8/7 名古屋版意見聴取会の参加など/鍋倉 [2012年08月10日(Fri)]
8月7日のインターンでは、朝から深夜まで活動がありました。
まず午前は、昼に開かれる「名古屋版意見聴取会『市民が選択する、未来のエネルギーと環境』」に向けて、エネルギー問題、原発問題の復習です! 北村さんからたくさんお話を聞いて、色々勉強になりました。 そして昼食を食べて、いざ意見聴取会へ! この意見聴取会は、全国11カ所で行われた「エネルギー・環境の選択肢に関する意見聴取会」に対して、「これだけじゃ足りない」ということで、市民団体「原発に不安を感じるママの会」が開催したものです。もちろん、政府の国家戦略室の方も来られてました! この意見聴取会は、国家戦略室が提示する3つのシナリオ(0シナリオ、15シナリオ、20〜25シナリオ)を参加者が選択し、それについて国家戦略室の方に意見を言うことができる、という場でした。僕は、色々考えた挙句、0シナリオを選択し、意見を言いました。 感想としては、意見聴取会の狙いはいわゆる「国民的熟議」だと思いますが、まだまだ不十分だと思いました。意見を言っておしまい、もしくは、のれんに腕押し、みたいな。 政府側からはもちろん、市民側からももっと歩み寄って「対話」できるようになるには、まだまだ時間がかかるだろうと思います。 あと意見は、その場で考えるのではなく、ちゃんと家で考えてこようとも思ったり。 何にしろ、今回とても貴重な経験をしたと思いました。 夜は寺子屋塾の東員事務所に伺って、塾長の井上淳之典さんや塾生の方とお話ししたり、この塾で行っている「らくだメソッド」を体験したりしました。「らくだメソッド」とは、生徒が先生から一方的に教わるのではなく、生徒が主体的に学習するような教材システムです。 これは生徒も先生も楽なシステムで、”楽だ”ということで「らくだメソッド」というらしい。 寺子屋塾の桑名事務所の方は、もっと色々な人が出入りしているらしいので、今度機会があれば、そちらにもお伺いできればな、と思います。 |
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