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バスボムの旅(1)工房地球村 [2011年06月14日(Tue)]
2011年6月14日〜15日

宮城県にいってまいりました!

長野県青木村にあります福祉施設「クロスロードあおき」のみなさん、(株)インサイトの窪さんと宮城の福祉法人をまわりました。

今回の出張の目的は2つ。

先月、私は宮城県と岩手県をまわって、販路に困っている福祉施設を探しました。
その時に、販路どころか津波の被害で今まで行っていた仕事ができなくなった施設がありました。宮城県山元町の工房地球村と気仙沼の幸町ブランチです。

仕事を無くした施設に、長野県のクロスロードあおきが製造している「バスボム」を一緒につくりませんか?と提案するのが目的のひとつです。

「バスボム」というのは入浴剤の一種です。重層とクエン酸が主な原料です。
お風呂に入れると「シュワシュワ!」と泡がでます!
そして重層とクエン酸の効果で美肌効果も期待出来るという素敵な商品です。

クロスロードあおきさんがつくるバスボムは質も高く、色んなアイディア商品があるので人気です。いつも注文がたて込んでヒーヒー言っております。

なのでクロスロードあおきさんにとっても、他の福祉施設と連携をとるのはプラスにつながるはず!複数の施設がバスボムをつくることによって、クロスロードあおきだけでは対応できない大量受注も可能になってきます。自分達では考えつかなかったアイディア商品も新しく生まれるかもしれません!

ミンナDEバスボム、ツクロウヤ!プロジェクトです!

もう一つの目的は毛糸を渡すこと。

気仙沼市にあります「幸町ブランチ」という施設は、津波の被害で建物が使えなくなってしまいました。現在は同法人内の老人ホームの一室を間借りして活動しております。

今まではハウスクリーニングや海産物の加工を主な仕事にしておりましたが、震災によって仕事が無くなってしまいました。

老人ホームの一室でできる仕事、ということでミサンガ、アクリルたわしづくりがはじまりました。でも材料の毛糸は近くでは手に入りません。職員が遠くまで出向き、自費で材料を購入しておりました。

「これはいかん!」ということで社会福祉法人ら・ばるか代表の夏目さんがブログ上で毛糸の寄付を呼びかけ、毛糸はクロスロードあおきに送っていただきました。クロスロードあおきでも独自に毛糸を集め、かなりの量になりました。今、車の後部には毛糸がつまった段ボール箱が積まれているのです。

この毛糸を幸町ブランチに届けるのが2つめの目的です。




私は新幹線に乗って宮城県へ。
クロスロードあおきの皆さんとはJR常磐線の岩沼駅で待ち合わせです。



左からクロスロードあおきのバスボム担当利用者さん、職員の石丸さん、そして施設長の湯原さん。

さあ、クロスロードあおきの皆さんよろしくお願いいたします!


(株)インサイトの窪さんも合流して、いざ山元町へ出発です。




工房地球村につくと、施設長の田口さんがお出迎えしてくれました。
「あらーひさしぶり!」



早速、窪さんが今回のプロジェクトの説明をします。



施設の中は、前に来たときよりも明るさが戻った感じです。
いや、戻ってない。あれ?

「いやー今、地元のしおりを折る作業が大量に入っちゃって」
「なんか、私以外は疲れきっっちゃて、へとへとなのよーわっははは」
田口さんが笑います。
「ははは…」
他の職員が力無く笑います。

…地元の食品業者が製造再開して、仕事を大量にもらったそうです。
朝から夕方まで、ひたすら紙のしおりを半分に織っているそうです。

仕事があるのは良いことですね!
でも紙折りの仕事だけっていうのも大変だと思います。

工房地球村はもともと、地元でとれた苺をつかった苺ジャム、無農薬で育てたきゅうりのピクルスが美味しくて有名だった施設です。

畑が津波で全滅したため、これから何年間かジャムやピクルスはつくることはできません。でも、だからこそ、ジャムやピクルスにかわる商品をつくっていただけたらなあ、と思っております。バスボムがジャムやピクルスのかわりになるとは思っていません。でも、ものをつくるのが好きな利用者には、選択肢のひとつとしてあってもよいのではないでしょうか。

工房地球村は地域との連携を大切にしている施設です。地元の業者から仕事がきたら、嬉しいんです。一生懸命仕事します。

そんな中、新しい仕事の提案は職員の負担を増やしてしまうかもしれません。
大丈夫かな…心配しながら作業場に移動いたしました。

バスボムの説明をいたします。



工房地球村は以前バスボムをつくっていたということで、施設長の田口さんは作り方を知っておりました。

職員の方や工房地球村の近所の方も一緒になって、バスボムのつくりかた講座です!



重層とクエン酸を袋に入れて…



ふります!シャカシャカふります!
わー楽しい!



その後お水をちょっと入れてモミモミ!
ちょっとコツがいるところなので、クロスロードあおきの利用者さんが見本をみせます。



モミモミ!



モミモミ!
ほら、楽しいでしょ!

モミモミの後、型に入れてパカっと開けたら…



ほら!バスボムの完成!

わー!
パチパチ!

「なんかお菓子づくりみたーい!」
「楽しーい!」



そうなんです。バスボムづくりは楽しいんです。
つくっている皆さん!笑顔がこぼれてますよ!

この後近所のお子さんもバスボムづくりに参加して、どんどんバスボムができあがりました!



いやー楽しかった!ということで、工房地球村の皆さん、写真撮りましょう!



「ミンナDEツクロウヤ」プロジェクト!
やりますよー!
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