
「ベルギーから学ぶ 共同創造の精神医療改革2025」研修に参加しました[2025年02月20日(Thu)]
スタッフの馬場です。
19日に、ベルギー連邦公衆衛生保健省ジェイコブ氏をお迎えし、ベルギーの精神医療改革について学ぶ研修会に参加させていただきました。私と、勉強熱心なメンバー2人で会場へ行きました。
ベルギーは、2011年にはEUの中で精神科のベッド数がワースト2(長期入院患者が多い)。そこで、長期入院から脱却し地域で暮らせるように、ベッド数を減らして社会へ!という改革を、国をあげて進めていったそうです。

改革の理念は『リカバリー』と『コ・プロダクション』。
『リカバリー』:当事者本人を常に中心において、彼らのニーズを聞き、自分でどう生きたいかを決める。
『コ・プロダクション』:専門家と、当事者や家族が対等で平等なパートナーシップを育む。
などなど、とても意義深い内容でした。
提言発表では、「日本は人権意識が低く、政府は公的責任を取らず、法律も公的責任を取らないものになっている。」とのご発言もあり、本当にその通りだなと思いました。
ジェイコブさんと主催の皆さんは、翌日に厚労省へ交渉をしに行かれるそうです。
私たちはばたきでは、メンバーとスタッフが横並び、対等な関係で運営していくという、クラブハウスモデルを誇りに思って、進んでいこうと思いを新たにしました(^▽^)/
19日に、ベルギー連邦公衆衛生保健省ジェイコブ氏をお迎えし、ベルギーの精神医療改革について学ぶ研修会に参加させていただきました。私と、勉強熱心なメンバー2人で会場へ行きました。
ベルギーは、2011年にはEUの中で精神科のベッド数がワースト2(長期入院患者が多い)。そこで、長期入院から脱却し地域で暮らせるように、ベッド数を減らして社会へ!という改革を、国をあげて進めていったそうです。

改革の理念は『リカバリー』と『コ・プロダクション』。
『リカバリー』:当事者本人を常に中心において、彼らのニーズを聞き、自分でどう生きたいかを決める。
『コ・プロダクション』:専門家と、当事者や家族が対等で平等なパートナーシップを育む。
などなど、とても意義深い内容でした。
提言発表では、「日本は人権意識が低く、政府は公的責任を取らず、法律も公的責任を取らないものになっている。」とのご発言もあり、本当にその通りだなと思いました。
ジェイコブさんと主催の皆さんは、翌日に厚労省へ交渉をしに行かれるそうです。
私たちはばたきでは、メンバーとスタッフが横並び、対等な関係で運営していくという、クラブハウスモデルを誇りに思って、進んでいこうと思いを新たにしました(^▽^)/