
子育てひろば「ほっとさろん西門前てとてと」に集まったみなさんに向けて、CAP西京おすすめの絵本を通じて子育ての悩みやヒントについてみんなで一緒に考えるワークショップを行いました。
1日目は「気持ちの本」

お子さんたちも一緒のにぎやかな空間で、気持ちの本を読みました。
子どもの気持ちを聴くヒントとして「犬のように嬉しそうに聴く」ということや、子どもが感じたその時の感情を抑えたりすり替えたりしてしまわないようになど、絵本にはない大切なこともお伝えすることができました。

参加されたみなさんからは
☆息子が成長したときに役立つお話を聞けてよかったです
☆親が聞きすぎちゃってたのかもしれない
☆感情に良い、悪いはないんだ
☆怒りの感情はどうしてもいけないことと思ってしまっていたので救われました
☆傾聴できる大人でありたいと思いました。子どもや家族に対しても謙虚に寄り添いたいと思いました
というご感想をいただきました。
2日目は「あなたが守る あなたの心・あなたのからだ」

日曜開催ということで、パパも一緒にご参加くださったご家庭も。絵本を通じてCAPワークショップを体感していただき、みなさん真剣に耳を傾けてくださいました。終了後のフリートークでは、活動に興味を持たれた方も!子育てのバイブルにと、絵本をご購入くださった方もおられました。

参加されたみなさんからは
☆子育てで気になっていたことの1つだったので、聞けて良かったです
☆大事なことを再確認できた
☆自己肯定感を高めるための声かけや、親の態度など知れて勉強になりました
☆まず、子どもの発言を否定せずに受け止めようと思いました
☆性教育を少しずつ伝えてはいるけど、親が子供にどう伝えればいいのか難しいから、今日の話が参考になった
☆自宅ではこういう機会を作れないので、また機会があれば参加したい
というご感想をいただきました。
これらの絵本はCAPプログラムの創始者である森田ゆりさんが書かれていて、CAPの根幹ともいえるものが凝縮されています。
いつもはCAPワークショップの最後に少し紹介をするだけなのですが、こちらの絵本を通じてCAPのことをお伝えすることで、絵本をバイブルに自宅でも読みやすいし、子どもが小学生中学生と大きくなってからも時に復習をする機会も持つことができるのかなと思いました。
ご参加いただいたみなさま、場をご提供いただいたNPO法人あっとのみなさま、ありがとうございました。
ひろばで「子育てのヒントを絵本から」を取り入れてみませんか?
来年度からこの絵本を使った「子育てのヒントを絵本から」のワークショップを山口市内の子育てひろばなどを通じて就学前のお子さまを持つ保護者さんたちに提供できたらと考えています。
気になる方はぜひお声掛けください。
※詳細はこちらの記事参照
CAP西京 担当:藤岡