保育園のパワーショベル修理、R/C(トイラジコン)機能を復元(その1) [2020年11月01日(Sun)]
赤の黄色の配線は、LED の電源ライン。
赤・青の交互に自己点滅型。

MX1508RX というオールインワンで便利な IC。
ただし、故障時の治療は困難と思われる。

手持ちの 27MHz 送信機で、動作を確認。
退院時、LED 点滅とラジコン操作に大歓声。

適合する送信機でテスト、本体は正常動作する。
今回は不要だが、参考回路図を入手しておく。

前輪は小さな二輪で、ステアリング。
紛失したセンター調整ピンを、ギボシスリーブで代用とする。

ギボシスリーブの半分に、ゼムクリップを(片方を長目に)
カットして接着し、センターピンとする。

スリーブのくびれ具合が丁度良い。
車体下部からスリーブを回してセンター位置を微調整できる。

保育園には、この送信機を貸出して、しばらく遊んでもらうが、
3歳未満児には無理かな。

再々入院でしたが、何とか治療の目途は立ち、一応、内部も分解点検して仮退院。
本来は、R/C操作する仕様であり、本体側は正常動作することは確認できました。
送信機が紛失していますが、手持ち品から代替機を発見したので、ラッキー!
この送信機のクローンを自作できれば、それでパワーショベルが操作できるはず。
パワーショベル専用の R/C 送信機の制作は、
コチラの(その2)で報告します。
(抜粋して紹介)
だが問題は、送信機の本体が元々無い(紛失した)こと。
洒落たケースやタクトスイッチなどは高価になり、おもちゃ修理には適さない。
先進おもちゃ病院の修理事例を参考にタッチSW による送信機を制作したい。
今回も、名張市つつじが丘おもちゃ病院の大泉院長の過去の修理例を参照
おもちゃドクターの技術研修として、代替送信機の制作に挑戦したもの
素晴らしいプロジェクトを、ほぼ完全コピー(開発者の大泉院長に感謝)
【参照記事】トイザらスのラジコンカー_PT8A977の修理(送信機新調)
分解したパワーショベルや手持ちのトイラジコンの画像と、エンコード信号の解析図は、
当方のGoogleドライブにアップロードして公開中
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