
レース編み[2022年05月30日(Mon)]
編み物を始めたのは30代でした。休息で入院した時にレース編みの本を買ったのです。写真と編み図を見比べて、ひとつひとつ編んでいきました。独学なので、何度も同じモチーフを繰り返し編んでやっと一つの丸いコースターが出来上がりました。編み物はとりあえず編むことでその全体像を把握したり、モチーフを覚えたりします。なので、とにかくたくさんの大きい図案にチャレンジして数を編んだ時期がありました。そんな時期があり、しばらく時間をおいても、やり始めれば編むことが出来るようになりました。病院の診察待ちは1時間くらい時間がかかっても、コースター一枚は編むことができます。また、眠れない夜などに時間をつぶすのにも適当です。本の編み図も面白いのですが、最近は自分のやり方でオリジナルの作品を作ったりもするようになりました。それが出来るようになると、さらにモチーフを知りたくなります。自分で組み合わせて編むことができると面白いです。編み物は傍らに置いておいて、いつでも手を伸ばせるようにしています。時々、ネットを調べますが、レースの世界は奥が深い創作で見ているだけでも惹きこまれてしまいます。
