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奈良県立桜井高校にフューチャーセンターができました![2014年01月19日(Sun)]

今月の1/7(火)に、奈良県立桜井高校でフューチャーセンターが
オープンしました。

静止画切出し用.jpg










静止画切出し用_1.jpg










フューチャーセンターとは『多様な人々が集まって「良い対話」をする
ための「専用空間」』とも言われ、生徒たちが主体となって自分たちの
学校をより良くするための新しいアイデアを生み出し、課題と向き合い、
考え合い、共に汗をかく、一連のプロセスを共有する仲間が集う場です。

静止画切出し用_10.jpg










静止画切出し用_12.jpg










ここ桜井高校では、生徒会のメンバーが中心となってフューチャーセンターを
運営・管理し、この場所で学校の様々な情報を発信することによって、昼休みや
放課後に生徒たちが自然と集う空間をつくりあげ、生徒どうしの対話による人的
交流や情報交流を推進・発展させようとがんばっています。

静止画切出し用_15.jpg










静止画切出し用_3.jpg










前置きが長くなりましたが、なぜ桜井高校の話題を取り上げたかと言いますと、
じつは、このフューチャーセンターの設置・運用にあたっては、私たちNPO法人
奈良地域の学び推進機構が全面的に協力をさせていただいているからです。

下の写真は、昨年12月に私どものスタッフが設置作業をしている最中の風景写真です。

__3.JPG














__2.JPG














オープンして間もない桜井高校のフューチャーセンターですが、
「自分たちの学校をもっとより良くしていきたい!」という情熱に
あふれた生徒会の方々が、今後どのようにこの空間を発展・進化させ
てゆくのか非常に楽しみです。

静止画切出し用_5.jpg










今後も、このブログやセンター通信などで桜井高校の様子を随時
ご報告する予定ですので、ご期待ください。







Posted by 奈良地域の学び推進機構 at 13:52 | 学習支援・教育談義 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
白熱!明け方まで語り合う大学生たち![2013年02月02日(Sat)]
みなさん、こんにちは。

このたび新しく、野外活動センターで常勤スタッフとして働くことになりました末武です。
このブログを通じて、皆さんにセンターでの出来事や日常風景をできるだけ面白く紹介して
ゆきたいと思っていますので、ご期待ください。


昨日2/1(金)は、TNP(東市日本一プロジェクト)という地域教育の支援活動にボランティア
スタッフとして参加している、奈良教育大学生の方々が宿泊されました。

宿泊の目的は、『ai 』(アプリシエイティブ・インクワイアリー)という新しいマネジメント論の
研修を受けて今後のボランティア活動に活かしてゆくことですが、研修は予想以上に盛り上がり、
大学生の皆さんは朝5時頃まで熱く語り合っていました。

00450_1_Capture.jpg

私は撮影記録のため身近でその様子を拝見していたんですが、二十歳前後の若者たちが様々な熱い
思いを抱きながら、真剣に教育や学校や子供たちについて語り合う姿を見て、とても感動しました。

予定では、本日2/2(土)は起床→食事→解散(帰宅)という流れだったようですが、なんと起床後も議論は続き、カレーの差し入れを持ってきてくれたTNPコーディネータの女性2人も交えて、
けっきょく食堂で3時間以上もTNPの活動について熱く語り合っていました。

00459_Capture.jpg

私も含め、世の中のオジサンたちはついつい「最近の若者は…」と若い世代をひとくくりにして批判しがちですが、今回の大学生の方々を見ていて、その考えを大いに改めねばと痛感した2日間でした。

当センターでは、今回のように研修場所として施設を利用していただくことも大歓迎しております。
大人数での宿泊はもちろん、会議室としても利用できる講義室や、プロジェクターなど各種設備も
そろっておりますので、研修場所をお探しの場合は、ぜひお気軽にご相談ください。












Posted by 奈良地域の学び推進機構 at 15:40 | 学習支援・教育談義 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
質の高い学校を求めて[2009年12月03日(Thu)]
●平成21年度教育改革国際シンポジウム
「『質の高い学校』を求めて…日本と東アジア諸国、米国の国際対話」
主催:文科省、国立教育政策研究所

お国事情の違いは予想通りでしたが、予想外に共通項が多かったのに驚きました。
■韓国の鄭先生の発表は特に興味深いもの

コーディネーターは国立教育政策研究所の葉養部長さんでした。
学校の未来像を模索し、そこへ至るために必要な要件の確認をされているようでした。
「学びの複合体」という表現をされていたのが、これからの学校の姿です。
どうも自衛隊だけではなさそうです。
学校という場を、教育という機能を、教師という人材をもう一度私たちは位置づけることが必要なのかも知れません。

韓国でも同じように「学校」の位置づけが揺らいでいます。
『韓国における学校教育力向上政策』の発表で特に注目したのは、学校コンサルティング研究本部の取り組みです。
これまでの全てを現場に委ねる運営方法から、教師をどれだけ支援できるか、教育システムの構築が具体化されていました。この動向には注目したいです。
●大切な発言
「質の高い学校」とは?各国のシンポジストに問われました。
『子ども、親、地域住民の願いを叶えることができるところ』と言われたときは、ドキッとしました。
学校は人生の選択肢を豊かにするため、そこに集う一人ひとりが願い、その願いをかなえる場だというのです。
なんと素敵なところなんでしょう。
「ワシもそう思う」・・・「子ども、親、地域住民に教師の願いも叶えることができるところ」だと思うのです。
やっぱり、みんなで学校へいきましょうよ!
世界遺産学習「+」[2008年11月11日(Tue)]
■さとうきびジュースの絞り体験
←サトウキビを突っ込むと、下から汁が出てくるのが、
単純ですが、案外面白かったです。汁の量の多さにびっくり笑い

これは、世界遺産の近くにあるお店でした。
さとうきびジュースを飲ませるだけではなくて、
「絞らせる」のが、いいではありませんか。

おじさん楽やし・・・(^.^;)

絞った汁を、釜で煮詰めているのも見られます。
3メートル四方で、製造から製品化の過程が一目でわかる。
偽装のありえない世界です。

サトウキビは、そこらじゅうに畑がありますしね。

食べることに拘った体験プログラムを作っている関係で、
ついつい買っちゃいましたが、
これ、よく見たらちゃんと写真が撮れるように、立ち位置まで
想定して、看板吊ってあるんですよね。

泡盛ひっかけながら仕事中のおじさん・・・恐るべし商魂。
触ったり、匂ったり、肌身で感じる体験は大切だと思います。

ちなみにお味は・・・
ジュースと思って飲むのではなく、
しぼり汁と思って、サトウキビを見ながら飲むと
驚きの美味(甘いという意味)でした。
Posted by 奈良地域の学び推進機構 at 15:16 | 学習支援・教育談義 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
世界遺産学習ボランティア[2008年10月26日(Sun)]

カメラ宮崎駿監督の「天空の城」みたいでしょ?笑い

先週、沖縄にいった中学校が、このすぐ近くでした。きっと、その昔はご城下だったのでしょうね。
世界遺産登録がされているそうです。

暮らしの中に世界遺産がある とは、どんな感じなんでしょうか?
そんな地域で育つ子どもには、どんな大人になって欲しいと思うか… 本

奈良に住んでいると、そんなことが気になります。
学校ではどんな風に教わるのか、地域ではどんな風に教えられるのか…

 実は大人も悩んでいるように思います。

世界遺産学習ネットワークが広がっていけば、
そんなことを相談できたり分かち合ったり出来るのに…
学校の先生はそんな風に考えておられるかもしれません。

そんなとき地域の私たちに出来ることはあるでしょうか?

みんなで考えていきたいものです。


Posted by 奈良地域の学び推進機構 at 18:33 | 学習支援・教育談義 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
トトロ先生の学習相談室[2008年08月30日(Sat)]
「川遊びと夏休みの宿題」プログラムでは、学習支援活動の一環として、
学習法講座を開きました。

これは、子どもたちが自分で学んでいけるような力を少しでもつけていくために、
その学び方を体験できるように意図した活動です。

「学力」というと、計算が出来るとか、漢字がかけるといった、教科の内容が中心のように思われるかも知れませんが、それも大切にしながら、私たちの活動では「しかた」にこだわっています。

かまどでご飯を炊くためには、火を起こさなくてはなりませんが、どうやったら上手く火が燃えるのか?
米の量や水の量を計るにはどうすればいいのか?
皆でご飯をつくるには、どんな風に役割分担すれば皆が楽しく出来て、おいしいご飯が食べられるのか・・・

大人は「しかた」を教えます。教わった子どもたちは、教わったことを上手く使って、
力を合わせて目標を達成します。

勉強も、そんなコツがあるのではないか・・・と、思っています。
自分がわかれば、仲間に教える。教わったことを使って、自分で考えてやってみる。
「分数の計算ができる」だけではなくて、「算数の勉強の仕方がわかる」ことが重要で、
それは、大人になっても大切なことだと思っています。

何のために勉強するの?
子どもたちの、素朴な疑問に答えることが大切です。
分数の計算は、そんなに将来役に立たないかも知れないけど、
勉強の「しかた」は、いろんな場面で必要になるでしょ?

私たちは知っています。
社会には、答えが1つではないことだらけです。
それを乗り越えていく力が必要であること、
皆で問題を解決していく方法が必要であること、
それが「学ぶ力」ではないでしょうか。

学習法講座については、また少しずつお伝えしていきます。

Posted by 奈良地域の学び推進機構 at 16:05 | 学習支援・教育談義 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)