帰国の日 [2013年04月10日(Wed)]
28ヶ月間のインド赴任を終えて、東京への帰途に着く。
間違いなく、これまでで最も感情が揺さぶられた2年間だった。 2010年から2013年のこの時期、20代後半から30代に差し掛かるこの年齢だったからこそできた、貴重な経験だったと思う。 改めて、インドへの出向という機会をいただいた会長をはじめ日本財団の方々、特に役員、上司、総務、同じ部署の方々に心から感謝したい。 事故や事件が多発し社会情勢が不安定な地域も抱えるこの国で、40回を越す出張を重ねて、一度も大きな事件や事故に巻き込まれることなく帰国の日を迎えられたことは、何か大きな力に守られていたように思う。 2年の間、日本から見守ってくれた方たちにも心からの感謝を。 「五体満足で無事に帰国する」という当初の目的は、おかげさまで達成できそうです。 その他に何を成し遂げられたかは、きっと数年後にわかるのだと思います。 ひとまずは。 さようなら、インド。 また来る日まで。 (多分そう遠くない未来…) |