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特定非営利活動法人 地域の未来・志援センターさんの画像

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民設民営の中間支援を考える会 [2009年05月27日(Wed)]

事務局の都筑です。
こんにちは!


昨日は、東大手の会という名古屋を中心にした若手NPOスタッフが集まって相互学習を行っているグループのメンバーが中心になって行っている勉強会に参加しました。

いち参加者としてではなく、発表者として。

2008年度、モリコロ助成金を頂いて行っていた
中間支援NPO人材育成プログラム開発事業の調査発表を行わせていただきました。

いつもは、理事の方や事務局の北村さんの後ろに隠れて、話をしているため、
初めての発表ということで、どきどきでした。


何とか・・・伝えたいことは伝わったかしら・・・?


昨日お話をしたメンバーたちは、中間支援機能をもつNPOインキュベートオフィスを立ち上げようと、一つ一つ構想を積み上げていっているところです。

私たちの調査が、ほんの少しでもお役に立てればいいなぁ♪と思っています。
椙山女学園高校 環境総合学習 [2009年05月13日(Wed)]

事務局の都筑です。

椙山女学園高校では、毎年環境をテーマにした総合学習の時間を設けており、
今年も、10名の市民講師を呼んで、高校2年生計400名を対象に、
環境をテーマとした授業をされています。

今日は、2050年担い手塾を手伝ってもらっている名古屋大学の高野先生に、
資料を届けるため、急遽椙山女学園高校にお使いに行ってまいりました。

せっかく着たのにそのまま帰るのはもったいない、ということで、
高野先生の講座と、他の市民講師の方々の講義を見学させていただきました。

先進的な授業をされていることで有名な椙山高校。
どんな話題の講座をされていらっしゃるのか・・・とおもったら、びっくり。
チェルノブイリの原発事故にかんする啓発活動をされている話や、
藤前干潟を守るために市民や行政を巻き込んだ運動をされた話、
地球何個分のエネルギーを使った生活を私たちはしているのだろう?というお話など、
とってもエッジの効いた話題でした!

こういった先進的な取り組みをされる椙山高校さん、
市民講師として関わられる地域のNPO・行政の皆さん、
それを後ろからサポートされるアスクネットさん、
に、敬意を表したいと思いました。




さて、これから、7月のCSRセミナーに向けた企画書作りを行います。
テーマは「SR」。
これまで、企業CSRと距離のあった層や、地域で積極的にCSR支援に取り組まれていた
他団体の方々を巻き込めるようにしていきたいと妄想しております。

頑張りまーす!!

4月25日スタディーツアー延期(涙) [2009年04月25日(Sat)]

事務局の都筑です。

今日は、中学生・高校生向けESD講座、2050年担い手塾を、
教職員の皆様にご案内するためのツアーの日、でしたが、

暴風につき、急遽延期とさせていただきました。


雨の日用にプログラムも変更してスタンバッていたのですが、
安全第一。
山の中にいくのに、注意報を無視するわけにはいきません。

昨日は準備のために、12時近くまで残っていました。
が、いくつか見切りをつけた作業もあったので、
リベンジ(5月ー6月予定)では、もっといいプログラムにして、
皆様をお迎えしたいと思いました。

しかし、決定が直前過ぎて、
集合場所で中止をお知らせする形になってしまった方も何名かいらっしゃり、
参加者の皆さんを煩わせてしまいました。
とほほ。野外イベントの際は、
天候に対して前もって神経質にならないといけないですね。


今日は凹んだので、集合場所から事務所に帰った後、
事務所近くの喫茶店でぼーっとしていました。

そしたら、偶然隣の席に座った男の人ふたりが、
NPO起業の相談をし合っているではありませんか。
起業希望者の青年の悩みや葛藤が自分の抱えているものと重なって、
じーんとしながら聞き耳を立てておりました。
思わず話しかけようかと思いましたが、怪しまれそうだと思いやめました。

休憩になったんだか、なっていないんだか。

午後からは、ここ数日のあわただしさで
ぐしゃぐしゃになった私の机の上をきれいにして、
おうちに帰ろうと思います。では。
“中間支援”なワカモノたち [2009年03月10日(Tue)]

事務局の都筑です。

昨日は、中間支援組織で働く若手人材育成プログラム開発事業という仰々しい事業名の小規模プロジェクトの一環で、東海三県の公設民営、公設公営、民設民営の中間支援組織(市民活動センター等)で働く、若手職員6名を集めた座談会を開催いたしました。

NPO/中間支援という狭い業界ながら、普段は、なかなか、職員という同じ目線で語れる機会が少ないように思います。(トップ会談はいっぱいありそうですけど。)
同じ中間支援の若手職員といえど、様々な組織のバリエーションがあり、様々な生き方があるんだと、でも、素直に自分の人生を見つめて生きていらっしゃる方ばかりだと、改めて実感いたしました。
アツかったり冷静だったりな6人の、“ホンネを語る2時間”を設けられたことを、私自身は、とても嬉しく思いました。

「中間支援組織で働く若手」と言っても、動機も多様で、楽がしたいからとこの業界に入ったけれど、様々な出会いや経験を通じて、今は「中間支援こそが、自分が人生で全うする仕事だ!」と熱弁を語る方もいれば、高い志に憧れて入ったばかりで、具体的なプロセスは模索している職員もいれば、これまでも頑張ってきたけれど、結婚して家族を持ったから、本腰を入れて中間支援で稼げるようにしようと思っている職員もいれば、自分のテーマの活動が出来るNPOへのステップアップの機会として中間支援NPOを選ばれ、既に次のNPOへの内定が決まっている方もいました。(ワザとそういうバリエーションにしてみたんですけどね☆)

また、現在の中間支援/NPOが抱える課題の一つ、助成金依存体質&給料激安からの脱出を目指し、“稼ぎにくい”支援業を継続させるための“技”を模索する若手職員もいれば、既に“技”を持ち、自分のテーマに特化した支援業や直接支援型のNPO/NGOへのシフトチェンジの機会を探している職員も。とても面白い会になったと思います。

この内容は、事業のアウトプットとして製作する、中間支援組織の若手スタッフへの研修本の一コンテンツとして、掲載させていただく予定です。興味がある方は、ぜひご連絡ください!

中間支援の世界の住人(?)となって、早5ヶ月。まだ5ヶ月。

オリジナルな生き方をする仲間と共に、
緩やかに、楽しく、NPOの世界を広げていくことが出来れば嬉しいです。

生き方のモデル [2009年03月07日(Sat)]

昨日の夜、NPOやNPOと企業・行政の協働を支援する組織(中間支援組織)の若手スタッフ育成に関する、調査事業の一環で、津市NPOサポートセンターの事務局長(29!)の川北さんにお越しいただき、新卒でNPOセンターで働くに至った経緯や、サクセスストーリーというにはかなり超山あり谷ありの7年間を経て、全国規模の仕事のリーダーを務めるに至った経緯をお聞きしました。

そのお話を元に作成した漫画も加えた新入職員向けの小冊子を、全国の中間支援NPOで働く若手スタッフに届けたい、というプロジェクトです。

本当に、勉強になりました。
輝いている先輩の話を聞けるのは、元気になります。
無謀かもしれないけど、もしかしたら私もこうなれるかしら?!と妄想できるから。
仕事、もっともっとガンバローと思いました。


*今日のどうでもいい話*

私はマッサージされるのが好きです。
それはもう、お金を出してマッサージ店に通ってしまうくらいに好きです。(年寄り?!)

昨日は、仕事の合間に、事務所の同居団体の某人に肩&ヘッドマッサージをしてもらいました。
その人のマッサージは、本当に気持ちよかったです。
「とけちゃうーとけちゃうー」と言ってたら、大学生のインターンの子にエロい(キモい)といわれたけど気にしません。
だって気持ちいいんです。
その後、リラックスしすぎて机でうつぶせになって寝てしまいました。


大学の後輩で、マッサージの学校を卒業した友達がいるんですが、
そのこと比べても引けをとらないくらい気持ちが良かったです・・・。

ほんと、マッサージできる人を尊敬します。
私はどうも、力を入れすぎてしまうみたいで、なかなか上手にマッサージが出来ません。
人を癒せる人って、素敵ですね。
2050年担い手塾第4講座「木の声を聞こう」 [2009年02月07日(Sat)]

本日、地域の未来・志援センター主催で、

中学・高校生向け環境学習講座「2050年担い手塾」第4講座
2月7日(土)13:30〜16:30
『地域のテーマと自分のテーマ  〜このまちが好きだから、考え続けたい〜
〜『木の声』を聞く。生物多様性の中のわたし〜 IN名古屋大学


が開催されました。




【一言】
 今回は、2050年担い手塾に積極的にかかわっていただいています、山西先生にご協力をいただき、名城高校の1,2年生6名と、大学生3名の参加となりました。
「子どもたちの“学ぶ力”が落ちている!」なんてコトバが、ニュースで流れるようになって久しいですが、ここに来る生徒の皆さんは、そんなのどこ吹く風!
私が、「こういうフィールドワークに参加するのって大変じゃない?」と聞いたら、「だって、新しい知識や、体験に触れることってすっごく楽しいんだよ!」と答えてくれました。こういう機会を使って、学ぶ力、生きる力をもっともっと、伸ばせてあげれれば・・!と思います。
会場が名古屋大学だったこともあり、みんな始めておとづれる広くてきれいな大学キャンパスにドキドキワクワクしていました。もちろん、とっても空気が気持ちいい、雑木林でのフィールドワークでも、とても楽しく学んでくれました。


【レポート】
中学・高校生向け環境学習講座「2050年担い手塾」第4講座
2月7日(土)13:30〜16:30
『地域のテーマと自分のテーマ  〜このまちが好きだから、考え続けたい〜
〜『木の声』を聞く。生物多様性の中のわたし〜 IN名古屋大学
講師:名古屋大学大学院 環境学研究科 高野雅夫准教授


1.自己紹介タイム 13:30−13:50・アイスブレイキング:喜怒哀楽
  担当:岐阜大学4年 加藤杏奈
・ 目をつぶりながら、楽しかったときの顔、悲しかったときの顔、うれしかったときの顔を参加者で行う。





2.フィールドワーク 名古屋大学敷地内の雑木林の散策14:00−15:00
講師:名古屋大学大学院 環境学研究科 高野雅夫准教授
☆雑木林に移動。そこで、実際に雑木林の木、土、きのこを見て触れながら、高野先生のお話を聞きいた。

□おなじようで、違う3つの木
○この森にある木の種類は、大きく分けて3つ。針葉樹(アカマツ)、落葉広葉
樹、常緑広葉樹。
○3つの種類の木を探してみる。木の種類を高校生の子達に聞いていく。
○判りやすい木もあれば、ちょっとわからない木も合って…。
○植物について研究している学生が、木の種類や特性について高校生に教える。
○この雑木林には、元気な常緑樹と、大きな落葉広葉樹と、枯れたり枯れかけている針葉樹がある。




□命の循環について
○木の幹をよく見てみよう。きのこが生えているものと生えていないものがある。
○枯れた木の幹にはきのこが生えるけれど、枯れていない木の幹にはきのこが生えない。
○生きている木には、人間の体の免疫機能と同じように、入ってこようとする菌
をブロックする働きがある。
○死んだ木は、きのこや虫のえさとなって、土に返っていく。
○きのこや虫がいなければ、木はなかなか土に変えることができない。
○そうやっていのちがまわっていく。

□木のうつりかわりについて −アカマツ編
○どんな木が枯れているか、よく見てみよう。
○アカマツが枯れている。アカマツは、栄養の少ないところに生える。
○昔は、アカマツの落ち葉(松葉)を使って、火をたいてきた。
○落ち葉はみんな人が取っていくから、アカマツが生える栄養の少ない土が保たれていた。
○でも、松葉を使わなくなった。土に栄養ができてきたため、アカマツが枯れて、どんぐりの木などの落葉広葉樹が元気になっていった。

□木の移り変わりについて −どんぐりの木編
○どんぐりの木を見てみよう。不思議な幹の形をしている。
○どんぐりの木は、切り株から新しい木が生える。
○切り株から生えた木のほうが、どんぐりの実から生える木より強くて、早く育つ。
○切られなくなると、どんぐりの木はどんどん成長して、どんどん高く大きくなる。
○どんぐりの実から木が生えるためにはたくさんの光がいるんだけれど、光が当たらないから新しい木が生えない。
○光が少ないところでも元気に生える、常緑の木々が、元気に育ち始める。
○木の赤ちゃんをさがしてみよう。どれも小さな葉っぱのついた常緑樹の赤ちゃ
んだね。落葉樹の赤ちゃんはいないので、この森はだんだん常緑樹の森にになっ
ていくことがわかるね。

□遷移(せんい)について
○植物は、そうやって年月をかけて、少しづつそこに生える植物が変わっていく。
○これを、遷移(せんい)と呼ぶ。
○木と、人間の暮らしは、とても密接にかかわりあっていたことがわかるね。

□木の声を聞いてみよう!
○昔の人、今もだけれど、木や動物の声を聴ける、というひとはたくさんいる。
○(高校生の子に聞いて)君が飼っている犬の気持ち、おなかがすいたのか、うれしいのか悲しいのか、言葉を使わなくても判るでしょう?
○トマト農家のおじさんは、トマトが水がほしいのか、光がほしいのか、トマトが教えてくれるという。
○木の声が、みんなに聞こえるか、試してみよう。今のところこのワークで木の声が聞こえた、という人はいないけれど(笑)
○雑木林の中で、自分が気持ちい!と思える場所に立って、15分間黙って木の声を聞いてみよう。
○15分は長かったかな、短かったかな、ちょうどよかったかな。
○帰ってから、感想を言い合おう。


続きを読む・・・
第3講座2050年担い手塾 人間の暮らしの多様性 レポート [2009年01月17日(Sat)]

本日、地域の未来・志援センター主催で、

中学生・高校生向け環境学習講座「2050年担い手塾」 第3講座
『人間の暮らしの多様性-世界の人々と共に生きていくには?-』
〜近所で暮らす、“ガイコクジン”の子どもたち〜
講師:NPO法人子どもの国 代表 井村美穂氏


が開催されました。



【一言】
 集客が振るわず、当日キャンセルが5名出たこともあり、中学生・高校生の参加者が0名と言う悲しい結果になってしまいました。しかし、その分、大学生や事務局スタッフ、この講座に関心を持ってくださった何名かの新たな仲間を含めた、密度の濃い時間をつくることができました。

特に印象に残っているのは、講師の井村さんが強い意志と行動力を持って、献身的にブラジル人社会のために活動されている、その力の源は何か、とお伺いしたときの半生でした。誰かに必要とされる喜び、与える愛の喜びに突き動かされる井村さんの姿は、まさしく“保見団地のマリア”と呼ぶにふさわしいように感じて、参加してくれた大学生の女の子と一緒に、ボロボロ泣いてしまいました。

【レポート】
中学生・高校生向け環境学習講座「2050年担い手塾」 第3講座
『人間の暮らしの多様性-世界の人々と共に生きていくには?-』
〜近所で暮らす、“ガイコクジン”の子どもたち〜

□自己紹介タイム 13:30−13:50
□保見団地の現状とNPO法人子どもの国の取り組み13:50-15:30
□質問タイム・まとめ15:30−16:30

まだまだ、続く!
続きを読む・・・
2050年担い手塾第2講座 [2008年12月23日(Tue)]

都筑です。

2050年担い手塾第2講座のご報告です。

□秋期講座のねらい
2050年に二酸化炭素50%削減の目標を達成するために、2050年までの社会の担い手となる中学生・高校生が、環境について様々な角度から学べる講座。今期は生物多様性について地域や自分の身近なところから体験し学ぶ連続講座となる。

□第2講座 『持続可能性と生物多様性』  
        〜“お弁当”から考える生き物とのつながり〜 

テーマ:毎日のお弁当の食材から、自分の生活と「いのちのつながり」の接点を考える

□日時 2008年12月23日(祝) 13:00-16:20 


□スケジュール
□グループワーク1 お弁当から考える、世界の生き物と私とのつながり  
     〜知ってる? 毎日の食べ物にまつわる、トリビアなお話。〜
・お弁当の中の食べ物は、何でできている?どこで作られている?
自分の毎日食べているものと、世界の生き物とのつながりを考えよう!














□ お話 海外から輸入をしないと、日本の晩ごはんはどうなるの?
         講師 高野雅夫 (名古屋大学環境学研究科 准教授)

□ブレイクタイム お菓子の味くらべ、食べくらべ!
          〜自然なお菓子と、コンビニのお菓子、どっちが美味しい?!〜

□グループワーク2 食と生物多様性トーク 
         〜食べることと、いのちのつながりって?〜













□参加者・学生スタッフの感想

■ゴールはどこか (岐阜農林高校)
ヒトが生きるためには沢山の命を必要とすることが献立を考えて分かりました。ヒトが牛を食べるには牛は草を食べなければいけない。草が育つにはヒトがいないと飼料にはならない。全ては繋がっているけれどスタートは手を加えていない自然な草たちでした。それではゴールはどこなのだろうかと少し考えました。自然のものに手を加え摂取してきたヒトは最終的にどうなってしまうのだろうかと少し不安になりました。色んな人の色んな意見が聞けて楽しかったです。

■見えない人々 (高校3年生)
私たちは、献立、食材はいつも目にしているが、その根本となる「生き物」を目にすることはほとんどない。しかし、日本の自給率が50%未満と言うことは自分たちが食べるものの裏には多くの他国の人がいるということだと思う。そして、そういった人々は低賃金で働いている。私たちは一番見なければいけない部分を見ていない気がする。そういった意味でも「フェア・トレード」という仕組はとても良いと思った。

■My OPINION (中学生)
I have leaned what I have to do in the year 2050: the economy; the industrial things;

■食べ物=生きもの (愛知県立大学)
「すべての食材には生き物が関わっている」あたり前すぎる事実ですが、肉にしてもピザにしても、その裏にある生きもののストーリーを忘れがちになっているということを、シートを書きながら実感しました。でも一方、ずっと都会育ちでいると、それがあたり前の世界になってしまい、想像力すら働く意識すら芽生えない風潮になっている印象を受けます。具体的な(それに対する)提案とかがあると、もっとよかったかなと思いました。

■生き物を食べること (農林高校)
岐阜農林通っていると、動物を食べているという意識を感じるようになりました。肉は生きていた動物たちだし、野菜も根を生やして自分で生きていたものだということを知りました。今日の講義で、よりそれを感じました。生き物が生きるためにも食べ物が必要で、それが牛にとって草であり穀物であり、私たちにとっては牛であって野菜がそれになるんだと思いました。生き物を食べるということを有難く感じながら毎日の食事を楽しみたいと思いました。

■生きること (名古屋大学2年)
毎日、何気なく食べていたもの誰がつくっているのか、どこで作っているのか、どのように、どんな思いでつくられているのか、考えるきっかけ。食べる=生きることの基本=世界とつながってる

■感謝(Iさん)
毎日いただく食べものが、どこからどのようにやって来るのか、意識すること。感謝すること。簡単に手に入るもの(お金を払えば)もでき上がるまでに、多くの時間と手間がかかっていることを忘れない。いつか自分で野菜や果物を育てたい。

■私の食べている物 (上社中学校3年生)
今日、講座を受けてみて、私たちの食べている物は分かっているようで分からないものだらけだと思いました。スーパーなどに行くと外国産のものが多い気がして、時々不安になるけれど、私が産まれたころからその状態なので、何も考えずに食べていました。しかし、アメリカ産の肉や中国の冷凍食品に問題があったり、生産者の写真が偽せ者だったりの問題があって、もっと注意したりしないといけないと思いました。健康のためにも、これからのためにも「自然物」を食べるべきだと思いました。

■食生活の不安 (豊丘高校3年)
現在の日本の食品は自給率50%で半分は外国からの輸入品であるということを知り、少し驚いた。特に米は1965年には自給率100%だったのに、2004年には95%という結果だ。その5%は今一番問題になっている「事故米」である。私が一番心配なのは、米だけでなく、野菜や肉なども偽装されている問題が叫ばれていることだ。今はあたり前のように様々なものを食べているけれど、これだけ心配されていると、輸入品もいつかストップしてしまい、日本の農産業にも影響してくるのではと不安になってくる。自身でもできる限り安全かどうかを確認して食品を選ぶようにしたい。

■食料と私達(南山国際高校3年)
僕が普段、何気なく食べていた食物の多くは実は外国からきている物が多いというのが分かった。これからは、食べ物がどのような経路でできているのか考えていきたいと思いました。

■生きる=食べること(NPO職員)
毎日生きるために食べているのに、その食べているものにはとても無関心だということも改めて気づかされた。世間ではいろんなニュースも流れているけれど、いざスーパーで品物を選ぶときは自分がわかる範囲、知っている中での判断に頼ることができない。また、お金と交換で簡単に食べものが手に入りすぎて、ありがたみもない。だから自分で作るとか、ムダにしないようにとか、すぐにできる努力ができていないのかも知れない。リサイクルと同じで、生きることに密接に結びついているおかげで見直すことが難しく、また改善していくことも難しく感じられた。だが、こういった機会に何らかのきっかけを受け改善されていければ良いなと思った。

■さつまいも、じゃがいも、りんごの昼ごはん (愛知淑徳大学 4年)
今日昼ごはんを用意しているときに「いもだけじゃ味がないから、何かもっていこう」と思って塩を持ってきた。いもだけを食べていると本当に飽きる!ということがわかって、その中で塩は最高だった。じゃがいもに塩を付けるだけで本当においしかった。いもの中にある塩の存在がありがたかった。でも、後から日本での塩の自給率はほぼ0%と知り、本当なら今日は食べてはいけなかったのだ。塩なしでいもだけ、しかもそれが毎日となると本当にしんどい。絶対にやだ。今日こういう形で日本の自給率の低さを体で実感することができて(こんなのめったにできないし)本当に良かったし、これが実現するのは本当にいやだと思った。


主催:NPO法人 地域の未来・志援センター 
協力:NPO法人 愛・地球子どもクラブ、NPO法人 森と水辺の技術研究会

2050年担い手塾!学生ミーティング [2008年12月07日(Sun)]



こんばんは。
事務局の都筑です。
先日、中学生・高校生向けの環境学習講座「2050年担い手塾」の学生ファシリテーターを集めたミーティングを行っていました。

みんな、大学の講義や卒論、アルバイトの合間を縫っての参加のため、19:00〜21:00[実際には23:30]というとっても遅い時間の開催となりました。
でも、学生のみんなは、とっても元気!!

会議が終わった後も、好奇心旺盛な女の子が、7月に行った2050年担い手塾「海の合宿」で実感した海洋汚染の問題について、「おぉ!」とか「うひょぉ!!」と歓声を上げながら目をキラキラさせて高野先生を質問攻めにしていました。

私は、若さについていけませんでした・・・(ゴホゴホ)
自分が何のためにこの仕事についたのかを忘れず、彼女たちのような感性を研ぎ澄まして生きたいと改めて思いました。


ファシリテーション講座2日目 [2008年10月12日(Sun)]

昨日に引き続き、本日『チームを活性化させるファシリテーション講座(入門編)』の2日目を行い、2日間の連続講座が終了しました。
みなさん、おつかれさまでした!
今日の参加者は学生11名、社会人4名の15名でした。
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○セミナースケジュール
(2)2日目:平成20年10月12日(日)9:30〜16:30
      (伏見ライフプラザ12階 第1研修室)

●午前の部
 9:30 レクチャー4
      1日目をふりかえって 事前課題の意図の説明
 9:50 グループワーク 「企画書づくり」ステップ1
      ・持ち寄った課題の中からグループとして
       取り組む課題を選ぶ
10:30 グループワーク3「企画書づくり」ステップ2(2.5h)
      レクチャー5
      ・考程、理念とコンセプト(企画書づくりの基本)
      ・(概略)トータルプロセスデザインとプロセスマネジメント

12:30 午前の部 終了
      休憩(60分)

●午後の部
13:30 グループワーク3の続き「企画書づくり」
14:00 発表(5分×4)
14:25 レクチャー6
      フレームワークについて

14:40 自分マニュアルづくり 説明
14:45 ※時間が半分経過した時点で確認、他人からの
       助言を受ける
15:15 休憩 レクチャー7 
      ・企画づくりのポイント(コンセプト創出がキイ)
      ・ポートフォリオ
      ・ファシリテーターの4つの基本スキル
15:55 発表(1分×20人)
16:25 全体をふり返って質疑応答
16:30 終了 ふりかえりシート記入、事務連絡等
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ファシリテーション講座1日目が終わりました [2008年10月11日(Sat)]

副理事長の井上さんが代表をする寺子屋プロジェクトの主催講座『チームを活性化させるファシリテーション講座(入門編)』の1日目が終わり、北村もスタッフとして参加していました。
講座の内容はこちら
本日の参加者は学生8名、社会人5名の13名で、以下のスケジュールで行いました。
受講されたみなさん、おつかれさまでした。
明日もよろしくおねがいします!
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○セミナースケジュール
(1)1日目:平成20年10月11日(土)9:30〜16:30
      (伏見ライフプラザ12階 第1研修室)
●午前の部
 9:30 課題の転記      
 9:40 グループ分け(バースデーリング)講師自己紹介
 9:55 インタビューゲーム ルール説明  
10:10 第1ラウンド(A→B)第2ラウンド(B→A)
10:50 インタビューまとめの書き方説明
10:55 インタビューまとめシート作成、赤入れ確認(20分)
11:15  休憩
11:25 アイスブレイク1(グッパー)
     グループワーク1 説明
     テーマ「インタビューしてみてされてみて気づいたこと」
     ・ブレーンストーミング説明(4つのルール確認)
     ・カード集類法を説明(テキスト82〜83頁)
11:35 グループワーク1 実習
      1.グループ毎にインタビュー内容を共有
      2.進行役と発表係をきめる
      3.各自がブレストでまず書き出す
      4.模造紙に貼り付けながら感想を話し合って
      5.内容を集類して整理してみる

12:20 発表(2分×4)
12:30  レクチャー1 
      「インタビューゲームで学んで欲しいこと、学べること」
12:40 感想記入
     (講座中に見えてきた自分自身の課題を中心に)
12:45 午前の部終了

 【休憩】
  
●午後の部
13:30 アイスブレイク2(ジャンケン列車)
     ・午前中のグループをシャッフルして新しいグループをつくる
13:40 少し詳しい自己紹介+レクチャー2
     ・ゲーム型ツール、ルールの意味、ジョハリの窓
13:55 グループワーク2
      課題「ツマラナイ会議をオモシロイ会議にする具体的方策3つ」
      1.自己紹介(インタビューのまとめを活用)
      2.進行役を決める
      3.進行方法を相談して決める

15:10 休憩
15:20 発表(2分×4)
15:30 アイスブレイク2(立った座った)
      レクチャー3
      ・プレゼンテーション講評
      ・問題と課題、方針と方策のちがい 情報の共有化
       の大事さと難しさ
      ・フィギュアとグラウンドの説明
15:50 レクチャー4
      ・ファシリテーショングラフィックの説明、実習  
16:10 レクチャー5
      1日をふりかえって、質疑応答
16:30 終了
      ふりかえりシート記入、事務連絡

    
【2日目にむけての課題】
 自分が社会に対して問題を感じていることを、できればそのことを裏づける資料
 (新聞記事、随筆、写真など何でもOK)とともに1つ考えて持ってくる
 →レポート用紙に簡潔に文章でまとめる
 →その情報を素材に2日目の企画書づくりグループワークで取り組むテーマを決定
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2日目:ファシリテーション講座 [2008年06月08日(Sun)]

昨日に引き続き、本日『地域リーダーのためのファシリテーション入門講座(集団創造化セミナー)』の2日目を行いました。これで2日間の連続講座が終了です。
みなさん、おつかれさまでした!
今日の参加者は学生2名、社会人10名の12名でした。
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日 時:2008.6.8(日)9:30〜16:30
場 所:ウィルあいち 視聴覚室
講 師:寺子屋プロジェクト 井上淳之典
セミナー内容:
「2日目 『聞くこと』を極める 〜マーケティングゲーム体験〜 」

1.1日目の復習
2.マーケティングゲームについて
(1)手順とルールの説明、テーマ設定
(2)インタビュー実施

(3)データ集約方法の説明
----- 休憩(60分)----
(4)データ集約作業
(5)発表
3.レクチャー

4.ふり返りシート記入
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1日目:ファシリテーション講座 [2008年06月07日(Sat)]

副理事長の井上さんが代表をするNPO寺子屋プロジェクトの主催講座、『地域リーダーのためのファシリテーション入門講座(集団創造化セミナー)』の1日目が終わり、北村もスタッフとして参加していました。
講座の内容はこちら
本日の参加者は学生6名、社会人11名の17名で、以下のスケジュールで行いました。
受講されたみなさん、おつかれさまでした。
明日もよろしくおねがいします!
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日 時:2008.6.7(土)9:30〜16:30
場 所:ウィルあいち セミナールーム4
講 師:寺子屋プロジェクト 井上淳之典
セミナー内容:
「1日目 持続可能な組織運営とは? 会社ゲームをやってみよう」
                          
1.グループ分けのアイスブレーキング
2.スケジュール説明、ルール説明、練習ゲーム

3.本番ゲーム + 決算説明
----- 休憩(60分)----
4.本番ゲーム(続き)
5.ふり返り(グループワーク)

6.レクチャー + 質疑応答
7. ふり返りシート記入、2日目の予定確認、事前課題についての説明
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