被害が拡大するハイチのためにできること [2010年01月26日(Tue)]
┏━★☆今週のトピック━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
TOPIC1【お知らせ】 ハイチ大地震緊急募金 TOPIC2【イベント】 新着イベント・セミナー情報 NPO就職・転職フェア 他 TOPIC3【助成制度】 今週のおすすめ助成情報 マイクロソフトNPO協働プログラム 2010 TOPIC4【たのサポ】 今週のおすすめたのサポ 教育事業事務局スタッフ募集 TOPIC5【注目ブログ】 注目ブログ6件 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★☆┛ ====================================================================== 皆さまこんにちは! CANPAN運営事務局の金です。 1月12日(現地時間)に発生したハイチ地震から2週間が経とうとしています。す でに15万もの遺体が収容されたという情報があり、2004年12月に起きたスマト ラ島沖地震に匹敵する被害になることも予想されています。政府機能の低下や 貧困率の高さなどにより、現地の支援活動は困難を極めていますが、日本の NGOも現地で活動を始めています。そして日本にいる私たちにも、できること はあるはず。一人ひとりの支援は小さいかもしれませんが、きっと現地では大 きな助けになるでしょう。 それでは、1月最後のcocoCANPANもどうぞおしまいまでお付き合いください! ---------------------------------------------------------------------- cocoCANPANのバックナンバー♪ https://blog.canpan.info/ccc/ ---------------------------------------------------------------------- ●0o。 ハイチ大地震緊急募金−約25000人に対する支援を実施中− 。o0● 2010年1月12日午後4時53分(日本時間13日午前6時53分)、カリブ海の島国 ハイチの首都ポルトープランス郊外約15キロを震源とするマグニチュード7.0 の大地震が発生しました。 その後、1月20日早朝、ハイチの首都ポルトープランス付近をマグニチュード 6.1の強い余震が襲いました。ADRAの緊急支援を受け取る被災者の間でも人々 は不安が高まっています。 今回の余震の影響で、さらに多くの人々が家に戻ることができなくなり、食糧 や衛生環境の危うい避難生活を始めています。 「まだ家に帰るのは安全ではない、しばらくたっても家に帰れるとは思えない ・・・。」と26歳の男性は言います。 ADRAはハイチアドベンチスト大学、ハイチアドベンチスト病院内で避難生活を 続ける約25,000人に対して緊急支援を行っています。 1月18日、ADRAはWFP(世界食糧計画)から受け取った13,000セットの高カロリー ビスケットをポルトープランス内4ヶ所で配布しました。1セットにつき1人5日 分の栄養が取れる高栄養食品です。現在、店頭などでの食糧価格は高騰してお り、食糧配布は多くの人にとって生存のため重要なものとなっています。 またADRAではGlobal Medicと協働して、避難生活を続ける25,000人を対象とし て水供給所(4ヶ所)の設置を行いました。今後、衛生環境の改善のため、60ヶ 所のトイレを設置し、また水供給所の数も増やす予定です。この他、水浄化タ ブレット、医薬品、寝具、生活用品などの配布も準備が整いつつあります。迅 速かつ円滑な支援物資の配布を行うために、現地で協力をしてくれるボランテ ィアたちの配布トレーニングも続けています。 ハイチ大地震での被害が拡大する中、ADRAでは緊急募金を受け付けています。 募金は、「クレジットカード」「銀行振込」「郵便振替」が可能です。詳しく は下記をご覧ください。 http://canpan.info/open/news/0000004788/news_detail.html 皆さまのご支援をよろしくお願いいたします。 +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ |