250816 サウンドトレイン、音が出ない(スピーカ交換)[2025年09月01日(Mon)]
8月16日 のう診療所にて預り、翌17日 おもちゃ修理工房みやまで集中治療
【概要】
症状:時々、音が出なくなった
治療:後輪軸の毛埃を除去清掃
基板接点とSW接点清掃
後部左角のシャーシ破損、
プラリペアで肉盛り補修
スピーカ配線を延長更新
薄型27mmスピーカ断線、
手持ちのスピーカに交換
退院:8月18日、児童館にお届け退院済
【診療状況】
【治療完了】
【治療後記】
さすがは トイコーさん、何と音質が良いことか! これには驚いた。
そういえば、昨年9月に治療した サウンド新幹線 N700Aも、やはり高音質だった記憶がある。
4種類の音声ごとに、LEDの点滅パターンも4通り
再入院に備えて、治療済みの実機から元音源をバックアップしておく。
もし基板故障の場合でも諦めず、マイコン換装という選択肢を提案できる。
(他の治療手段を尽くしたうえで、お客さまの納得診療が前提)
名張市つつじが丘おもちゃ病院さまが公開しているファームウェアの中で、電子オルゴールは一番の売れっ子で、かくいう私(ToyDr.わたなべ)も愛用している。
鳴り物おもちゃのマイコン換装は殆どこれ(電子オルゴール)でできる。
オルゴール演奏だけでなく音声再生もできて、音に合わせてLEDチカチカやモーター制御もできる。
【カスタマイズに挑戦】
いつもなら集中治療室の患者さまを横目に見つつ、開発者にサービスを依頼するところ。
今回は慌てる必要がないので、自分なりにファームウェアのカスタマイズに挑戦する。
回路図・部品配置図
カスタマイズ要件
以下、カスタマイズ要件をソースファイルから抜粋して箇条書き
・音声データはSPIフラッシュに置き、音声出力はブレーキ出力でスピーカを駆動する。
・4個のSWで、対応する音声S再生する。
・ 各SWは負論理入力、リアルモードを前提に、オフからオンへの変化でオン判定、
・ 再生中のSWオンでは再生中断、そのSWに対応する音声を頭から再生する。
・2個のLED点滅をシーケンス制御できる。LEDは2系統、それぞれ正論理出力する。
・ 点滅パターンは4種類、交互点滅/同時に速点滅/全点灯/同時に遅点滅。
根のメインソースで、ポート割当と音声データ(SPIフラッシュ)インデックスを設定、
LED点滅や駅名・発着時アナウンスは、オプション選択で実装可能とする。
(最後尾SW3では、複数音声をラウンドロビンに再生できる)
/*
サウンド・トレインでのカスタマイズ(20250901 Dr.W)
・音声出力はBTLブレーキ出力
・SWの割り当て
SW0:音声S1を再生(押しボタン1)
SW1:音声S2を再生(押しボタン2)
SW2:音声S3を再生(押しボタン4)
SW3:以降の音声Sをラウンドロビンに再生(押しボタン3)
・SWの操作
リアルモードのオン変化のみを処理する
実行中の音声再生/曲演奏を中断してから対応する動作を開始する
・LEDの割り当て
LED0:ヘッドライト左
LED1:ヘッドライト右
・sleep時はEXTI0〜15(SW)割込みでWakeupする
*/
【ダウンロード】
トイコーのサウンドトレインの音声データを音声インデックスに追加、LED点滅も追加した PUYA電子オルゴールは、回路図なども同梱して当方共有フォルダで公開する
なお、これらのプロジェクト(オリジナル音源以外)は、複製・改変・再配布は自由であることを、あらためて付け加えておく
サウンドトレインのディレクトリは
orgel1_4_250903\orgel_SW_F002A_16_TRAIN
プロジェクトは PY32F002.uvprojx
・GPIO機能に変更するツール「PY_GPIO」
・NRST機能に戻すツール「PY_NRST」

