━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ SIF-Japan 第19回 定例勉強会◆ CSRとSRIの掛け橋−ケーススタディによるアプローチ ◆◇◇ 「(世代を超えて)人間を大切にする企業は、
なぜ長期的に企業業績の向上が可能になるのか」 〜 第3回 〜 本業によるボランティアが地域と従業員の幸せと強固な経営基盤を作る
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■日 時: 2007年2月7日(水)18:30〜20:30
■場 所: 環境パートナーシップ オフィス(EPO)B2F「エポ会議室」
東京都渋谷区神宮前5-53-67 コスモス青山B2F
(表参道駅B2出口より徒歩5分)
■MAP:
http://www.geic.or.jp/geic/intro/access.html昨今、CSRに積極的に取り組む企業が増えてきましたが、それでも企業
ボランティアとなると今一歩トーンダウンする場合が多いのではないでしょう
か。多少古いデータですが、2004年1月発表の経済同友会のレポートでも、
約半数の企業はボランティア支援を行っておらず、積極的な支援を行い、
成果があったと回答した企業は全体の一割程度というのが現状です。
最近新聞や雑誌で、“おいしい記憶をつくりたい。”という企業広告をご覧に
なりませんでしたでしょうか?これは、キッコーマンが提案する食育(*)の
スローガンです。この短い言葉の中に、食育の実践に際して一人ひとりの
「心」の健康を大切にする、あるいは「継続」を大切にする等様々な「想い」
が込められています。
「心」を大切にすること、この「想い」は、従業員数2,000人の会社で100人を
超える社員が講師として小学校に「出かけ」、あるいは工場に来てくれた
子供たちに「体験してもらう」といった食育活動への自主的なボランティア
参加につながりました。そして、「継続」すること、それは何よりも「想い」を
全社員に共有してもらうこと、そのために社員自ら家族との食事と会話を
大切にする運動を展開しました。その結果…。
シリーズ第3回目は、キッコーマンで食育を担当する経営企画室主幹、
大津山厚様にご登壇いただき、本業によるCSRである「食育」とそのボラン
ティア活動の実践によって、地域の子供たちに幸せを送り、幸せの伝播に
よって社員がその意義に共感し、そして全員参加へ向かう過程を通じて、
自らの会社に対する誇りとモチベーションが向上することを、その現場から、
そして社員の「心」の在り方についての全社的なアンケート調査による検証
結果から、お話しいただきたいと思います。
続いて、大和総研 経営戦略研究所 主任研究員でSIF-Japan運営委員の
河口真理子をコメンテーターとして、SRI専門家の目から見て「企業ボラン
ティア」はどのように評価出来るのか、キッコーマンの食育活動はどのように
評価できるのか、そして食育全般の意義について等様々な側面から議論
する場を設けたいと思います。
CSR活動の中でも特に企業ボランティアは、外側からはなかなか見えにく
いようです。そのジレンマが少しでも解消できれば幸いです。
(*)キッコーマンでは食育を「食に関わる情報・知識・体験を提供すること」
と定義しています。
◇キッコーマンの食育プロジェクト:
キッコーマンの食育理念・方針・具体活動とそれを包括する食育体系を
構築し、食育スローガン「おいしい記憶をつくりたい。」を掲げて、全社を
あげて、食育活動を推進している。
■講師、コメンテーター略歴:
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大津山 厚(おおつやま あつし)氏 キッコーマン株式会社経営企画室主幹
1961年 北海道生まれ。1984年 慶應義塾大学商学部卒業。
1993年 国際大学国際経営学研究科修士課程修了。
1984年 キッコーマン(株)入社。経理、営業(名古屋支店)、欧米の
ボトルワインやイタリアのトマト缶詰輸入担当、プロダクト・マネジャー
室、経済同友会出向などを経て、現職。2004年から食育プロジェクト・
リーダー。
河口 真理子(かわぐち まりこ) (株)大和総研 経営戦略研究所 主任研究員。
一橋大学大学院修士課程修了(公共経済学、環境経済学専攻)
1986年大和証券入社。1994年大和総研に転籍。GRI日本フォーラム
評議委員、社会的責任投資フォーラム運営委員などを歴任。青山学院大学
非常勤講師、南山大学非常勤講師
■プログラム: ※内容により最大15分延長となる場合がございます。
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18:30〜 趣旨説明
18:35〜 講演
「 おいしい記憶をつくりたい。
〜キッコーマンの『心』をこめた『食育プロジェクト』の実践 」
大津山 厚氏
キッコーマン株式会社 経営企画室 主幹
19:45〜 コメント
河口 真理子氏
株式会社大和総研 経営戦略研究所 主任研究員
20:00〜 質疑応答、まとめ
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■日 時: 2007年2月7日(水)18:30〜20:30
※内容により最大15分まで延長となる場合がございます。
■場 所: 環境パートナーシップ オフィス(EPO) B2F「エポ会議室」
東京都渋谷区神宮前5-53-67 コスモス青山B2F
(表参道駅B2出口より徒歩5分)
■MAP:
http://www.geic.or.jp/geic/intro/access.html※同じ敷地内に名前の似た別施設「地球環境パートナーシッププラザ」
がございます。お間違えになりませんよう、上記サイトで予め位置を
ご確認になってお越しください。
■定 員: 50名程度
■参加費: (SIF-J会員)無料
※法人・団体会員2名まで、3名以降会費口数の人数まで無料。
(SIF-J非会員)2,000円/1名<当日会場でお支払下さい>
※学生半額(受付で学生証をご提示ください)
■申 込:
下記【申込フォーム】等をご利用の上、「2/7 定例勉強会申込」と
件名(タイトル)をつけ、●(必須)、○(任意)の事項を記載して
『SIF-Japan事務局』宛、Eメール又はFAXでお申し込み下さい。
後日、受付のお知らせをEメールにて一斉にお送りいたします。
◇件名(タイトル):「2/7 定例勉強会申込」
【お申込フォーム】 (2/7) ――――――――――――――――
●氏名/フリガナ:
●所属先(学校名):
○部署・役職(学部・学年):
●連絡先TEL(FAX申込はFAXも):
●連絡先Eメール(送信元と異なる場合):
●参加枠(いずれか選択): 会員 ・ 非会員 ・ 学生
●領収証(有料の方のみ下記いずれか選択):
不要 ・ 要 ⇒●お宛名:
________________________【SIF-Japan】
お申込の情報は、本勉強会の参加者管理に使用させて頂く他、今後、
SIF-JapanメルマガでのSRIに関連する情報配信に使用させて頂きます。
■主催・問合せ:
『 SIF-Japan 事務局 』 Email: contact@sifjapan.org
東京都港区白金台3-19-6 白金台ビル5階
TEL:03-5423-1512 FAX:03-5423-6921