
原木椎茸の収穫[2014年01月17日(Fri)]
あまり知られていませんが、じつは、野外活動センターでは
敷地内の山の斜面に原木椎茸を栽培しています。
毎年、冬の時期になると肉厚で美味しい椎茸がたくさん収穫できるので、
市内の産直市場に出荷したり、センターの宿泊利用客の方々へ提供する、
夕食のお鍋の材料として使用したりしていて、おかげさまで評判も上々です。
ちなみに、美味しい椎茸を収穫するコツは、
「こまめに見回って、いちばん良い大きさのときに収穫する」ことです。
収穫のときには、ほど良い大きさのものだけを収穫し、小さいものは次回の収穫のために
残しておきます。ところが、それから1週間もたつと小さかった椎茸が大きくなりすぎて、
味や見た目から出荷が難しくなってしまうのです。
ですので、冬の間は必ず2〜3日おきには椎茸の様子を確認しにいき、
その都度いちばん良い大きさの椎茸を収穫するよう心がけています。
野外活動センターでは、原木椎茸を利用客の方々に直接販売させていただくことや、
原木椎茸をふんだんに使用した「お鍋」を食事(有料サービス)の際に提供させて
いただくことも可能ですので、ぜひご利用ください。
なお、原木椎茸の生育・収穫状況によっては提供できない場合もございますので、
ご購入や食事サービスを希望される方は、必ず事前にお問い合わせください。
職員一同、美味しい原木椎茸を、一人でも多くの方々に召し上がっていただけるよう、
お待ちしております。