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千葉盲ろう者友の会スタッフブログ

千葉盲ろう者友の会の活動及び盲ろう者に関する情報ブログです。


8月コミュニケーション勉強会 [2015年08月12日(Wed)]
8月8日(土)千葉中央コミュニティセンターにてコミュニケーション勉強会を行いました。
参加者は盲ろう者6名を含む23名でした。
またこの日は船橋市の大学生1名、高校生1名、中学生3名の計5名が参加しました。
船橋市が広報誌で夏のボランティア体験を呼びかけ、中学生から大学生まで、ボランティア希望の学生総数249名が集まりました。そのうち、学生6名(勉強会当日1名は都合でキャンセル)を受け入れることになったものです。
前半は指点字をやりました。学生が指点字一覧表を見ながら、勉強会のテキストを指点字で打って行きます。
時間内にテキストを最後まで指点字を打てなかった学生もいましたが、最後まで打てた中学生もいました。
中学生は覚えるのが早いですね。
休憩時間は1時間近くとり、学生一人ひとりが盲ろう者にそれぞれ歓談をしました。
その間は通訳・介助者が盲ろう者の通訳をします。
後半は手話の勉強です。盲ろう者の講師が、学生一人ひとりの名前を手話での表し方を教えていました。
最後は学生と意見交換を行いました。
友の会の活動内容と盲ろうの障害についてを盲ろう者から話していただきました。
中学生から、どのようにして盲ろう者になったのかと質問があり、盲ろう者がそれぞれ答えていました。
楽しい勉強会もあっという間に時間になり、解散となりました。

7月のコミュニケーション勉強会 [2015年07月15日(Wed)]
7月11日(土)に千葉中央コミュニティセンターで指点字と手話の勉強会を行いました。
参加者は盲ろう者4名含め13名でした。
この勉強会では担当者が毎回テーマを決めてテキストを作っています。
そのテキストをもとに、指点字の練習をしたり、手話を勉強したりしています。
7月のテーマは「梅雨」でした。
先日のゲリラ豪雨で市内のあちこちで道路が冠水したことなどが綴られていました。
次回のコミュニケーション勉強会は8月8日(土)13時30分〜です。

マッチング会の報告 [2015年07月13日(Mon)]
7月12日の船橋市夏のボランティアマッチング会に受入団体として参加しました。
ボランティア受入団体は、作業所や福祉施設、市民活動団体などあわせて29団体でした。

船橋市 夏のボランティア マッチング会
7月12日(日)13:00〜
13:00〜受入団体への説明
14:00〜ボランティア希望学生が希望団体へ説明を聞く
14:30〜第一希望団体へ申込み
15:00〜第一希望に申し込めなかった学生や複数を希望する学生が、興味のある団体へ申込み

受入団体への説明では、ボランティア希望の学生総数249名と説明がありました。
内訳
中学生:106名
高校生:118名
大学生:16名
専門学生:9名

市民協働課での事前にどの団体へ希望しているかを調査したなかに千葉盲ろう者友の会は上がっていませんでした。
千葉盲ろう者友の会が受け入れとしていた大学生の人数が少なかったので担当の方へ受入を中学生からと変更をお願いしました。
結果、説明を聞きに来た学生は、
中学生:4名
高校生:0名
大学生:3名

実際申込みのあった人数は、
中学生:3名
高校生:2名
大学生:1名
計6名

ただし、都合で出席できない学生が30名ほどいるとのことで、明日よりホームページで学生へ申込み方法が流されるとの事です。今後、増える可能性もあるかもしれません。

今後の課題
船橋市の今回の趣旨が市長と中学生の懇談から発したとの説明がありました。
「市内の中学生とみらい会議を開催した際、中学生から積極的に子供のころから大人との関わりをもち活動して行くことで大人になっても役に立つ」と、いうようなことからプロジェクトが立ち上がり、今回のイベントになったとの事です。

反省点
受け入れに当たって、パンフレットや指点字指文字表を用意したほうがよかった。
事前のシートに工夫が必要。
一日だけですかと、聞かれたので今後どのように受け入れるか考えてはどうか。

以上です。

夏のボランティア体験 [2015年07月10日(Fri)]
船橋市の夏のボランティア体験に、千葉盲ろう者友の会はコミュニケーション勉強会で学生に指点字と手話を体験してもらい、盲ろう者のことを知ってもらうことで、ボランティア受入団体に応募しました。
7月12日に学生とのマッチング会があります。
このマッチング会について船橋市から連絡がありました。
マッチング会参加者が200名を超えているとのことです。
ボランティア受入団体は、老人ホームや障害者福祉作業所など15施設と、市民活動団体は15団体です。
千葉盲ろう者友の会は市民活動団体の中に入っています。

この夏のボランティア体験は、船橋市在住の中学生、高校生、大学生が対象ですが、コミュニケーション勉強会は大学生のみを、6〜7名の受入を予定しています。

マッチング会では最初に事前説明会があります。
その後、学生がチラシや体験メニューを見て、団体・施設のブースを回り、各ブースで説明を聞いたり、質問をしたりして、どの団体・施設で体験したいかを決めるという流れのようです。
ここでは、申込みはまだしないとのこと。

申込みタイムの時間になったら(スタートのアナウンスがある)、学生が第1希望の団体・施設のブースに行き、体験を申し込む。
体験参加者の決定方法については団体・施設に任せるとのこと。
受入可能人数を申込者が上回った場合は、抽選等を行い、体験参加者を決めないといけない。先着順ではだめだそうです。
千葉盲ろう者友の会に申込みが多かった場合、抽選方法を考えないといけないですね。

この後、第1希望で外れた学生の優先タイムがあるようです。
ボランティア体験を希望する学生は、希望する団体・施設のブースで申込をする。
ここでは基本的に先着順となるそうです。

ちょっとわからない部分もありますが、当日の事前説明会の時に確認しながら、当日何人の学生が希望されるかは、全く分からないですが、盲ろう者支援にどのくらい関心を寄せているかというところを判断しながら、できるだけ体験者を受け入れるようにしたいと思います。

コミュニケーション勉強会の報告 [2015年06月13日(Sat)]
今日はコミュニケーション勉強会を行いました。
この勉強会では指点字と手話を学習しています。
参加者は22名、うち盲ろう者は私を含めて5名でした。
またこの日は千葉県立保健医療大学の学生が7名参加しました。
4年前から毎年、千葉県立保健医療大学からの依頼で、学生に団体や住民と接し、その活動を体験することで、地域特性や多様な価値観を理解するという「体験ゼミナール」を受け入れているものです。
前半は指点字の勉強会、後半は手話の勉強会を行いました。
前半と後半の間に30分の休憩と交流の時間を設けています。
勉強会は毎回、テーマを決めて、資料を配布しています。
6月の勉強会のテーマは「全国大会」でした。全国大会の正式名称は「全国盲ろう者大会」です。
最初の指点字では、盲ろう者毎にグループに分かれて、盲ろう者の指に、私の名前は(本名)ですと打ちます。
その後、単語を打ちます。
単語は、「静岡市」「開会式」「パーティー」「社会見学」などです。
その後は会話です。
今回は以下のような会話を作りました。
会話
A:盲ろう者の全国大会が今年は7月31日から8月2日まであるよ。
B:今年はどこでやるの?
A:静岡県静岡市だよ。
B:子供がまだ小さいから行けないな。
A:1日目は、開会式と歓迎パーティー、2日目は、社会見学で富士山世界遺産巡り、3日目は、盲ろう者芸能コンテストに参加する予定よ。
B:盲ろう者芸能コンテスト?
A:盲ろう者が芸を披露したり、特技を披露したりする分科会だって。
B:へえ〜、なんか面白そうだね。
A:盲ろう者芸能コンテストは今回、はじめて企画したものらしいよ。
B:社会見学の富士山世界遺産巡りもいいね。
A:社会見学は他にも1日コースや、半日コースもあるよ。
B:来年は全国大会に参加したいわ。
A:来年は福岡だよ。
B:福岡は遠いね。いまから貯金するわ。

後半の手話は、大きな輪になって、学生の名前を手話で現す勉強をしました。
手話は難しくてなかなか覚えられないのですが、頑張って勉強したいと思います。

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