パソコン奮闘記

パソコンで厄介なのはマウスのクリック操作だと思っています。フォルダやファイルを選択してコピーするだけでも初心者には一苦労。クリックのタイミングや仕方を制覇すればパソコン操作の半分以上は習得できたのではないかと思うほどです。

一口にクリックといっても自分が操作する分には適当にカチカチと左、右、ダブル、シングルと考えもせずに勝手に手が動いて使いわけていますが、人に説明するとなるとこれが結構難しいのです。

今回は便利に使っている右クリックについて。
右クリックの動作はOSやアプリケーションソフトによって違いますが、Windowsでは、マウスポインタが指し示す場所に関連するメニューが表示されるようになっていることが多く、大変便利です。例えば、ファイルを右クリックすると、「開く」「コピー」「削除」「切り取り」「名前の変更」など、そのファイルに対して行える操作の一覧が表示され、その中から希望する操作を選択することができます。私のパソコンでは次のように表示されました。（�@）

この操作でファイルをコピーする方法を説明、いざ操作してもらうとどうしてもうまくいかず、下のような選択しかでないのです。(�A）


何回も試してもらい、たまたまうまく表示されればしめたもの、ぐらいの確率です。最初は私もわけがわからず、「パソコンはご機嫌で動きますから」などと勝手なことを言っていました。これでは人に教えるなどと胸をはっては言えません。

クリックするときの手の動きをよくよく見ていると、クリックと同時にちょっと引きずるように動いてしまうのです。これをすると�@の「操作一覧」のメニューは表示されず、�Aのようになってしまうということが分かりました。簡単なことなのにわからないこともあるものです。

確実にメニューを出したかったら、ツールバーを使う方法を説明した方が正当かもしれませんね。また、クリックを制覇するにはゲームで練習したり、使い慣れるしかないでしょうか。

もっとも今はマウスを使わない人も増えていますね。