たかしこの夜 [2009年12月28日(Mon)]
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こんにちは。インターン生OGのあっきーです。
12月25日クリスマスに、名古屋市役所すぐのウィルあいちにて、素敵なイベントが開催されました。 その名も 『たかしこの夜』(笑) 名古屋市長河村たかしを招いて、若者から大人まで、みんなで政治について語り合おうというイベントです。 ちなみに、このイベントを企画したのは、同じくインターン生OGであり、私の大切な友達、唐木志穂。 他にも現役インターン生、OB・OG、大学生、アースデイに関わった人など、たくさんの若者が関わってこのイベントを作っていました。 残念ながら当日、河村市長が来れないということになりましたが、代わりにインタビュー映像で登場。 唐木との爆笑トークが繰り広げられました。 映像が終わった後は、そこに集まった約50名が、それぞれ政治について、地域社会について、生活について、自由に、じっくりと、意見を出し合いました。 「生活=政治」 「政治家達はどうやって現場の声を聞いているのか」 「みんな日々の生活の中でどれだけ政治に関わっていると感じているか」 「今の10代、20代は全然政治に関われていない」 「政治家に会いに行くこと=政治に関わっていること、ではない」 「わからないことを、素直に「わからない」と言える場が必要」 「何も成果を求めず、ただひたすら語り合う場が大切」 「自分は今の生活に何の不満もない。だから政治に無関心」 「もっとのんびりしようよ日本人」 などなど。 会場には若者から、日頃政治に深く関わっている大人、自分で活動している人、など様々な人がいて、意見も多種多様。 そんな人々の意見を聞くこと、みんなでただ語り合うこと、政治って何?って考えること、それがとてもおもしろかったです。 政治は難しいから、と遠ざけるのではなく、私達自身の生活のことを決めることなのだから、もっと一緒に考えよう。 自分たちのお金の使い道が知らないところで決まって、知らない間に知らないところで使われてる。 それっておかしくない?って疑問を持つところから始めよう。その疑問をみんなで語り合う場を作ろう。 そんな主催者側からの気持ちをとっても感じられました。 そして、そんな政治の話をたくさんの人々とできたこと、何でも自由に語れる場を作ってくれたことが素晴らしかったと思います。 最後に、このイベントで久しぶりに会った人から言われたことがとてもうれしかったので、それを書こうと思います。 私は一般企業に入ってもうすぐ1年たちます。 学生時代にインターンやいろんな活動をしていた頃には、日々社会に対して疑問を持ったり、それについて何か行動を起こしてみたり、そういったことについて共感してくれる仲間が常に周りにいました。 しかし、今は一般企業で働き、一般的な価値観、例えば売上の数字だったり、効率だったり、そういう「普通の世界」というか、社会のことに対して考える暇もないような生活になっています。 そのことについて、「私普通の世界に慣れてきちゃいました〜どうしよう〜」と言ったら、その人は笑って「一度染まりきるのもいいんじゃない?そこでやり遂げないと次のステップには進めないし」と言ってくれました。 今まで一般企業で働いていることに対して、なんで数字ばっかりとか、なんでこんなに急がなきゃいけないのかとか、いろいろと自分の中で納得できない部分とか受け入れられない部分があったのですが、その人の言葉を聞いて、「ああそれでいいのか」と肩の力が降りたような気がしました。 何でも一度やりきらないと得られるものはない。 とことんやるだけやって、その後に自分で判断して、自分で選択して、次のステップに進めば良いんだと思えました。 ちょっと抽象的でわかりにくい話だったかもしれません。 でも、自分にとって、とても大切な出来事だったので、ここに書いておきたかったのです。 長くなってすみません。 明日からも仕事がんばります! 忙しい年末を乗り切らなきゃ〜!! |
Posted by
akie nakatani
at 11:14
| インターンOB・OG
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