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パッチアダムス [2006年06月16日(Fri)]

今日久しぶりに映画「パッチアダムス」を見ました。確か1998年頃にロードショー公開されたんですが、そのときには映画館まで見に行きました。私は医者ではないのですが、彼パッチアダムスの考え方、目指すもの・・そのものに共感を覚えました。彼はもっとも目指したい人の一人です。この映画によって私の人生の方向性が見えてきたといっても過言ではありません。また今日見直すことで、新しい発見もできました。これからの人生にまた大きな影響を与えられた感があります。
ストーリーはこんな感じ・・・「人生を見失い、不安定な日々を暮らしていたハンター・アダムス。彼は自殺願望の症があって精神病院に入院しました。そこで彼は無機質な医者の現実と患者の複雑な心境に直面します。彼はある事件をきっかけに「人を救う」事をめざして、2年後医者になりました。自分の目指す道を歩むのですが、彼の目指す治療は旧態依然とした大学病院にはうけいれられず、彼は現体制と闘うことになります。」
私の率直な意見は「感動した」です。 とにかく心が優しい気持ちになります。
私が惹かれたワンシーンは、「医者は、患者と距離をおくのではなく、水の中に飛び込むように、相手の心に飛び込まないといけない」ってとこ。
このことは、医者に限らずすべてのこと通じることだと思います。

今関わっているCEセンターでも、私は、このことを極力活かしています。
バルーンセラピーと銘打っていても、その子の気持ちがバルーンでなければとことんその子に付き合ってこころを開いて通じ合おうと思っています。

パッチからは、生きる勇気と希望も与えられましたよ。奇しくもパッチアダムスの映画公開とおなじ1998年に私はバルーンをはじめました。同時にそのころからバルーンセラピーの試みもはじめており、2005年からCEセンターに関わることになりました。しかし・・・わたしには・・なにもない・・・。もし私にありあまるお金と、時間と・・・(あと才能だよね笑顔)+ちょっとした情熱を与えてくれるならば、大学にいって臨床心理士、あるいは学校心理士の資格をまずとりたいですね。資格を持ったバルーンアーティスト&セラピストとして、バルーンアート&セラピーの仕事を伝えていけたらって思います。

パッチアダムス・彼も大学に入って医者をめざしたのは39歳でした・・・。

まだ映画「パッチアダムス」を見たことのない皆さん、是非一度ご覧下さい。
暖かい笑顔は伝承します(パッチアダムス)
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