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豊森なりわい塾プレ講座開催! [2009年02月14日(Sat)]

こんにちは!事務局の都筑です。

今日は5月から開港する豊森なりわい塾のプレ講座をいたしました。

豊森なりわい塾とは・・・?

この事業は、プロジェクト専用事務局を立ち上げているため、私は名古屋事務局からの応援として駆けつけました。ですので、私個人の今日の感想として、ご報告いたします。

当日の参加者は約40名。午前中の講演会では、当プロジェクト委員長の澁澤より、地球環境の危険な状態のお話や、なぜ「自然の利息」だけで社会を成り立たせなくてはいけないのか、「自然とともに暮らす」とはどういうことかについてお話をいただいた後、豊森なりわい塾の経緯と概要についてお話をいただきました。

私は受付業務を行っていたため、渋沢さんのお話を聞くことはできなかったのですが、私がお誘いした参加者の方々が一同に感激をされていたので、とてもすばらしい会となったのだと思います。

午後の現地視察会の参加者は、定員いっぱいの計28名でした。申込者多数のため、多くの方に、午後の現地視察会をご辞退いただくことになってしまいました。

でも、応募者が殺到するだけの企画!!午後の現地視察会は、私の世界がぐんと広がったような気がしました。これまで、打ち合わせや雑談などで農村の暮らしや、農村の繋がりの再生・活性化などに取り組む方々のお話を聞いていたのですが、昔から言われているとおり
「百聞は一見にしかず。」本当にすばらしかったです。

























私が参加したのは、Bコース@池野さんのお話を聞きく、でした。都市生活者の食をサポートする愛農流通センターや、同じく都市生活者の農的な暮らしを支援するNPO矢作川自給村稲穂の里の取り組み、休耕田になりそうな田んぼを委託で手入れする事業など、一通り囲炉裏のある素敵な日本家屋でお聞きした後、様々な取り組みを実際に養鶏場や田畑、鶏の解体所や肥料を作る場所を見せてもらいながらお話をいただきました。

池野さんのお話を聞いて印象に残ったのが、「農村とのかかわりに、いろいろな段階、いろいろな濃度があっていい。多様なかかわり方を支援している」ということでした。そして、「農業だけで食っていくのは厳しい。食おうと思えば食えるが、そんなに厳しいことをする必要があるのか俺にはわからん。」とおっしゃっていたことでした。

農村は、特に医療や教育・住宅にお金がかかる今の社会の特性上、子どもを育てながら暮らすことが厳しい環境になっています。農村は自然の恵みで「食べて」はいけますが、現金収入がありしかも都市生活でなければ、今の社会ではしっかりした教育や医療を受けられなくなっています。

農村に住む人をつくるだけ、農村で働く人を作るだけでは、数年後、彼らの多くは力尽きて都会へ戻ってしまいます。それでは、持続可能な地域を作ることができません。

本当に大切なのは、農村で働く人(働きたい人)と、農村で住む人(住みたい人)と、都市に住みながら農的な暮らしを味わいたい人、自分の子どものために農村の恵がほしい人たちの、暖かいつながりを作り出していくことです。今の農村を疲弊させる都市の仕組みのままでは、農村にずっと住んでいることができません。

暖かい社会的なつながり(ソーシャルチェーン)が、農を森を守る人たちを応援する仕組みとなっていきます。

企業でもできないこと、行政でもできないこと、市民でもできないこと。それを行うために、産・官・NPO・大学・地域住民・研究機関が集まって、組織を作りました。異種混合の実行委員の本当の意味は、地域のつながりの再生源にしていくことにあります。
どこにでもありそうで、どこにもなかったこのプロジェクト。
壮大な目標に向けた、小さな実験が、いよいよ始まりました。