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ゆりかご日記
241212 ラジコン プラド、バックできない(レバー折れ)[2024年12月22日(Sun)]

12月7日、診察予約Webフォーム から申込みがあり、ドクター体験もご希望とのこと
直近の、おもちゃ修理工房みやま 第1号で受付、早速エプロン着用しての記念写真

241215_MIYAMA (1).JPEG


【概要】

ラジコン プラド Jozen 40MHz
241215_prado (1).JPEG

症状:バックだけが出来なくなった
治療:おもちゃドクター体験で、
   送信機を分解して貰ったら
   操作レバー破損が見られた
   2mmビスを立て代用とする
退院:12月25日、ひまわり診療所にて退院予定


【診療経過】

前進、右・左折はちゃんと動くので、セオリーどおり送信機から点検する
おもちゃドクター体験で、電池取り外しと電池チェッカーによるチェック
電極端子の状態は良好と確認、続いて送信機を分解して貰う
タクトSWを直接指で押すと、バック時も動作することを確認

バック操作のレバー破損を発見、お見事!!
241215_prado (2).JPEG

ここから先は、当院のおもちゃドクターが引き継ぎ、本来はお客さまの面前で治療するのだが、本日は患者さま多数で対応できず

【治療完了】

再発しないように、熱縮チューブを
被せた 2mmビスを立て代用とする
241215_prado (3).JPEG


【感想】

ドクター体験では、ドライバーを使って送信機を分解して貰ったが、良い経験になる
たった4本のビスを緩める作業の間にも、みるみる手付きが上達しているのがハッキリと分かる

お客さまからご了解を得て預り入院となったが、子どもさんから「面白かった」と喜んでもらえたのが救い

「久しぶりにバックが出来て大変喜んでいます!」 とのことで
後日、お客さまから 感謝のメール が送られてきた(コメント欄で抜粋紹介する)


この記事のURL
https://blog.canpan.info/charts/archive/468
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コメント
お客さまからのメールでドクター体験のご感想には、当方も嬉しくなりました。
(一部抜粋して紹介します。)
「ブログも楽しく拝見しました。
おもちゃが壊れてしまったら、それは捨てて新しい物を買う...
という感覚の子どもたち(私自身も含めた親も!)ですが、
おもちゃドクターの手をお借りして自分で直して、復活した
おもちゃの姿を見て本当に喜んでいました。
一生心に残るであろう良い経験をさせていただいたことに
大変感謝しております。」
Posted by:ToyDr.わたなべ  at 2024年12月27日(Fri) 15:00