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7/20 ファシリテーション講座inウィルあいち/野田 [2013年08月09日(Fri)]

 なごや環境大学の講座の「聴く書く感じるファシリテーション入門講座」に参加してきました。

 午前中は、「聴く」という行為を中心に進み、20分間相手に質問をし続け、最後にA6の紙にまとめるインタビューゲームを行いました。講座の最初にアイスブレイクをしたことと、先生のインタビューゲームのルール説明があったことで20分間はあっという間に過ぎてしまい、インタビューゲームの後の休憩時間になっても、お互いの質問をし合っている人もいました。これは20分間と区切ることで、もっと聞きたいと思わせることに意味があるそうです。
 コミュニケーションは、伝わりすぎてしまうよりも、伝わらないことがあることで相手をもっと知りたいと思いうまくいくそうです。ここで学んだことは、自分が話したいことと相手が話したいことは違い、聞くことを中心に行わないとコミュニケーションを上手くとることが出来ないということです。

 午後からは、午前のインタビューゲームを踏まえて、4〜6人の班に分かれてブレーンストーミングを行いました。ブレーンストーミングのルールは@質より量A批判厳禁B便乗歓迎C自由奔放です。テーマは「聞く力を高めるための具体的方策」です。私が所属した班では、「聞く」という状況はどんな時か意見を言い合い、模造紙に書き出しました。そこから、その状況をよくするためにはどうしたらいいのかを考え、具体的な方法を導き出しました。私の班のファシリテーターが、論理的に考える方で、迷った時は、答えを収束すべきところはどこかというところへ戻ってくれたので、スムーズに進めることが出来ました。また、模造紙に言葉が「見える化」されていたので、今どこを話しているのかが分かりやすく、発言がしやすかったです。また、ルールのおかげで職業、年齢に関係なく意見を言い合うことが出来ました。

 今まで進行役の時はどうしても仕切ってしまっていたのですが、ファシリテーションを使えば、みんなで意見を言い合うことができ、楽しくまとめられると感じました。
Posted by 野田 at 10:49 | インターン制度 | この記事のURL