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福島県の福祉施設商品見つけ旅(3)南会津に入る [2011年06月21日(Tue)]
いやー気持ちを切り替えてまた出発です。

次は南会津です。
ひたすら福島を南下します。



iPhoneで調べると、会津って放射能の被害って全然無いんですね。
高い山々が放射性物質がやってくるのを防いでいるんです。
会津よりも東京の方が汚染されているぐらいですね。

それなのに、震災がおこって、突然東京などから「福島の商品を売りたい」って沢山仕入れに来るわけです。そりゃあ、私たちも怪しまれますよね。

次もまったく放射能被害の無い南会津。
また怪しまれてしまうんでしょうか

山道をひたすら走ります。



着きました!あたご共同作業所に到着しました!

事務所に通してもらいます。
失礼しまーす。

「いや、授産品振興会さんからも、あなた方のことを聞いてるよ。まあ、お茶でもどうそ」
ありがとうございます!

授産品振興会さん、ありがとう!
感謝します!
今度は怪しまれませんでした!

あたご共同作業所は4年前に立ち上げ、現在24名の利用者がいる作業所だそうです。

「これ、食べてみない?」



何ですかこれは?

「ふきのお菓子だあ。この辺りは、ふきがよくとれるんだ」

いただきまーす!美味い!
凄い美味しいですよ!

「これも食べてみないか?」



かぼちゃ羊羹ですか!珍しいですねえ。

「畑で無農薬でかぼちゃを育ててな。それでつくったんだ」

いただきまーす。…これも美味い!

「これはどうだ?」



味噌ですね!

「大豆を無農薬でそだててな。それでつくったんだ」

うわー凄い美味しい!

これですよ!これ!
安心、安全で、手間ひまかけた美味しいもの
これぞ、福祉施設ができる、他には真似のできない美味しさですよ!

ミンナDEカオウヤプロジェクトを長期のプロジェクトにするためには、常設の店舗か定期的なイベントが必要です。なぜか、リピーターを生み出すためです。

リピーターをつくるためには、圧倒的な商品が必要です。
見つけました!圧倒的な商品!

無農薬で手づくりで、こんな商品なかなかないですよ。

「こんな商品もあるんだけど、売れるかなあ」



割り箸ですね!すごい!

「間伐材をつかって、割り箸をつくってるんだ。加工所も新しくつくって」



これ、凄いじゃないですか!

間伐材をつかって商品づくり。
会津の山を、福祉施設が守るってカッコイイじゃないですか!
国産材の割り箸って使いたいし!

この割り箸を買って、会津の森を守ろう、なんてどうですか!
ミーンナDE会津の森マモロウヤ!

「…ただ、今、悩みがありまして」

なんですか?

「商品は良いんですけど、デザインがいまいちなんです」
「作業所のコンピュータでデザインしても限界があって…」

そうですか?
このブログをお読みのデザイナーの皆さん
是非、あたご共同作業所の商品デザインしませんか?

「施設のパンフレットと施設のロゴもお願いできれば…」

どうですか?デザイナーの皆さん、トータルデザイン!

最後に畑を見せていただきました。


すごいなあ!



これぜんぶ無農薬で育てているんですか!



さあ、近々ミンナDEカオウヤプロジェクトにあたご共同作業所の商品が登場いたします!
お楽しみに!
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