230718 おしゃべり たべものパズル、本来の音が出ない(接点汚れ)
[2023年07月19日(Wed)]
|
230623 プラレール踏切警報機、自作基板で改造(R8C電子オルゴール)
おもちゃクリニックゆりかご「やまのい診療所」、育児支援施設から預り入院の重症患者、今回は故障した基板に代えて、R8C電子オルゴールの自作基板で換装する。 【初診状況】 プラレール踏切警報機(2023 診療状況一覧 より) 症状:警報音が鳴らない、光らない 治療:電池液漏れが酷く、配線や基板まで浸潤 基板にまでサビ腐食で重症 本来の姿ではないが、楽しく遊べるように 基板を自作して換装する方針で、調査中 退院:長期入院は必須、しばらくお待ちください 電池液漏れ跡がひどく、相当重症 多分、長らく放置されていた様子 ウラから分解点検、2001年製の基板 LED点滅と圧電ブザーを鳴らすもの 電池BOXからの液漏れが配線伝いに 基板まで浸潤、サビ腐食が進んでいた 液漏れ後も放置された様子 22年間、お疲れさまでした 踏切レールの下にも、リーフSWあり 左側が変形して、常にオン状態だった 【基板回路】 COB(チップオンボードIC)もなく、全部ディスクリート部品 LED点滅と圧電ブザーだけにしては、そもそも大げさな基板だが、、、 一見、キレイに見えるが、残念ながら復活には至らず。 元々の電子ブザー音とLED点滅だけのために、この基板の回路解析する気にならない。 【周辺回路】 警報切換えレバーは、OFF/AUTO/ONの3ポジション方式 園長先生や他先生方も、22年前の機能は分からないとのこと 3ポジションSWの仕組みを、分解点検 大きな金属板によるスライド接点である 警報ランプからの配線は、赤2本と黒2本 青レール下のリーフSW、左側の変形を元の形状に戻して観察 遮断機バーを手で下ろしたり、列車が通過したときに接点オン 左右どちらかでもオンになると、トリガ信号が得られる仕様 列車3両の通過で「ON」3秒弱、「HI」では2秒弱の信号 簡易DSOで波形を見る限り、きれいな矩形波 大きなチャタリングや波形訛りは見られない
230714 そうめん流し器、流れない(修理不能)
|