シングルの方を対象に、ハッピーなシングルライフに向けて、人生の後半について考える「つながるシングルLifeカフェ」を、cafeどんぐりの木で、開催しました。

当日は2人（オンライン1人含む）が参加しました。
参加したいとご連絡をいただいた方が多かったのですが、残念ながら、日程が合わなかったり、新型コロナに感染したりと…参加できない方が多く、少人数の開催になりました。

今回のテーマは「がんになってもひとり暮らしを続けるには〜治療費と家計の話〜」。
ゲストスピーカーに、看護師の資格を持つファイナンシャルプランナーの黒田ちはる氏をお招きしました。
黒田さんは、看護師時代、がんの患者様が治療費や家計のことで不安を感じていることを経験し、ファイナンシャルプランナーの資格を取得、現在は、がんの患者様の家計などの相談を行っています。

今回は、シングルならではの悩みである、入院手続きや死後tの手続きなどについても、教えていただきました。

少人数だったので、黒田さんのお話に、どんどん質問していく、座談会的な雰囲気で行いました。

「緊急の連絡先」「入院費」「死後の手続き」「身元保証」などについて、委託契約や日常生活自立支援事業など、利用できる制度について、意思決定は本人が主体であることなど、いろいろ学びになりました。

まずは、自分自身がどうしたいのか、考えていく必要性を感じました。
今後も、参加者の皆さんと一緒にいろいろ考えていきたいと思います。

次回は、孤独死を防ぐ見守りサービスについて、学んでいきます。

12月10日に、つながるシングルLifeカフェを開催しました。
今回の会場は、美浜区磯辺にある”くるみplus”です。

参加者はお子さんを含め5人。
近況報告のあと、全員で「わくわくリスト」を記載しました。

それぞれのやりたいことを発表し合い、とても盛り上がりました。
「それ私もやりたい！」
「夏になったら、やろうよ！」
などなど、とても賑やか。

次回は2月に開催します。

シングルの方を対象に、ハッピーなシングルライフに向けて、人生の後半について考える「つながるシングルLifeカフェ」を、cafeどんぐりの木で、開催しました。

当日は4人（オンライン1人含む）が参加しました。

今回のテーマは「障がいをもってもシングルライフを続けるには」。
ゲストスピーカーに、筋ジストロフィーにより電動車いすで生活をする、渡邊惟大氏をお招きしました。（オンライン）

渡邊さんはご両親と暮らしていましたが、ご両親が高齢になっていき、このまま両親の介護で暮らしていくのは難しいと、7年前、ご自身で重度訪問介護事業所を立ち上げ、ひとり暮らしを始めました。
ひとり暮らしを継続する上で、ヘルパーを確保するのが難しく、現在も父親の手助けをお願いする日もあるそうです。
友人たちとの関係は大切にしたいと、友人には自分の介助は頼まない、ヘルパー交代の時間などに一人の時間を作るなどのお話もありました。
渡邊さんは、障がいのある方にも海辺を楽しんでもらいたいと、どこでもビーチという、砂浜に特殊なシートを敷き、車いすなどでその上を移動し、砂浜を楽んでもらう活動をも行っています。

渡邊さんは、「今」をとても大切にしており、さまざまな人との出会いも大切にされています。

後半の茶話会は久ぶりに会った方もあり、近況について話したり、少ない人数だからこと、ゆっくり話ができました。

次回は9月の予定です。

シングルの方を対象に、ハッピーなシングルライフに向けて、人生の後半について考える「つながるシングルLifeカフェ」を、cafeどんぐりの木で、開催しました。

当日、仕事が入ってしまった方、具合が悪くなった方などからの連絡があり、計6人（オンライン2人、会場4人）と。少ない人数での開催となりました。

今回のテーマは「認知症になってもシングルライフを続けるには」。
ゲストスピーカーに、認知症当事者であり、認知症と診断されてからもケアハウスでシングルライフを継続している、佐藤雅彦氏をお招きしました。（オンライン）

クリスチャンでもある佐藤さんの話は、「人は尊い存在だと信じる」「不安は考えても仕方ない、書き出して忘れる」「自分を理解し尊重してくれるサポーターを見つける」「ストレスをためない」「探し物をしないよう不要なものは捨てておく」「自分の希望を書いておく」など、とても参考になりました。

後半の茶話会は盛り上がり、「生きたお金の使い方って」「不要なものの整理ができない」などの話から、延命治療や葬儀、墓の話まで出ました。

シングルだから周囲に自分の希望を伝えておく必要があるとまとまり、今後とりあげてほしいテーマをそれぞれが出し、解散となりました。

次回は5月の予定です。