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認知心理学をやってみよう!〜ストループ効果編〜[2026年04月17日(Fri)]
人間は日々、見たものや聞いたものを脳で処理しています。
私たちが暮らす世界の情報量はとても多く、全てを受け止めて処理すると、脳がパンクしてしまいます。
そこで私たちは無意識に様々な情報を省いたり、簡略したりする、情報システムのようなものを持っています。
その仕組みを科学的に解明するのが認知心理学です。
「記憶」「知覚」「言語」「学習」「問題解決」など、その分野は多岐にわたります。

今日はその「認知の癖」を体験してみましょう。

まず、こちらの画像の「文字の色」を読んでみてください。
文字の読みではありません。
例えば「青」と書いてあったら「あお」と読みます。
できるだけはやく読んでください。
いきますよ。せーのっ!
A課題.JPG

次にこちらの画像の「文字の色」を読んでみてください。
さっきと同じです。文字の読みではありません。
出来るだけ早く読んでください。せーのっ!
B課題.JPG




読めましたか?
文字を読むだけの課題ですが、ほとんど方は2枚目の画像で苦労したと思います。

人間の脳には、文字と色を同時に処理すると混乱するという傾向があります。
文字を読むことと色を処理することを同時に行うと、脳に負荷がかかりスピードがおそくなるのです。
この現象を提唱したジョン・リドリー・ストループの名前から「ストループ効果」と呼ばれている、認知心理学の基礎的な課題です。

これが何の役に立つの?と思われるかもしれません。
例えばデザインの世界ではこのような混乱を招くデザインは避けるべきといわれています。
人がどんなことに混乱するか知ることは、優しい社会をつくるうえでも重要なことなのです。

面白い課題がたくさんあるので、また紹介できればと思います。

okgiii
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