JAPANユースとの顔合わせ/いとう(三重大) [2009年11月20日(Fri)]
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こんにちは。
三重大2年のいとうです。 15日(日)、COP15に参加するJapanyouth(ジャパンユース)のメンバーに会いに 1人で京都に行ってきました! 今回私が参加するCOP15では、 地球温暖化の解決に向けた、2008年から2012までの各国の行動について定めた "京都議定書"に変わる"ポスト京都議定書"が採択される予定です。 (今の進行状況だと議定書の採択まではいかず,政治合意だけで終わりそうですが…) つまり、COP15は今後、気候変動に対してどう世界でアクションしていくかを決める 特に重要な会議なのです! その為、日本各地からも環境問題や国際交渉などに興味がある大学生や大学院生を中心とした若者たちが30人ほど参加します。 Japanyouthはそういった若者たちで構成されています。 今回はそのユースメンバーのうちの3名に会ってきました。 彼らは気候ネットワークという団体のボランティアとして活動していて、 月1ぐらいの頻度で気候変動に関する国際交渉について勉強会もしているそうです。 持っている知識と経験の多さに驚きました! そして、自分も見習ってCOPに備えた勉強をもっともっとがんばろう! という気持ちになれました! また、今回の顔合わせではCOPについていろいろなことを教えていただきました。 たとえばCOPには日本以外にもたくさんの国からyouthが参加するということや、 そういったyouthでのミーティングや交流、プレス向けの会見があるということ、 会議期間中には会議だけでなく、有名な人の講演会などのサイドイベント (あのアル・ゴア氏もゲストとして講演したこともあるそうです!) やパフォーマンス (会場内の廊下でいきなり歌を歌い始めるパフォーマーもいるんだとか…) があるということ等々… COPについていろいろ知ることができました! さらに国際交渉のについても簡単に教えていただきました! 政府だけでなく、数多くのNGOやNPOなども参加し、 会議での発言やアピール、ロビー活動を行うそうです。 そうやっていろいろな利害関係を持った国や団体がそれぞれプレッシャーを掛け合いながら微妙な駆け引きを行い取引が進んでいくんだそうです。 なんとも奥が深いですね! そして!youthも会議の中ではしっかりと認められた存在(団体)となっているそうです! なんとJapanyouthからは声明文も発表するんです! 話を聞く前までは、 「ユースは発言権がないのに行って何ができるのだろう…」 「どんな目的を持っていこう」 と考えていたのですが, 話を聞いてそのモヤモヤが解消されました! 今回のCOP15に参加するに当たって 私は、報道機関などを通して 世界中の人や日本国内の人、特に若い人たちに 「気候変動といった問題が自分たちにもかかわっている問題なんだ」 「議論に参加する権利があるんだ」 といったメッセージを送り 少しでも”気候変動”に興味を持ってもらえるようにアピールできたらと思います!!! また、これを機に今まで全然知らなかった”国際交渉”についても勉強し、 視野を広げてきたいと思います♪ モチベーションも上がったし、 「もっとCOP15について知りたい!」とも思えるようになったので, COP15の前にユースのメンバーと顔合わせができて本当によかったです! |
Posted by
itotomoe
at 12:00
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