【再入院】カーズ2の動く線路(橋)、3Dピニオンギヤの圧入手順
[2026年10月04日(Sun)]
【経緯】
7月27日、Web予約を受けて のう診療所にて入院受付け
8月9日、おもちゃ修理工房みやま で治療方針を検討
症状:音が鳴って動くはずの
橋が動かなくなった
治療:電池容量不足、新品に交換
特殊ギヤにヒビ割れ発見
3Dプリントのギヤで代用する
(今回の部品代は無料)
【再入院の概要】
当初の退院前検査で、代用ギヤが横滑り抜けてしまう症状再発を確認
お客さまの手元に渡る前に、再入院で治療方針の見直し
9月21日、ギヤ抜け止め対策を万全にして治療完了
念のため、しばらくは経過観察する
10月3日、医局会にて退院直前検査も合格!
内蔵されていた電池は容量不足気味だったが、スムーズな動作を確認済
退院:10月4日、のう診療所にて退院予定
お客さまには、早目の電池交換をお願いする
【治療手順】
トルクリミッターのバネ圧を押える治具を使用、モーター軸のロレット加工部分に横溝を入れ、接着剤を併用しながら、新たに作って貰った3D製ピニオンギヤを圧入する
先日、ゾイド(動力部)ピニオンギヤ交換で用意した診療器材
トルクリミッターのバネ圧力の押さえ治具、建築金物を流用
平ギヤを保護するとともに、ピニオンギヤ圧入後に外せるように
モーター軸のロレット加工部分に横溝1周を入れる
U字型クリップの治具で、平ギヤとのクリアランスを確保
1昼夜そのまま置き、養生を外しても暫くは要経過観察
【参考情報】 おもちゃドクター向け
・謝辞
前回、特注ギヤを依作っていただいた 大分おもちゃ病院さまに、新たに軸穴径が小さいギヤを追加でお送りいただいた
軸穴径が、1.95mm、1.90mm、1.85mm の3種類を2個ずつ
最後にあらためて、敬意を表するとともに感謝申し上げる
ありがとうございました。 今後とも、宜しくお願い申し上げます!
・医局会資料
ご参考までに、同僚ドクターと情報共有するために作った、医局会資料PDFを公開する
(参考)ピニオンギヤを3Dギヤで代用 PDF(942KB)は、ココから ダウンロード
(参考)トルクリミッターギヤとは PDF(311KB)は、ココから ダウンロード
(参考)ドクター必携 グリス比較 PDF(408KB)は、ココから ダウンロード

