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公開講座2013:第4回 (地球っ子教室) [2013年12月01日(Sun)]
*文化庁委託事業
「日本で暮らす外国人に学ぶ」シリーズ2

第4回
「生活につながる教材の活用例とその利用」


日時 12月1日(日)13:00〜16:00
場所 かながわ県民センター 710
講師 横浜市教育委員会所属 日本語講師 古屋恵子先生

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今回は、生活につながる教材を使っての教室活動の実際について学びました。

前半のテーマは、「日本の学校を知ろう」
学校にはさまざまな行事やそれに関するお知らせがたくさんあります。
外国人の保護者が日本語がよく分からないために、
非協力的だと誤解されることもあり得ます。
どんなことに注意できれば、そういう誤解を防ぐことができるのでしょう。

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まず、学校への入り方から話し方、みだしなみなどのマナーについて、
外国人の保護者のために基本的なことを取り上げた
ガイドになるようなものについて、考えてみました。

例えば【学校に入るとき】自分はだれなのか、を伝えます。
門にインターフォンがあります。
それを押して「○年○組、□□□の母です。」と言います。
それから、なぜ学校に来たかを言います。 
などなどです。

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個人面談では、先生と話すとき、
ていねいな言い方ができればいいですが、
どの程度が言えればいいのでしょうか。
そんなこともグループで意見交換して考えました。
日本で暮らす外国人の子育てを支援する上で一つの重要なポイントだと思いました。

後半は「子どもと遊びながら日本語を学ぼう」

【食品パッケージに書いてある表示を読んでみよう。】
もやしやきのこ、といった野菜の袋に書いてあることが、
これほど生きた教材になるということは、ちょっとした驚きでした。

活動のためのワークシートに
・目的:どこでつくられたかわかる、どうやって食べるかがわかる、など
・読めるようにしたい漢字、理解したい言葉:県、産、加熱、相談室など
・理解したいマーク:リサイクルマークやg:グラム、など
を書きこんでみました。

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商品によっては料理の方法が書いてあったり、
こりこり、さっといためる、あっさりなどの言葉もあって
活動を発展させていく楽しみもあります。

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【食べ物に関する擬音語、擬態語を知ろう】


食べ物に関係あるイラストが絵カードになっており、
裏にはそれに合った擬音語、擬態語が書いてあります。
(ふわふわ、ほくほく、もぐもぐ、ぱくぱく等々)

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これを取り札にして、読み札の文章を考え、
実際にグループでやってみました。

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創意工夫で子ども達と楽しく勉強できることを実際に体験し、
大変勉強になりました。


押野本
Posted by 認定NPO法人地球学校 at 13:00
この記事のURL
https://blog.canpan.info/chikyu-gakko/archive/224
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