福祉サービス第三者評価:結果がアップロードされました[2021年01月27日(Wed)]
就労継続支援B型 管理者の河瀬です。
今年度、B型のクラブハウスはばたきは、新型コロナウィルス感染症拡大の影響を受けながらも、三度目となる「福祉サービス第三者評価」を受審することができました。
お願いした評価機関では、今年度最初の評価受審となったようです。
10月上旬に訪問調査を受け、12月には評価結果をお伝えいただいていましたが、先日「とうきょう福祉ナビゲーション(福ナビ)」に今回の評価結果がアップロードされた旨のご連絡をいただきました。
これまでの評価結果の中でも、はばたきは利用者調査結果の中で「利用者同士・仲間との交流関わりの楽しさ」の項目が突出して高かったのですが、今回も変わらず、「年月を経て、メンバーやスタッフの構成が変化しても、変わらない雰囲気の良さ」といったクラブハウスの特徴を著せたのではないかと思います。
また、今回の評価結果では「メンバー・スタッフがクラブハウス理念を共有し、事業所運営に携わっていること」「クラブハウス理念を共有した併設の地域活動支援センターと一体的な運営がなされ、就労支援以外にも生活支援から就労後のフォローアップまで、一連の質の高いサービス提供がなされていること」「国際認証受審によって、メンバー・スタッフの理念の理解をさらに深めることができ、さらに諮問委員会を設置したことにより地域を基礎としてさらにそれらを発展させていくことが期待できること」等の点を高く評価していただきました。
報酬単価など目まぐるしく変化する制度、新型コロナウィルス感染症拡大に伴う社会の変化など、事業所運営を危機に陥れる素因はたくさんありますが、今回の評価受審を通して「メンバー・スタッフ・支援者で高い理念を共有し、日々直面する課題に向き合っていくことができるクラブハウス・モデルの価値」を改めて教えていただいたように思います。
※「福ナビ」評価結果ページはこちら