• もっと見る

新着記事

2018年11月24日

【お知らせ】11/25講演会駐車場について

CAP西京主催の

子どもへの暴力防止講演会2018「性について考えよう」

がいよいよ明日に迫って参りました!

チラシ表.jpg

21日にはCAP西京メンバーで資料を作成し、最終確認が完了しました。
ご参加の皆さんを維新公園視聴覚室でお待ちしています!

S__10010642.jpg
▲視聴覚室前ロビー

S__10010644.jpg
▲視聴覚室内


参加される方の中には自家用車で来られる方も多いかと思います。
維新公園では車は1300台ほど収容できるようですが、明日は各施設にていろんな催しが行われているため、

駐車場が混雑している可能性があります。

講演会は14時から開催予定ですが、お車でお越しの際はなるべくお早めに会場へお越しいただけたらと思います。
また、公共交通機関をご利用され、秋の維新公園を散策しながらお越しになられるのもおすすめですよ♪

しまった、まだ申し込んでいなかったわ!

という方は若干名受け入れ可能ですので、下記の@〜Bのいずれかでお申込みください。

@簡単申込みフォーム
Aメール
BFAX(083−921−2930)


★タイトル【11月25日「性について考えよう」講演会申込み】
★氏名(ふりがな)
★所属(一般、専門職(職名も)、学生(高校生・大学生))
★お住まいの地域(山口市内・その他)
★緊急連絡先(TEL)
★メールアドレス


をご記入お願いいたします。
(ご提出いただいた個人情報は他の目的に使用いたしません)

→申込み詳細はこちら

それでは、子どもたちの安心・自信・自由のために…
皆様とともに学べる時間を楽しみにしています!


CAP西京 一同
posted by CAP西京 at 12:01 | Comment(0) | TrackBack(0) | 講演会

2018年09月05日

子どもへの暴力防止講演会2018「性について考えよう」参加者募集

9月になり、学校や幼稚園では運動会の練習風景が見られ、空も少し秋っぽくなってきました。
でも、まだまだ暑さが続いており、熱中症には注意しなくてはならない時期ですね。

子どもたちは長い夏休みが明け、また学校生活が始まりました。

「子どもが最近話をしてくれなくなりました。連日報道される事件を目にするたびに万が一うちの子が加害者になったら…と、とても不安になるんです(小6の母)」

「学校から不審者情報が出るたびに子どもが被害に遭わないか心配になります(小2の母)」


1学期にはそんな声が聞こえてきていました。

このような不安が募る前に周りのおとなが子どもが被害者にも加害者にもならないように、知識を学び考える機会があれば、安心につながるのでは?

そこでCAP西京では、このたび

子どもへの暴力防止講演会2018「性について考えよう」

と題し、大規模な講演会を開催する運びとなりました。

Image_3d6715a.jpg

Image_091c245.jpg

講師として、非行や犯罪心理臨床を専門とされている大阪大学の大学院教授の藤岡淳子さんをお迎えし

子どもが性の被害者にも加害者にもならないために

というテーマでお話いただきます。

性暴力は「性」という手段を使って、人の心とからだを傷つける暴力です。
子どもが被害者にも加害者にもならないために、私たちおとなはどう関わるか、子どもの健康な性を育むための知識を一緒に学び考えてみませんか?


日時:11月25日(日)14時〜16時(13時30分より受付開始)
場所:維新百年記念公園 スポーツ文化センター内視聴覚室
対象者:子育て中のご家族、教育現場に携わる方、地域の方々など関心のある皆様
定員:先着100名(要申込み)
参加費:一般1000円/学生500円


【申込みについて】
@簡単申込みフォーム
Aメール
BFAX(083−921−2930)

@〜Bいずれかの方法で

★タイトル【11月25日「性について考えよう」講演会申込み】
★氏名(ふりがな)
★所属(一般、専門職(職名も)、学生(高校生・大学生))
★お住まいの地域(山口市内・その他)
★緊急連絡先(TEL)
★メールアドレス

をご記入の上、お申込みお願いいたします。
(ご提出いただいた個人情報は他の目的に使用いたしません)


【主催】CAP西京
【協賛】CAP下関/CAPうべ/CAP周南/CAPY-Net/弁護士法人山口第一法律事務所/認定NPO法人こどもステーション山口/グリーフサポートやまぐち
【後援】山口県教育委員会/山口市/山口市教育委員会/山口県臨床心理士会/(一社)山口県社会福祉士会/(一社)山口県助産師会


子どもたちの安心・自信・自由のために!
皆様のご参加をお待ちしています。
posted by CAP西京 at 15:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | 講演会

2018年06月11日

2018年度 中国5県CAPグループ交流会 in 山口

6月10日、中国地方で活動しているCAPグループ6団体20名が周ニャン市へ一同に会し、年に一度の交流会が行われました。

毎年ホストを各県持ち回りで行っているこの交流会、今年は山口県が担当。

34822118_2109164009365064_3848487076005675008_n.jpg

舞台に選ばれたのは2月にオープンしたばかりのスターバックスコーヒーと蔦谷図書館で話題の徳山駅。こちらの3階にある交流スペースでの開催となりました。


【10時〜 オープニング】

34907796_2109163802698418_1178230935133356032_n.jpg

CAP西京のリードで行われたアイスブレイクでは

「赤い食べ物」

と言って思いつく物を紙に書き、それを見せずにヒントだけで同じ物を書いている人を見つけるというゲームを展開。

私は「いちご」と書いたのですが、尋ねてみるもみんな「家庭菜園でできるよね〜」とか「ドレッシング掛けたらおいしい」とか「今からが旬」だとか・・・全然違うじゃないですか〜(笑)

結果発表では・・・半数が「トマト」と書いておられました!
そして私を含む少数派には多数派かと思われた「りんご(1名)」、そして私には思いもよらなかった「うめぼし(1名)」「めんたいこ(1名)」「さくらんぼ(2名)」など・・・(ちなみにいちごは2名でした)
なんと「ミニトマト」「トマトスープ」という方もおられ、やっぱりトマトとは違うよねと(笑)

少数派だからって間違いではないんです。
みんな違ってみんないいんです!


【10時半ごろ〜 自己紹介】

34800535_2109163836031748_1107008372932083712_n.jpg

アイスブレイクで和んだあとは、まず自己紹介。

昨年度誕生した新しいCAPスペシャリストのメンバーの養成講座を受けたきっかけ、各地域で活躍中のメンバーがCAPに関わり始めた頃のことなど、これまでベールに包まれていた話がたくさん披露されました️。

中でも私が印象的だったのは、CAPに興味を持ったのは「NOといえる子どもに」という本との出会いだった、という方がおられたこと。私もCAP保護者ワークショップに初めて参加した時に「いやって言っていいんだよ」という話を聞いて、そうだったのか!と体に稲妻が走ったのを思い出しました。

同じようにCAPの必要性を感じてスペシャリストとなった人がここに集っている。
本当にすごいことだと改めて思いました!


【11時半ごろ〜 各CAPグループの活動内容紹介タイム】

34875237_2109163772698421_3423200896119472128_n.jpg

CAPとっとり・・・性暴力のことを中心に活動。
岡山CAP・・・年3〜4回の講演会。子育て広場や助産師とのつながりを使っての事業も。
CAP周南・・・ワークは1校のみ。高校生、ファミサポ提供会員、幼稚園保護者向けの講座等。
CAP西京・・・教育委員会の委託事業中心。CAPマインドを持った個人の活動も紹介。
CAPうべ・・・NPO法人子どもとメディアとのコラボも。人権擁護委員に選出。
CAP下関・・・音楽会、人形劇などのイベントで「CAP」という名前を宣伝している。

同じCAPなのにそれぞれのグループで活動も違うし、持ち味が違うんですね!
でも、みんな同じCAPマインドを持っていて、そこは崩れないんです。


【12時〜 ランチ交流タイム】

34887997_2109163852698413_7492819594629873664_n.jpg

周南市で話題の遊びに行ける診療所「トレーフル・プリュス」にあるカフェ「camu」のお弁当を堪能しながら、CAPな話題に花が咲きました。


【13時〜 CAPセンター・ジャパンの重松和枝さんによる情報交換レクチャータイム】

34879199_2109163899365075_5158333611727912960_n.jpg

ランチタイムに話題になったという話から始まりました。
「新潟小2女児殺人事件を受け、無力感を感じてしまった。そのとき、CAPスペシャリストとして何ができたのだろうか?周りの人にどうアプローチすべきだったのだろうか?」

各グループで話し合い発表したあと、重松さんから次のようにまとめがありました。

人は、正常性バイアス(人間としてその危機に対して自分の物差しで危険度を選別すること)の働きにより、話題になった時は注意喚起するけれど、その後すぐに忘れて言ってしまう。知識を持つことこそが予防である。不安を受け止めてあげて「でも、できることがあるよね!」「〜できるかもしれない!」とこの後のことを考えることが大事―。

CAPという予防教育にはまさにその「できることがある」という要素が満載なので、CAPを知ってもらうことが予防につながるんですね。

そして最後に、近年の子どもワークショップの推移などを見ていった上で今年から始まった「道徳の教科化」について話し合いました。

道徳が教科とされるので、CAPはもうできません・・・
いえいえ、そんなことはないんです!とCAPを売っていくにはどうしたらいい?

・道徳は先生の価値観で左右されがちだけれど、CAPはそれがない!
・子どもだけではなく、教職員、保護者で共通認識される!
・学校ではなかなか取り扱えない性暴力などオールマイティに伝えることができる!
・CAPは子どもの視点を大事にしているので、対等に、一緒に考えることができる!
・教諭ではない第三者の専門家(CAPスペシャリスト)だからこそ頼られることがある!
・文字で状況を読むよりも、劇や体験などで視覚的感覚的に捉えられ、誰にでもわかりやすい!
・何より、道徳と合わせて行うことで、よりCAPを活かせる!

いいところだらけ・・・!!
CAPのすごさを思い知りました。


【〜16時 クロージング】

あっという間に6時間が過ぎ、お開きに。
たくさんの仲間に逢い、たくさんの知識を得て、そしてたくさんのCAPマインドに触れることができた1日でした。

来年はどんな交流会が待ってるのか!?
今からとても楽しみです♪


(CAP西京 藤岡)

posted by CAP西京 at 20:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | 活動報告