という思いを込めて、毎年CAPワークショップのご依頼をくださるT保育園さん。
もう10年以上ものお付き合いにもなるでしょうか。
今年も教職員ワークショップの時期がやってまいりまして、CAP西京3名がお伺いしました。
今回の研修テーマは…「保育の中での関係性づくり」
ということで、2時間の研修時間をたっぷり使って
1.保育で活かす子どもの権利条約
2.幼児期の発達段階の体験
3.話すこと・聴くことについて
4.保育の中で困ったことを話すグループワーク
の4本立てで、楽しく学んでいきました。
こちらは幼児期の発達段階の体験で行ったワークの様子。
▼うさぎの絵を利き手でない手で色を塗り、ハサミで切る!

▼鏡に映した星の絵を、鏡の中を見ながらなぞる!(もちろん利き手でない手で)

▼軍手を装着し、小さなシールを台紙から剥がして貼る!

「早くしなさい!」って言われても、できないものはできません(笑)
が、さすが保育士のみなさん。
器用にクリアされていました!
また、保育の中で困ったことについて話し合うグループワークでは、数ある困ったことのラインナップから選ばれた
「保育士間の意思疎通をよりよくしていくにはどうすればいい?」
について考えました。

ここで出た意見はやはり
「話すこと、聴くこと」
についてが圧倒的に多かったです。
お忙しい保育士さんたちなので話す時間を取ることがさらなる課題ではあるのですが、今回みなさんの思いを共有できたので、きっと話せる時間を意識的につくれるように動かれることでしょう…♡
前傾姿勢で研修に臨まれたT保育園のみなさん。
長時間の研修お疲れさまでした。
ますます子どもの安心できる場所になることを祈っております。
CAP西京 藤岡


