9/22 助成金セミナー/鍋倉 [2012年10月01日(Mon)]
9月22日にウィルあいちで助成金セミナーの準備・片づけに行ってきました。
助成金セミナーとは、企業やNGOなど主に環境活動に対して助成金を出す側と、NPOや市民団体などその助成金を獲得する側をつなぐことを目的として、セブンイレブン記念財団が主催しているセミナーです。 午前は、会場の準備と打ち合わせがありました。会場の準備は、机の移動や資料の設置など、こまごましたものがたくさんあり、意外と大変でした。 午後からは、徐々にセミナーの参加者も来られ、13時からセミナーが始まりました。主催者の挨拶や趣旨説明の後、地域の未来・志援センター副理事長の駒宮さんから約1時間の基調講演がありました。駒宮さんは、木材の利用促進や町づくりなどの活動に関わっていることを知り、非常に興味深い話が聞けました。特に印象に残った話は「日本のNPOが資金がないのは寄付文化がないからではない。助成したいという人や団体はたくさんいる。資金がないのは、我々NPOの広報活動がまだまだ不足しているからだ。」という話です。なるほど〜と思いました。確かに、東日本大震災のときや、外国の地震災害のときは、何万何億もの寄付金が集まりますもんね。 その後、休憩をはさんで、各助成団体から助成制度の説明がありました。それぞれの団体で寄付対象となる活動や、どれぐらいの助成金を出すかなどの違いが見られ、面白かったです。 最後は、各助成団体がブースに分かれて、個別質問の時間となりました。個別質問はしばらくワイワイした雰囲気でした。徐々に帰られる人も見られましたが。 あとの反省会の話から、来られた人の中にはNPOや市民団体の方だけではなく、大学の研究員の方や、逆に助成したいがどのようにしたらいいのかを学びに来た企業の方もおられたことがわかりました。反省会では色々な話が聞け、今後の助成金セミナーをどのようなものにしていくかまで話が広がっていきました。今後の助成金セミナーがより一層意義のあるものになればいいなと思います。 |
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