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240119 はたらく車、CATブルドーザー(支え部品が紛失)
キャラクターめざましとけい アンパンマン(支柱折れ、他)
ひなまつりの患者さま アンパンマン が2体 ひまわり診療所にて受付入院 1件目は、FAXで診察予約があった目覚し時計 アンパンマンめざましとけい(診療状況一覧より) 症状:音声を選ぶボタンが押せない (押しボタンが戻らない) 治療:内部で支柱折れ4カ所、接着補強 頭のタクトSW外れを、元に戻す 音声再生、仕様どおりに復元回復 時計ユニットはリズム社製で万全 退院:3月3日、ひまわり診療所にて退院予定
240302 緊急出動!おしゃべりパトロール(音が鳴らない)
ひなまつりに アンパンマンが2体、ひまわり診療所にて受付入院 2件目は、緊急出動!おしゃべりパトロール 症状:光るだけで音が鳴らない(診療記録より抜粋) 治療:スピーカ配線の断線、半田付け直し 内部のスイッチ類接点を磨き清掃 運転席人形の軸破損を、接着補強 左右のドアミラーは、修理保留 退院:3月4日、ひまわり診療所にお届け退院済
おもちゃ修理の電子カルテ(修理技術の情報交換)
おもちゃ修理の情報交換用ブログ − CANPAN ブログ このブログにコメントを投稿することで、おもちゃ待合室の掲示板としてご利用ください。 カテゴリーからおもちゃの種類を選択してください。 ブログ閲覧やコメント入力はユーザー登録不要です。 ぜひ、ニックネームやおもちゃ名で、コメントしてください。 (おもちゃドクターの "励み" になりますので) (2月29日現在、閲覧数:1,276,780回、 コメント:314件) CANPANユーザーなら、新しい記事投稿や写真画像の添付も出来ます。 (同日現在、記事数:396本)
Snapで新型AVRにHVPが成功した(IR送信機を改造)
Snapで 新型AVRに HVPが成功した 当初投稿のタイトル 「240209_赤外線リモコンカーの送信機改造(AVRマイコン換装)」 を変更し、記事のカテゴリも変更する。 タイトル変更の理由は、世の中にはHVPで悩んでいる人が思った以上に多くて、今回タイトルのとおり、「Snapで新型AVRにHVPが成功した」事例は、それほどエポック・メイキングなニュースだと知ったからだ。(先輩ドクターからのアドバイスに感謝) 特に、記事後半の 技術情報 に 目からウロコのトリビア情報 が掲載されているので、お見逃し無く! (なお、記事内容は変更なし) 赤外線リモコンカー、車体なし 越年課題が解決 今回の患者さまも、おもちゃドクター手持ちの赤外線リモコンカー、ボタン電池入れっ放し(反省しきり)で、ギリ液漏れ寸前。 リモコンの相手が紛失してしまったコントローラに、新しい命を吹き込むマイコン換装の治療状況を、失敗談も含めて写真多め(くどい説明は少なめ)で報告する。 REALDRIVEnano赤外線リモコンカー おもちゃDrの技術研修材料として入手 1セットは送信機と車体が揃っている 残るは送信機だけ、今回の技術研修用 機能別に片面基板が分かれている Q-STEERより、改造スペースあり REALDRIVE nano(2024 診療記録より) 症状:赤外線リモコンの車体が紛失 残された送信機を有効活用したい 治療:AVRマイコン換装で4ch対応の 互換送信機に変身させる大手術 退院:2月9日、輪廻転生して動作確認済 当クリニックの広報活動に活用する 【改造START】 4chに対応できるようにしたい 改造の主役はATtiny202 SnapからUPDIでtiny202に (インターフェース基板で)HVPに成功 既存基板のウラにtiny202を貼付け DIP変換基板上の部品コストは約85円 ところが設計ミスで、最初の改造は大失敗! SW入力には、プルダウン抵抗が必要だった 【方針変更】 片面基板で簡単な回路だと甘く見ていたのが、失敗の原因。 焦って手直しの途中でも、セラコンを過熱ショートする医療事故が発生し、さすがに失敗の連続で治療中断して頭を冷やす羽目に。 やはり私には、確認のためのルーチンで回路図の作成が必要と痛感した。 Q-STEER と違いch設定は固定されている その分、配線はシンプル、SW入力は正論理 なるほどch切替えSWなし、その他は Q-STEER と同じ回路構成であると確認 抵抗増設よりSW論理を反転させる方が簡単 SW5個の共通端子をローサイドに接続する 【改造再開】 改造基板上のマイコンは、回路に組上げた状態でファームウェアを書き直すことができる。 いつもながら、ファーム開発者の素晴らしい設計に、感謝する。 さて改造再開では慎重に確認しつつ配線変更 SW共通端子をGND側に配線(黒色)接続 過熱ショートさせたセラコンは交換するも マイコンの電源端子間にもセラコンは必須 基板上のマイコンにUPDI配線を接続、 Snapから(非公認の手法で)HVP成功 【輪廻転生】 これ1台で4ch対応の万能送信機が完成。 完成した万能送信機を使って、Dchの実機GT−R車体を操縦できた。 記事の後半では、Snapから 新型AVRに HVPが成功した 手順を詳しく紹介する。
240118 赤外線リモコンカーのプロトコル分析(CH32Vマイコン換装)
2024年 最初の患者さま Q-STEER 赤外線コントロールチョロQで、当時は携帯電話でのコントロールが人気だった。 【経緯】 2年前のドクター自主研修以来、ボタン電池を入れっ放しだったので、3台とも危機的状況になっていた。これでは、おもちゃドクター失格である。面目ない。 老後の趣味として、生き甲斐を得るために始めたが、現在の私の心境は「おもちゃドクターは私の全て」、ドクター失格したまま、ここで辞めるわけにはいかない。 周囲の皆さまに支えられ良き師に巡り合えたことで、数年前から60の手習いでマイコン換装の真似ごとを始めている。基礎知識が全くない私だが、今回はCH32Vマイコン換装に挑戦したい。 赤外線リモコンカー (2024 診療記録より) 症状:電池液漏れで危機的な状況 これでは、おもちゃドクター失格 ここで、辞めるわけにはいかない 治療:3セットのうち、1セットは 液漏れが基板まで浸潤、修理不能 2セット目は、COB不良だが CH32Vマイコンで換装する 3セット目は、正常動作確認済。 (ボタン電池は抜いておく) 退院:1月18日、治療完了して動作確認済 当クリニックの広報活動に活用する 【送信機の解析】 1セットは修理不能で部品取り用、2セット目はCOB不良をマイコン換装で修理予定、3セット目は(元旦の地震で散らかった集中治療室を片付けていて発見)正常動作品。 このブログでは、2セット目の Q−STEER コントローラの基板回路を解析する。 典型的なボタン電池の液漏れ症状 漏れ出た電解液が基板にまで浸潤 2台目は両面ともレジストでカバー されていて、かろうじて基板は無事 COB不安定のため回路解析を進める COB貫通の配線は、導通点検で発見 SW入力は正論理、IR出力も正論理 (電流値は正常動作品での測定値) 【マイコン換装回路】 そして、マイコン換装の回路図を作成、実機基板パターンを一部改造して取付ける。 さあ、あとは狭小スペースの中に、いかに上手く収めるかが問題。
2023年末、ダンプカー、荷台が外れて再入院
昨年11月末、やまのい診療所にて預り入院の常連さんたち、4点とも再入院。 症状:ダンプ荷台が外れた 治療:リベットでカシメられていたのを M3ビスで代替したが締付け不足 今回はワッシャーを入れ締付け後 瞬間接着剤を1滴垂らしておく 退院:1月9日、やまのい診療所にお届け退院予定 黄色のダンプトラック、荷台が外れてしまった 前回の治療で、本来リベットでカシメられていたのを、簡易にM3ビスで代替したもの 締め付けが甘かったのが原因で、おもちゃDrとして反省!
2023年末、マグネット連結カー、連結部破損で再入院
昨年11月末、やまのい診療所にて預り入院の常連さんたち、4点とも再入院。 症状:PETで包んで復元再生したが 接続部で折れて今にも外れそう 治療:接続部で可動性がないのが原因 Wナット固定で可動性も確保 PET板での包み形状を変更 両側からホットボンドを充てん 可動性と安全性も、確保した 退院:1月9日、やまのい診療所にお届け退院予定 以前、ネオジム磁石で復元再生したが接続部で折れて、今にも磁石が外れそう 接続部で可動性がなかったのが根本原因、今回は治療術式を改善する
2023年末、ショベルカー、軸受け破損で再入院
昨年11月末、やまのい診療所にて預り入院の常連さんたち、4点とも再入院。 症状:アームの根元が破損した 治療:シリンダの穴径を少し拡げる プラ板で欠損部を補強・固定 金属ワッシャーも併用した 退院:1月9日、やまのい診療所にお届け予定 小さなショベルカーは、子どもたちに大人気 材質は、金属とプラスチックが適所に使い分けられていて、感心する ビス支点の受け側はプラスチック、可動アームの根元が破損 以前プラリペアで補修しが、再度破損したもの 【根本原因】 最適な滑り具合を確保しつつ、持ち上げたときにアームが自然落下しないことを確認
2023年末、えきステーション、各部破損で再入院
昨年11月末、やまのい診療所にて預り入院の常連さんたち、4点とも再入院。 えき (再入院) 症状:駅舎くんの親指が折れた プラットホームの角が破損 治療:白いプラ板で親指を復元後、 押しボタン摺動部にグリス塗布 ホームの角は薄いプラ板を貼り 瞬間接着剤と重曹で肉盛り整形 退院:1月9日、やまのい診療所にお届け予定 以下、詳しい診療状況を(写真多めで)報告する。
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