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ゆりかご日記
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240611 はじめてのずかん 900 絵を読み取らない(断線修理) [2024年06月11日(Tue)]

こちらは、講談社のはじめてのずかん900シリーズ
似たようなタッチペンが、ほぼ同時入院して、5月28日の医局会で集中治療

【受付・問診】

起動音やセリフは正常だが、ずかんを読み取らない
メーカーさんに相談してみたがダメでしたとのこと
240527_higashi.JPG

分解してペン先センサーの半田付けを点検しよう、あれ?

コネクタと基板の接続部に赤いカバーが溶着されてる
ペン先の黒いモールドも接着固定で、分解困難の作り
240528_clinic (1).JPG

タッチペンは単独でも購入できることから、そもそも修理は想定外なのであろう

他おもちゃ病院の診療記録でも、コネクターピンの断線が多くみられ、スイッチ不良スピーカ配線の断線なども報告されている

別のタッチペンでは、センサー部を清掃して完治した直後なので、今回も是非やってみたい
しかし黒いモールドが接着固定で、分解時に破損してしまうリスクが大きいので、今回は、ペン先の穴からLEDや受光レンズを軽く清掃する程度にしておこう

医局会では時間がないため ToyDr.わたなべ が預り、じっくりと腰を据えて診療継続する

【検査・治療】

お客さまとは電子メールで随時連絡、リモート問診や診療状況の経過報告が簡単にできる
写真画像で経過報告しつつ、今後の治療方針を(リスクも含めて)説明して同意を得る

赤外線センサー部の細ピン径は 0.39mm
酸化金属皮膜抵抗のリード足と 同じ直径
240611_higashi (3).JPG

センサー部がなくても起動メッセージは正常
ソケットコネクタと基板との導通を、確認中
240611_higashi (4).JPG

半田ごてで赤いカバーの爪を起こし持ち上げて外す
作業性を良くするため、電極板も一旦は外しておく
240611_higashi (5).JPG

見事に、4本のピンが脱落している
ペン先からの衝撃を受けて金属疲労
240611_higashi (6).JPG

細いリード線でバイパス配線したいが
まずは軽く練習してから本番に臨もう
240611_higashi (7).JPG

配線が必要なのは、この4本だけで良い
練習の成果が出てるのではないかと思う
240611_higashi (8).JPG

狭いコネクタ部を避けTPランドに接続
赤のVDD配線は長めにせねばなりません
240611_higashi (9).JPG

センサー部の赤外線LED発光を確認
ずかんにも反応しますので、一安心!
240611_higashi (10).JPG

あとは、このリード線のまま、上手くペン先に収めて復旧したいと思うが、ペン先に衝撃が加わっても耐えられるような何某かの再発防止対策が必須である
ここでも、お客さまに経過報告して、もうしばらくの猶予をご了承いただいた
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