230919 yurikagoプロジェクト(orgel7_6対応)
この yurikagoプロジェクト は、本家の「名張市つつじが丘おもちゃ病院」で公開されている PIC電子オルゴール Ver7_6 を基盤に、代表的なアプリ機能を実装したモデル2種類を、一つの応用事例として公開するもの。
yurikago仕様に改変した 機械SW、CdS、CVD の動作モードは、アプリケーションのソースで設定し、ソース冒頭のコメントに明記している。
yurikago仕様 のアプリソース名
・apl_SW_Alarm.asm (SW論理選択、目覚し時計向きアプリ)
・apl_SW_yurikago.asm (SW論理やLED制御の選択式アプリ)
【曲データの標準化】
開発者のブログで、songファイルとonpuファイルを標準化 したとの情報が公開された。
何と、R8C と PIC と CH32V とで、曲データは 相互互換 となったのだ。
これは、お好みの曲データを自分で作るユーザーにとっては、うれしいニュース。
開発者の献身的なご努力に、あらためて感謝。ありがとうございます。
ご本家の PIC電子オルゴール バージョンアップに倣い、当方の分家プロジェクトも「yurikagoプロジェクト(orgel7_6対応)」として公開する。
【参考】
なお今回は、PIC電子オルゴールVer7_5 に対して機能の変更はないとのことで、ピン割当ても変わらず、試作回路図や部品配置図なども、従前のものがそのまま使える。
代表例を、下記のとおり再掲する。
この記事を書いていて、久しぶりに PIC電子オルゴール を聴いてみたくなった。
PIC での音色は、高音域が無理なく自然に聴こえて3和音でも実用になる。