「聴く、書く、感じる、みえてくる〜ファシリテーション入門講座〜」開催報告(実施日:2010年12月11日、18日) [2010年12月22日(Wed)]
先日(12月11日、18日)の2日間、名古屋市の「ウィルあいち」で「聴く、書く、感じる、みえてくる〜ファシリテーション入門講座〜」を行いました。受講生は全体で22名、内12名が大学生という人数構成の講座になりました。 講師は地域の未来・志援センターの副理事長、寺子屋プロジェクト代表の井上淳之典氏がつとめられ、穏やかな雰囲気の中、活気に満ちた講座を行うことができました。ご参加されたみなさん、おつかれさまでした。 以下にプログラムと受講者の感想を紹介させていただきます。 ○プログラム 【1日目:12月11日(土)】 『ファシリテーションの基本とは? 〜聞いて,書いて、考える〜』 内容:インタビュー、ブレーンストーミング、カード集類法、ファシリテーショングラフィック など、グループワークの基本について。 ・インタビューゲーム(振り返り) ・グループワーク:「聞く力を高めるための5つの具体的な方策」 【2日目:12月18日(土))】 『企画を生み出すための手法とは? フレームワークとプロセスデザイン』 内容:第1回で学んだ内容をベースに、グループワークを運営・実践し、企画づくりや合意形成のポイント、ファシリテーションマインドについて。 ・講義&アイスブレイク ・グループワーク:「企画づくり」 →メンバーが解決したい事項を持ち寄り、テーマを決めて、グループで解決するための企画づくりを行う。 ・個人ワーク:「自分マニュアルづくり」 ○受講者の感想 ・同じ「問い」を聞いても人によってとらえ方がちがうあたらめていろんな価値観の方がいらっしゃる事に気づいた。 ・相手の話をきくことの大切さ、合意形成の難しさ、アイスブレイクの重要さ ・価値観の違い、だからこそ相手を知るのって楽しい!! ・同じステージ、土台に立って話をする重要性。 ・空中戦を地上戦に変えるために、「書く」「描く」こと。 ・やる気のない人がいる組織は健全なのかもしれないですけど、どうしてもそういう人を見るといらいらしてしまいます・・・。 ・人の話を聴くことを一から見直すことができました。この講座で、グループワークでみなさんと活動することで、人の意見を合わせて答えを出すことが、ファシリテーションによってこんなにスムーズにいくんだと実感しました。 ・”みんなちがってみんないい”の考え方って大切だと思った。 ・人の意見の違い。一つの意見が他の人の意見で変っていくこと。 以上。。 それぞれの活動の現場に持ち帰って、今回学んだこと、気づいたことを、ぜひ周りの人へも拡げて行ってもらえるとありがたいです。 |
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