目覚まし時計スタンドの分解(逆回転の失敗例)
[2022年10月04日(Tue)]
【アイデア募集】
おもちゃクリニックゆりかご、定例の医局会では技術研修としてDIY工作にも挑戦するが、今回の課題は「100円均一の時計ユニット」、何か、楽しいおもちゃを作れないか?
面白いアイデアがあったら、クリスマスプレゼント用に試作してみよう!
【研修用素材】
セリアの手作り時計キットは、以前は(軸長により)3種類があったが、現在は標準サイズしか供給されていない。あちこちの店舗を探し回り、在庫限りの既存商品を集めるのに、とても苦労した!
DAISOの目ざまし時計は、大・小ともアラームや秒針までついた完成品!
どちらも、何と、コスパが良いことか!
おもちゃドクターは、「修理部品として」手元に確保しておきたい
100均の時計ユニット、おもちゃを作りたい
何か、アイデアがあったら、教えて欲しい
おもちゃDrは、身近で安価な素材を流用
人気キャラクターのラメシールでデコレート
この「目覚まし時計スタンド」を分解点検
文字盤は、薄いプラ板を両面テープ貼り
四角のBOX型も、内部ユニットや針は共通
文字盤ごと移植するのも、ありかも
【分解点検】
定例医局会まで少し日があるので、「目覚まし時計スタンド」を分解点検して予習しておく
ビス2本と爪を外しながら、慎重に分解
時計のウラ蓋外しなど特別な工具は不要
電池のセット方法は、注意書きあり
(単3電池の)+極を先に入れる!
ギヤは2段重ね、秒針軸以外はプラ製
短い磁石付きギヤが、1秒ごとに反転
コイルの左右や鉄芯の上下は、覚えておく
ギヤの軸受けピンは、折れやすいので要注意
基板上に円筒形の水晶振動子と、四角パターンで+1.5V、GND、アラーム接点が見えるので、実際の改造時の参考とする