10/13 豊森の公開講座にスタッフとして参加/鍋倉 [2012年11月07日(Wed)]
豊森なりわい塾の公開講座「集落の未来〜自治はどこまで可能か〜」にスタッフとして参加してきました。
会場は豊田市の旭地区にある旭交流館で、周辺には森が広がり、近くには川が流れており、とても気持ちがいい場所でした。 簡単な会場準備を終え、昼食後、受付を済まし、講座がスタートしました。 まずは、高橋彦芳さんの講演がありました。高橋さんは長野県の栄村の村長を20年間も務めてこられた方で、その間に住民自治を基盤にした地域づくりに努め、「田直し」「道直し」「げたばきヘルパー制度」などの多くの事業を行ってこられた方です。 その後、軽い休憩をはさんだ後、駒宮さんをコーディネーター、そして高橋さん・豊田市長の太田さん・豊森実行委員長の渋澤さんをスピーカーとしたトークセッションが100分ほどありました。 講演・トークセッションともに高橋さんの話が非常に面白かった。集落を持続させるために行ってきた独自の事業や、それに対する住民や議会との関わりなどの話を中心に、婚活パーティーの話を交えたりして、いつまでも話を聞いていたかったです。とても84歳とは思えないほど、元気で力強い方でした。 スピーカーの一人である渋澤さんは、全国の農山村を見て回りながら、自然や農業をテーマに活動されている方で、今回の講座では、話をする機会が少なかったのですが、その少ない時間の中でも、集落内でのコミュニケーションと持続性との関わりについて、かなり印象深い話を聞けました。また機会があれば、渋澤さんの講演を聞いてみたいと思います。 今日の講演は、今まで参加した講演の中で最も面白い講演の一つでした。参加するまでは特に興味があるテーマではなかったのですが、本当に参加してよかったと思いました。 |
【インターン制度の最新記事】
|