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福祉施設商品仕入れ旅〜岩手編(8) 釜石大観音 [2011年09月06日(Tue)]
さて、本日の予定は全て終了!
吉田さん案内ありがとうございます!

さて吉田さん、日が暮れるまで時間がありますねえ。
岩手観光でも行きますか!

「せっかく釜石に来たんだから釜石大観音に行ってみますか?」

え?何ですかそれ?

「釜石といったら、釜石大観音ですよ」

うわー
行きたい!行きたい!

それぞれの車に載って釜石大観音を目指して出発です!

看板を頼りに近くまで行こうとしたのですが、
いまいち場所がよくわかりません。

「こういう時はカーナビを使いましょう!」

そうですね。カーナビに入力です。
かーまーいーしーだいーかんーのーん

ピピ!
でてきました!

それでは、カーナビの指示に従って、しゅっぱーつ!

20分くらい走ったでしょうか?
カーナビがしゃべります。
「目的地、周辺です」



え?あれ?
本当に?

上を見ると



あ!釜石大観音だ!



って遠いじゃないですか!釜石大観音

ここ、どうみても工事現場じゃないですか!

というか、釜石大観音とカーナビに入力したのに



目的地ここっておかしいですよね!
カーナビ!



あまりのショックに吉田さんが膝を抱えてうなだれております。

ああ、どうしよう。

わかった!
とりあえず、
記念撮影します!



ミーンナ!




DE!



カオウヤ!


吉田さん!すいませんでした!




さて、ブログをお読みの皆様。
吉田さんが気仙沼の復興仮設商店街
「福幸小町」に授産品が購入できる復興カフェ
「NONOKA」をオープンさせます!
わーパチパチ!

しかし、カフェに必要なものがまったく足りておりません!
そこで「NONOKA」をオープンさせるため
ご支援、ご協力をお願いいたします!

・冷蔵庫
・電子レンジ
・コーヒーメーカー
・1m×1mくらいのテーブルを2,3脚
・椅子

が現在足りておりません!
ご協力お願いいたします!

そして、お店の看板をつくってくれる方も募集しております!



では、吉田さん!
「NONOKA」のオープン、楽しみにしております!
本日はありがとうございました!

「茶谷さんは今日はどちらに泊まられるのですか?」

今日は盛岡に泊まります!

「ではここからだったら2時間もあれば着きますね」

そうですか!
2時間ならば20時には着くかな。よかった!
まあ、念のため、カーナビに盛岡まで案内してもらおう…
この間からずっと道案内を失敗し続けているけど
こんどは、ちゃんと案内してよ!
信じているから
キーワード入力
「もーりーおーかーえき」と。
「ピピ!」


6時間28分かける回り道って!

おかしいでしょ!
福祉施設商品仕入れ旅〜岩手編(7) 釜石市福祉作業所 [2011年09月06日(Tue)]
釜石市に入りました。

釜石市は1000人以上の死者行方不明者がでてしまった市です。
「世界最大水深の防波堤」としてギネスブックにも載ったすごい堤防があったのですが、今回の津波で決壊いたしました。
でも、この堤防のおかげで津波の到達を6秒遅らすことができたそうです。



撤去した瓦礫が高く積まれております。
釜石市はビルや住宅が約5500棟が全半壊したそうで、瓦礫が40万トンあるのだそうです。これは岩手県の市の中で最大量です。



釜石市福祉作業所に着きました。



こんにちわー。
所長の長谷川さんが出迎えてくれました。
「まあまあ座ってください」



長谷川さんが震災の時の様子を話してくれました。

「震災の後、ライフラインが全部止まってしまって施設を閉鎖せざるをなかったですね」

「利用者が2名行方不明になってしまって」

「関連施設でかまいしワーク・ステーションというところがあるのですが、そこは 3階の建物が全壊です」

「そういう私も母を亡くしまして…」

お話を聞いていると、つらい話しばかりです…

「ここの建物もすぐ50m先まで津波がきたんですよ。あとちょっと、というところで助かりました」

50mというと…あのキムチの旗のあたりですか…
もう、すぐそこじゃないですか。



釜石市の巨大堤防は、専門家の調査で津波高を4割低くすることができたといいます。
その堤防があと少し低かったら、釜石市福祉作業所も津波にのまれていたかもしれません。

「ライフラインが復旧して、8月22日から施設を再開することができました。キムチづくりも再開です」

「全壊したかまいしワーク・ステーションの建物も、難民を助ける会からの支援でプレハブの建物をつくることができました」



「これが自慢のキムチです」

わー美味しそう!買います買います!

キムチを購入して、さっそく夕食にいただきました。



絶品です!
ちゃんと辛い!
すごい美味い!
福祉施設商品仕入れ旅〜岩手編(6) さんりくこすもす [2011年09月06日(Tue)]


大船渡港での撮影から、気仙沼の幸町ブランチの元職員の吉田さんが手伝いにきてくれました!
いやーありがとうございます!

吉田さんは幸町ブランチで職員をしていたのですが、体調を崩して大病を患い退職。
(あの過酷な状況じゃあ病気になりますよ)

今は何と、福祉施設商品を販売するカフェを気仙沼につくるために店舗を借りて
精力的に準備中なんです!
すごい!吉田さん!

幸町ブランチに訪問した時のブログ

しかし吉田さんが手伝ってくれて
岩手県の土地勘がまったくない茶谷、すごい助かります!

さっそく吉田さんの道案内で、大船渡市内の作業所「NPO法人さんりく・こすもす」目指します!

さんりく・こすもすさんには岩手に入ったら必ず行こうと思っておりました。

去年の10月29日(金)、30日(土)の2日間、東京・秋葉原のベルサール秋葉原にて、厚生労働省工賃倍増5か年計画支援事業として「『至福のお届け』−好事例発表、展示・即売会−」が開催されました。

その時に私、会場内の実況アナウンスをしたのですが、



これがその時の写真ですね。

その時あった商品の中でとびきり美味しいと感じたのが、さんりく・こすもすさんの「わかめののキモチ」という漬け物でした。
ワカメの茎が優しい醤油味で漬け込まれていて…
思い出してもよだれがでてきます。

さんりく・こすもすさんに到着いたしました。
あれ?リサイクルショップって書いてますよ。



???
こんにちわー
副施設長の杉山さんが私達の応対をしてくれました。

あのー私、去年の秋葉原のイベントでアナウンスをしていた茶谷です。

「ああー覚えてますよ。あの赤い人」

いやー、私のことを覚えていてくれておりました!
あの時のお漬け物をぜひミンナDEカオウヤで販売したいのですが…

「さんりく・こすもすではリサイクルショップを中心に運営しているのですが、漬け物の製造も行っていたんです」

行って、いた?

「はい、わかめの漬け物を製造していたのですが、震災後、岩手ではワカメをつくることができなくなってしまって…」

「かわりに大根の漬け物もつくってみたのですが、漬け物の味付けにつかっていた材料を仕入れていた醤油の工場が被災してしまって」


「かわりの材料でやってみたりもしたんですけど、どうしてもあの味がだせなかったんですよ…」

なんと…
そんな大変な状況だったなんて、そんな時に来てしまって申し訳ございません…

せっかくなのでリサイクルショップの店内を見ることにしました。

うわー広い!


すごい広いですねー!



やっぱりワカメの漬け物は販売してないですね…



しかし、もの凄い商品数ですね!
ここにくれば何でも揃いますよ!

カフェ出店準備中の吉田さんは店内を目キラキラさせながらまわってます。
いやーこれだけ商品があるとワクワクしますね。
1日中いても飽きないんじゃないでしょうか?

これは凄い!
リサイクルショップこすもすに行って
ミーンナDEカオウヤ!



そういえば…
遠野で会ったパレスチナ子どものキャンペーン吉田しょうへいさんのことを思い出しておりました。
吉田さん「釜石にぜひ行ってみてください。あそこは困っている施設が多いんじゃないかな」って言っていたな…

杉山さん、釜石に作業所はありますか?

釜石にキムチをつくっている「釜石福祉作業所」というところがあります。ぜひ行ってみてください。震災の後ずっと活動していなかったのですが、最近再開したようです」

さあ、これからの行き先が決まりました!
吉田さん、釜石に行きましょう!



大船渡を車で走ってますと、瓦礫の撤去をしている一団に遭遇。
車を停めて話しかけます。
こんにちわー。


大船渡社会福祉協議会からのボランティアの皆さんでした!
すごい!ボランティアさんの力で町がどんどん復興していっているのですね。

あれ、道路の反対側にも瓦礫を片付けているグループがいます。
こんにちわー。



なんと海外からのボランティアでした!
いやーすごいですねえ。

さて、車を釜石に向けて出発です。

あ、待って!吉田さん、ストップストップ!
(正確には車2台で移動しているのでハザードランプの点灯です)

路肩に車を停めました。

いやー岩手ってきれいですねえ!



すみません、吉田さん着替えますから写真撮ってください!



ミーンナDE!



カオウヤ!

いやー決まりましたねえ!



え?ボタン掛け違えてる?
し、しまったー!!
福祉施設商品仕入れ旅〜岩手編(5) 社会福祉法人大洋会 [2011年09月06日(Tue)]
朝6時半、奥州市の宿を出発して大船渡市へ向かいます。
今日は大船渡市へ向かうのだが、近くで宿がとれなかったんです。
多くの宿が震災後、営業ができなくなっているとのことです。

そんなわけで朝いきなり奥州市から2時間半の移動です。
大船渡市の作業所に10時にお伺いする約束です。
余裕をもって1時間前に着くようにして向こうで朝食を摂るかあ。

と思ってカーナビをセットして出発しようとすると
「移動時間4時間11分」の表示。

なんでー!
到着時間10時41分?
これじゃあ遅刻だ!
とりあえず出発しよう!
30分後…
車を飛ばして近づいてきたのがなぜか花巻空港
花巻空港は方角全然違うじゃーん!
(この辺はすごい焦っていたので写真は撮ってません。残念!)

あれーなぜ花巻空港?
よくよくナビ画面をみるとUの字を描いて大船渡市に向かう変なルート!
「一般道優先」
「有料道路優先」
「別ルート」
いろんなボタンを試しましたが全部同じルート。
どうして?昨日コンピュータで調べた時にはまっすぐ直進できたじゃない!

しょうがないのでカーナビは無視して道路標示を見ながら運転します。
うーん一番安いレンタカーを利用したからでしょうか…
カーナビは見たこともないメーカー製です。
車の外装はネジが外れてパカパカ外れるのでガムテープで補強しております。
不安だなあ。
今回はいつも同行してくれるジャンボさんがいなくて一人の移動です。
笑うも一人。
泣くも一人。

大船渡市へ続く国道を見つけてずっと走っているのですが
カーナビはそこを道路と認めてくれません。
「リルートを開始します」
移動時間あと5時間になっちゃいました。
大船渡市に入ったのに!

社会福祉法人大洋会 朋友館に近づいてきました。
朋友館は岩手県の福祉施設が集まる「福祉の里」の中にあります。
うわー福祉施設がいっぱいだあ!
私、元福祉施設職員なので福祉施設がいっぱいあると大興奮です。

社会福祉法人大洋会は昭和30年から続くかなりの老舗です。
規模も大きいです。

児童養護施設、4つの作業所、デイセンター、相談支援センターなどなど
岩手県の福祉の大きな部分を担っております。

朋友館に着きました。
10時ギリギリセーフです…
(ここまでもの凄い焦っていたので写真を撮る余裕がありませんでした。申し訳ないです)

朋友館の館長、米田さんに館内を案内していただきました。

米田さんは震災時はこの福祉の里にある「福祉の里センター」におりました。
福祉の里は小高い山の中にあるため、朋友館にいた方は全員無事でした。

でも水産過加工所に実習に行っていた3人の利用者が行方不明になってしまいました。
職員も4人が家を流されてしまいました。
大船渡市といえば500人近くの死者行方不明者がでてしまったところです。
大船渡駅北側の大船渡保育園付近では津波の高さが10.8mもあったそうです。

社会福祉法人大洋会も、地域活動支援センター星雲高田サテライト「まつぼっくり」とグループホーム「第1もみじ」が津波で流されてしまいました。

震災後、朋友館は4月11日に運営を再開いたします。
クリーニングの機械が無事でした。
クリーニングの仕事から再開いたしました。

震災直後に減っていた受注作業も今はもとに戻りつつあり、
商品の注文も県内外から沢山入り活気のある生活を送っているそうです。

「朋友館ではどん菓子をつくってるんです」
どん菓子って何ですか?

米田さんがどん菓子の製造場に案内してくれました。



「こちらでどん菓子をつくっているんです」



「この機械をつかうんです。ガスで温めて、中の圧力を上げます。それでドーン!と」



ああ、ポン菓子ですね!
ああ、懐かしいなあ。
このあたりでは「どん菓子」というんですね!



「これが米のどん菓子です」



「保育園に機械を持って行ってドーン!とやると人気でねえ!」

「震災後は避難所でドーン!ってやってみんなに食べてもらったよ」

「どん菓子は子どもが大好きでしょ。でも食べる時にポロポロこぼれるので、おこしにして食べやすくしたんですよ」


うわあ!美味しそう!
これならポロポロこぼれないで食べやすいですね!

「米のどん菓子の他にアーモンド、クルミ、マカロニなどのどん菓子もありますよ」



「さあて」
「館内も案内しましょう」
「新しく皮製品の製造をはじめたんですよ」



「彼が一人で商品の開発、製造を行っております」
うわーすごいですねえ!

「まだまだ始めたばかりですから、これからの事業ですけど」

いやー仕上がりきれいですね!
高級感あるし!
これはブランドとして売り出しましょうよ!



「そしたら大山さんがつくる、大山ブランドだな」
いいですねえ!

皆さん、「大山ブランド」ミーンナDEカオウヤ!



「そういえば、大船渡港で今うちの法人の作業所が商品の販売をやっているよ」

おお、それは見にいかないと!
早速行ってきます!
ありがとうございました!

車に乗り込み朋友館のある福祉の里を降りてゆきます。

港に向かいます。



港のほうは津波の傷跡が痛々しいですね…



地盤沈下の影響でしょうか。
線路下の道路が水没しております。



大船渡市は−73cmもの地盤沈下があったそうです…

港に着きました。



おお!なんでしょうか!
すごい大きな客船が停泊しております。



この客船を利用するお客様にむけて販売のテント並んでおりました。
あった!菓子売ってた!
大洋会さんのテントです!



おや、どん菓子以外にもいろいろありますねえ。



「こちらは社会福祉法人大洋会、星雲工房という作業所です」



へえーそうなんですか!
味噌パン!味噌クッキー!美味しそうですねえ!





「…よかったらご試食どうぞ…」

え!いいんですか!
ありがとうございます!



いただきまーす!


え?あれ?美味しい!
すごい味噌が美味しい!

「この味噌パン、味噌クッキーは陸前高田の八木澤商店の味噌をつかっているんです」

八木澤商店ってあの被災して大変だった、無添加の味噌と醤油が有名なあの八木澤商店!?
糸井重里さんが絶賛している!?
そりゃ美味しいわけだ!
八木澤商店webページ



この味噌パン!味噌クッキー!是非ともミンナDEカオウヤで販売させてください!

「実はもう、ミンナDEカオウヤには販売を申し込んであるんです」

それは素晴らしい!

全国の皆さん!

岩手県大船渡市でつくられる、あの八木澤商店の味噌でつくられる絶品味噌パン!絶品味噌クッキー!ミンナDEカオウヤ!」