック小児HIV孤児養護施設報告


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4月4日、バンコクから約250キロ離れているロッブリー県にあるバーンタマラック小児HIV孤児養護施設に1月の試合のチケット売り上げ、そしてファイトマネーの一部からお金の寄付と物資の支援をして来ました。
タイは一時深刻なエイズ患者の増加があり、国を挙げてエイズ対策に取り組んできました。エイズ患者の大人が暮らしている施設としては、ワットプラバートナムプーというお寺があります。
このお寺は、タイだけではなく、海外でも有名なので毎日沢山の人が物資の支援や寄付に来ています。
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 しかしバーンタマラック小児HIV孤児養護施設は、少人数の成人と沢山の子供が生活していますが、ワットプラバートナムプーより約100キロ離れているのと、施設そのものが認知されていないため、寄付や訪れる人が少ない施設です。タイで人間的に成長させてもらった恩返しをしたいという意思から、7年前よりバーンタマラックに来るようになりました。
毎回事前に施設に電話して、その時に足りない物や欲しい物を聞いてから向かっています。今回は石鹸&シャンプー、牛乳、油と砂糖という事でロッブリー県にある、スーパーマーケット「ロータス」にて買い出しにいきました。
 いつもは食料を持っていくことが多いのですが、この日は職員の方にもお手伝いいただき、初めて子供達にお昼ご飯を作りました。そしてデザートも御馳走したところ、とても喜んでくれました。
今までは、子供達の学校があって、放課後にしか会う機会がありませんでした。今回は春休みということで、全員の子供達と会うことができました。
いつも日程の調整や施設の要望を間に入って聞いてくれるジャンさんに手伝っていただきました。
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子供達も、先日のルンピニースタジアムテレビマッチの試合を、応援してくれていたと聞き、とてもうれしかったです。
更に強くなり有名になれば、こうした支援活動も多くの人に、知っていただけると思うので、これからも継続してそして多くの子供たちの手助けになるよう頑張りたいと思います。
 今回もご支援いただいた皆様に心から感謝いたします。
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