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福祉施設商品仕入れ旅〜岩手編(10)わーくプラザみやこ [2011年09月07日(Wed)]
岩手県宮古市にあります「わーくプラザみやこ」にやってきました!



9月4日にふれあいランド盛岡で行われた「ふれあいランド祭り」にワークプラザみやこさんも出店しておりました。そこで初めて鮭革製品というのを見たのですが、これが素敵なんですよ。
その日に鮭革のしおりを購入して、今でも愛用しております。
ああ、鮭革製品をつくっているところを見てみたい!

こんにちわー!

「どうぞどうぞ、いらっしゃい」
サービス管理責任者の仲田さんが出迎えてくれました。

早速お話をお伺いします。



震災の影響はありましたか?

「全員無事だったのですが、家族を亡くされた方もおります。今は仮設住宅に住んでおります。ここは通所の施設なのですが、地震の後、この建物で3泊、4泊しましたねえ」

大変でしたねえ…



「ふれあいランド祭り」で初めて鮭革製品に触れたのですが、今まで私がイメージしていたものとはまったく違っていてびっくりしました。

「初めて鮭革製品と聞いた方は、生臭いんじゃない?革が薄いんじゃない?などと心配されることが多いのですが、まったくそんなことはありません。是非、手にとって見てもらいたいですね」

そうですね!
匂いなどはまったくありません。革もすごい厚いですね!

「この革は、宮古特産の南部ハナマガリ鮭の革を使用しています。他の鮭よりも革が厚くてしっかりしているんですよ」



「鮭革製品は、もともとアイヌの人が鮭の革をつかって長靴やベストをつくっていたのが始まりです。今はつくっているところは、ほとんどありませんね」

なぜ鮭革製品をつくろうと思ったのですか?

「もともと施設の婦人会の方が鮭革製品をつくっておりました。それを引き継いだ形で活動しております」



「今では宮古の特産品として根付いております。道の駅やホテル、サービスエリアなどで販売しております」

それは素敵ですね!



「でもこの震災から後、観光客が来なくなり、県内では商品が動かなくなりました」

「問題はそれだけではないんです。もしかしたら今後、鮭革製品がつくれなくなるかもしれないんです」

え?それはどうしてですか?

「去年は鮭が不漁でした。それに加えて、震災で鮭の加工場が被災してしまって…」

それは大変ですね…



「それだけではありません。今年は震災の影響で、鮭の稚魚の放流ができなかったんです。4年後、南部ハナマガリ鮭がどうなっているか…」

…南部ハナマガリ鮭がいなくなってしまうかもしれないんですね…

他の鮭では駄目なのですか?

「北海道にはシロザケ、ギンザケなどがおりますが、この鮭は革がペラペラで鮭革製品には適していないんです。それに、宮古の特産品としていままでやってきたので、宮古の鮭でないと…」



「今、ちょうど作業中です。よかったら見ていかれますか?」

はい!是非!見たいです!



これが鮭革ですかあ!
鮭の形してますね!

「毎年1月に鮭のウロコと身ととるんです。すごい寒い作業ですよ」

うわー大変そうですねえ!



「ウロコと身をとった鮭の革をなめして色つけをしてもらいます。現在14色ございます」



すごい、これだけ色が並ぶと綺麗ですねえ!



「これを手作業で商品にしてゆきます」



「これ、商品を入れる箱なんですけど、なんだったかわかりますか?」

え?なんですか?

「これ、使わなかった襖(ふすま)紙なんです。まあ、ゴミを減らすアイディアですね」

はあー!綺麗で素敵ですねえ!



わー、また買いたくなっちゃた。
このパスケース買いたいです!

「ありがとうございます!」

いやー、この鮭革製品の美しさ、皆さんに知ってもらいたい!



全国の皆さん!
わーくプラザみやこの鮭革製品!
ミーンナDEカオウヤ!

宮古で南部ハナマガリ鮭が沢山とれること、願ってます!
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