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職場に絶望した時A [2025年02月09日(Sun)]


職場の環境は自分の人生を左右するくらい大切な場所です。特に第二成長期と言われる20代・30代の先生にとって、脳機能の発達の最後の段階にあたるからです。

園の環境は、年齢も経験も、そして生い立ちも考え方も異なる人たちが一緒に働いています。そんな中で若い先生を上手に育ててくれる環境なのか、それとも誰も気に留めず毎日をそつなく流している環境なのかによって、数年後の保育者の姿が変わってきます。

管理職や先輩の中に自分の都合を優先している先生がいると、若い先生はその犠牲になります。自分の都合とは、自分が困らない・面倒にならないことが優先されケース、自分のその時の感情が優先されるケース、そして自分がいかに優秀なのかのアピールが優先されるケースです。

また、正解ばかり求めたり目標を達成することに価値を置いていると、正解や目標とは異なった現実に目を逸らしてしまうことだってあります。

今、職場の現状に絶望している先生は、周りの状況や自分自身の状態を、感情で判断をせず客観的にわかるだけでもストレスが軽減できます。

この動画では、周りの状況と自分自身の状態を客観的に理解するヒントがあります。
おやすみ前の10分だけですが、お役に立てると幸いです。

☆皆さんの悩みや葛藤、不安などを教えてください!
保育者として、日々の保育・教育の中で感じていることをコメント欄で受け付けています(コメント欄にて公開されることはありません)。
ご質問等に直接お返事できるかわかりませんが、必ず拝見させていただきます。

職場に絶望した時@ [2025年01月30日(Thu)]


20代・30代の先生は、様々な事情で見通しがもてなくなることがたくさんあります。そんなときは、寝る前に10分でもマインドフルネスで現状を整理してみたらどうでしょうか?

園の環境は、年齢も経験も、そして生い立ちも考え方も異なる人たちが一緒に働いています。さらに未熟な子どもたちやその保護者との関りもあります。そんな中で若い先生が上手に立ち回ることはなかなかできません。自分の役割を充分果たせなかったり、人間関係でつまずくこともあるでしょう。

そんな時は、感情に任せて判断したり白黒つけてしまうと、もっとストレスになることが増えてきます。できれば「感情」と「思考」を切り離して自分の状況を見つめることができると良いのですが、なかなかできるものでもありません。

そもそも「感情」と「思考」を切り離すことの意味すらピンとこない先生もいるでしょう。
このところ心理療法や瞑想まで様々な方法が紹介されていますが、本格的に取り組まなくても、周りの状況や自分自身の状態を、感情や判断をせず客観的にわかるだけでも充分効果があります。

この動画では、周りの状況と自分自身の状態を客観的に理解するヒントがあります。
おやすみ前の10分だけですが、お役に立てると幸いです。

☆皆さんの悩みや葛藤、不安などを教えてください!
保育者として、日々の保育・教育の中で感じていることをコメント欄で受け付けています(コメント欄にて公開されることはありません)。
ご質問等に直接お返事できるかわかりませんが、必ず拝見させていただきます。また、多くの先生に共有いただきたい内容は動画で取り上げていきたいと思います。


写真展のお知らせ [2025年01月20日(Mon)]


当センターの卒業生が仲間と共に鉄道・風景写真展を開催します。
きっと かっこいい鉄道やドラマチックな風景に出会えると思います。
お近くにお出かけの際には、ぜひお立ち寄りください。


日時:2015年2月15日(土)
場所:南大沢文化会館展示室
時間:12:30〜16:00(入場無料)



卒業生撮影
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2025年 [2025年01月06日(Mon)]


新年明けましてあめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いします。
2025年が皆様にとって実り多い年に
なりますよう職員一同祈っています。



                     Hちゃん作 巳年
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転職先の見つけ方 [2024年12月27日(Fri)]


転職は難しいものです。人間関係や給与そして保育・教育実践など…ストレスなく安心して働ける施設が少ないからです。今回は夢を追い続けたい先生のために転職先の見つけ方を解説をします。

保育者の国家資格を生かして働ける施設はたくさんあります。幼稚園・保育園・子ども園ばかりではありません。児童発達支援施設や放課後等デイサービス施設、院内保育所や乳児院などもあります。また家庭的保育事業施設(保育ママ)やベビーシッターなどもあります。

ただ、多くの就労先があるものの、その実態は様々でイメージしていたもとは違ってストレスフルな環境で働かなくてはならない保育者もいます。

比較的安心できる園とそうでない園は、だいたい1:4の割合だと思ってください。
転職先探しは思っている以上に大変です。
求人情報や施設のホームページなどではわからないことがあるからです。

今回の動画では、たくさんの施設に実際に見学に行かれることを薦めています。そして保育・教育実践の様子を「見て」「聞いて」くるからこそわかることを具体的に解説しています。また「見て」「聞く」ためのコツも詳しく解説しています。

また、ある程度安心して働ける施設の見本というか基準を知ってもらうために、このチャンネルに協力していただいている園や施設の連絡先も記しました。実際に訪問してボランティアとして体験することも可能です。これらの施設での印象や経験を材料に転職先を探してみるとまた違った保育・教育の見方ができると思います。

じっくり時間をかけると転職先が必ず見つかります。
ぜひ子どもたちのためにも希望を失わないでください。

@ 社会福祉法人 江津福祉会 幼保連携型認定こども園 なぎさこども園
場所:熊本県熊本市東区
連絡:nagisa.ns☆poem.ocn.ne.jp
※実際にメールするときは「☆」を「@」に変えてください

A 社会福祉法人 風の遊育舎 よこはま風の遊育園
場所:神奈川県横浜市南区
連絡:mutsukawa-hoikuen☆basil.ocn.ne.jp
※実際にメールするときは「☆」を「@」に変えてください

B 特定非営利活動法人CEセンター
場所:東京都八王子市南大沢
連絡:info☆npo-cecenter.org
※実際にメールするときは「☆」を「@」に変えてください

冬季休暇のお知らせ [2024年12月26日(Thu)]


もうすぐ今年も終わりです。
皆さまには大変お世話になりました。
心より感謝申し上げます。
2025年もどうぞよろしくお願いします。
良いお年をお迎えください。

12月28(土)〜1月5日(日)までお休みとなっております。
1月6日(月)より通常通りとなります。
よろしくお願いします。

                    猫はひなたぼっこ
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Christmas 2024 [2024年12月18日(Wed)]


冬らしい寒さが続いています。
風邪やインフルエンザが流行っているようです。

もうすぐChristmas。
そして冬休み、お正月。
イベント続きの年末年始に備えて
体調管理に気をつけながら過ごしましょう。



この時期、「子ども達にサンタさんは来る?」の質問をするのが楽しみの一つです。
CEセンターでは毎年恒例の、プチクリスマスプレゼントを用意しています。
喜んでもらえるといいなぁ。



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サンタさんと雪だるまは仲良し
インクルーシブ保育 [2024年12月16日(Mon)]


発達障害などの子どもを含めた実践に苦戦している園はたくさんあります。多くは心理や発達の基本的な知識がないまま志だけで頑張っていたり、集団活動への強いこだわりがあるのが原因です。

日本にはたくさんの幼稚園・保育園・子ども園がありますが、普通の子どもの心理や発達についてよくわからないまま、日常の保育・教育活動をおこなっている園がたくさんあります。
例えば「言葉の発達」ひとつとっても、言っていることがわかる「理解言語」の段階なのか、自分で言える「表出言語」の段階なのかといった発達段階があります。
言葉の出が遅い子どもでも、「理解言語」が遅れているのか、「表出言語」が遅れているのかによって対応が異なります。
また、家庭の状況によっても子どもの愛着形成に差があることがよくあります。
子ども一人ひとりの心理的安定度によって、靴下を履かせてほしいと甘えてくる子どもの対応が違ってきます。
このような知識がないままだと、管理職は園の運営ができませんし、そもそも職員を育てることもできません。
保育者間でも子ども観や保育観がバラバラでは、振り返りや話し合いをしても時間の浪費になってしまいます。

インクルーシブ保育の普及はとても大切なことですが、志だけで乗り切るのは無理があります。

また、このような園の中に集団活動を重視し、素直に言う通りできない発達障害の子どもに陰性感情をもってしまうところもあります。保育や教育活動に問題があることに気がつかず(目を背けてしまいがちで)、障害がある子どもがいるからうまくまわらないと思い込んでいます。

また、小学校への接続を理由に障害がある子どもを拒否する園も同様です。この場合、就学先の小学校もまた拒否的であることが多く、特別支援学級への転籍を勧めがちです。これもまたある意味では小学校との接続・連携と言えるのかもしれませんが、地域の福祉や教育機関が障害のある子どもに理解がないとも言えます。

「先生」と呼ばれるようになると、どうしても自分の非や勉強不足を認めたくなかったり、心理や発達の知識がないことで突き上げにあうことを恐れ、インクルーシブ保育から距離を置いてしまうのもわからないではありません。

でも、困っている子どもや保護者が現実にいるわけですから、現実を受け止め、意識を変え、心理や発達の知識を身につけ、チームで取り組んでいくことが、本来は公益事業として求められているんです。

そして実際に取り組んでいる園があるんです。

今回はこのあたりについて詳しく解説していきます。

この動画をきっかけに保育実践がより深いものになります。
ぜひ明日からの保育に役立ててください。

葦の会 [2024年12月05日(Thu)]


先日、『葦の会』がありました。
『葦の会』は子どもとその保護者に関わる
大人たちが立場を超えて学び合う会です。

「私はこれで道を見つけました」
〜発達支援に挑む理由と展望〜
というタイトルでお二人の方に
お話をしていただきました。

ここに辿り着くまでには
色々な経験や思いが
あったんだと知ることで
さらにその方の魅力が増し、
これからも共にがんばろうっ!って思いました。
貴重なお話をどうもありがとうございました。


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ウサギさんとゾウさん
保育者の精神疾患 [2024年11月26日(Tue)]


保育・教育の世界でも増えていて、毎年のように病んでしまう先生がいる園もあります。
困難に立ち向かい乗り越えることも大切ですが、ここで一旦立ち止まって自分を見つめてみるのも大切です。

今の日本はうつ病などの精神疾患になる人がとても多い時代にあります。
保育者も決して例外ではありません。
毎年のように病んでしまう先生がいて、全職員のうちお薬を服用している先生が何人もいるという園が実際にあります。
冷静に考えるとわかりそうな気もしますが、このような園の先生は自分が病みやすいタイプであることや、病みやすい環境の中で働いていることに気がついていません。
むしろ日々頑張り続けながらその困難を乗り越えるものだと思っていたりします。

自分はまだまだ甘いんだ!
もっと努力しないと!

通院しているのに、今でもそう思っている先生もいます。

もしかしたら病んでいない先生もいるので、自分だけがどこか弱い人間なのかと勘違いしているのかもしれません。

病みやすい人と病みにくい人はどこが違うのか。
さらに病みやすい環境と病みにくい環境の違いはどこなのか。

今回はこのあたりについて解説していきます。

この動画をきっかけに保育実践がより深いものになります。
ぜひ明日からの保育に役立ててください。

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