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第3回全国校区・小地域福祉活動サミットin大津 その3 [2010年01月16日(Sat)]
第3回全国校区・小地域福祉活動サミットin大津
2009年11月18日(水)11:00〜17:30 大津プリンスホテル
大津市社会福祉協議会、NPO全国コミュニティライフサポートセンター(CLC)


第3回全国校区・小地域福祉活動サミットin大津の報告のその3です。

午後の科会分科会1−5「地域の元気づくりが地域福祉につながる」の続きです。

山口県岩国市のNPO法人ほっとにしきの後は、鹿児島県鹿屋市串良町にある蜥J集落(通称:やねだん)の公民館館長の豊重哲郎氏による事例報告です。

やねだんは、定額給付金の前に地域住民に配当金を出した集落があったということでフジテレビの「とくダネ」で取り上げられたり、麻生さんの演説でも取り上げられたこともあるそうです。
鹿児島県鹿屋市にある、人口約300人、約100世帯の集落である蜥J(やねだん)の取り組みについて、そこの集落の地区公民館館長でもある豊重氏が熱く語られました。
やねだんは、「行政に頼らない村づくり」ということで、年間4000人もの視察があり、国内だけではなく海外からも視察が来るそうです。

豊重氏の講演は、本当にいろんなヒントがありました。


焼酎の原料用のいもを集落全体で栽培し、「やねだん」ブランドで焼酎をつくり、年間300万円の売り上げ。

13年前、若い人が都会に出ていった時期、自主財源の確保を考えた。休耕地を活用し、地域住民総出でさつまいも作り。そこから焼酎造りをやっている。
また、米ぬか、黒糖で、土着菌で肥料・飼料作り。年間200万円の売り上げ。

その収入で、高齢者宅への警報機の設置や、集落内の子どものための学習塾(講師雇用)などを実施。余ったお金は各世帯に1万円給付。

他にも地域住民が総出でいろいろなことをやる(小学校の門柱づくり、花壇の整備、木の伐採)ことで、行政の補助金には頼らない地域づくり。

住民300名が子どもから老人までそれぞれの役割。
情熱のある人にはかならず人がついてくる。そういった思いでやってきた。

それでも人口流出は続く。
空き家が15軒あり集落のお金で改修して、若手の芸術家を受け入れたり、農業を目指している人の受け入れ。2年間で34名増え、現在の人口は314名。

補助金に頼らない地域おこし、感動の「むら」おこし。

「不」の項目をどうするか? 不満、不平など。

高齢者の体験知恵をどう引き出すか?
高齢者が畑に来てフルネームで呼んで一緒にやる。
子どもを引っ張り出すことが大事。
子どもに教えることで高齢者も元気。

地域づくりは、何を作るのかではなく、2年間は土台作り、人づくり。
いも、焼酎、土着菌、視察、加工品の5つの財源

集落の役職も報酬が出るようにしないと。公民館館長について、年間100万円の報酬を目指す。

あっち向いている人をこちらに向けるには?
高校生が感謝のメッセージを代読 感動を伝える仕組み
手を差し伸べるには高齢者だけでなく、子どもにも手を差し伸べる必要がある。

2年目からボーナス1万円がいらいないといってきた。その代わりに迎賓館の改修に作って芸術家を迎えてほしいという住民も。

ビジネス感覚と地域経営学を共有し、情熱で人を動かす

人間は誰でも社会に貢献できる力を与えられている。

他を向いている人を、どう「和」の中に入れていくのか、そこが大事。



NPO法人ほっとにしきの取り組みも、やねだんの取り組みも、それぞれの方法で地域づくりを実践していて、非常に参考になる内容でした。

印象に残ったのは、地域づくりは一つの手法や内容だけではなく、いろいろなものを実践して、小さな取り組みでも積み重ねていくことによって、それらがあわさって地域づくりのうねりになっていくということでした。

一つ一つの取り組みを見た時は、他の地域でも行われていることのように思えることも、一つの地域で行うことによって「地域づくり」というより大きなパワーになるようです。また、それらの取り組みの中には、地域のニーズにあわせて地域福祉もあります。地域づくり、地域福祉でカテゴリーするわけでなく、地域の必要なものを行っていくというスタンスが、地域の活性化にも、地域福祉の推進にもつながっていくんですね。

続く

Workshop人にやさしく 山田泰久(ソーシャル系男子)
第3回全国校区・小地域福祉活動サミットin大津 その2 [2010年01月14日(Thu)]
第3回全国校区・小地域福祉活動サミットin大津
2009年11月18日(水)11:00〜17:30 大津プリンスホテル
大津市社会福祉協議会、NPO全国コミュニティライフサポートセンター(CLC)

昨日からご紹介している第3回全国校区・小地域福祉活動サミットin大津の報告の続きです。


午後は分科会にわかれてのセミナーとなりました。
山田が参加したのは、分科会1−5「地域の元気づくりが地域福祉につながる」です。

高齢化が進んでいる地域で、地域づくりの実践を行っている山口県岩国市の錦地区や、鹿児島県鹿屋市の蜥J地区の事例報告をもとに分科会は進みました。

まず、最初に、山口県岩国市にあるNPO法人ほっとにしきの寺本隆宏理事長からの事例報告です。


ふるさとを元気にしようと立ち上げたNPO法人ほっとにしきは、人口約3400人、1700世帯の岩国市錦町にあります。岩国市は、現在は人口15万人、高齢化率48%(平成20年)、77集落でそのうち50集落が小規模高齢化集落だそうす。

平成18年3月に市町村合併で旧錦町は岩国市の一部となり、岩国市錦町となりました。地域住民で出来ることは自分たちで、町民総参加のNPOができないか考えて、NPO法人ほっとにしきが設立され、現在、会員1500名の組織(賛助会員1500名 活動会員300名、正会員150名、理事30名)となっています。


主な取り組みは、交流促進活動(清流、森林などの自然環境、農業、林業を活用した体験交流活動)、高齢者への生活支援などへの対応(高齢化や独居が激しく進んでいる地域の支援など)、NPOの活動を地域住民にも外部の人にも知ってもらうための情報発信など。

地域福祉活動としては、「元気ブログ・サービス」という活動を行っているそうです。
これは、地域で暮らしているスタッフが月1〜4回独居老人宅を訪問し、携帯で写真やお伺いした話をブログにアップする。それを離れて暮らす子どもがパスワードで入れて携帯で見るという仕組みです。高齢者の方はなかなかわからないので、家族の人に説明してそこから話をしていったとのことで、10世帯くらいでやっていたそうです。


他に、都市部の子どもたちを地域で受け入れ、4泊5日の子ども体験交流を提供しているそうで、山口県内の都市部の小学校を受け入れるなどの実績があるそうです。

NPOほっとにしきでは、農水省や国交省の事業などの地域づくり事業(農業やコミュニティサロン作り、高齢者の携帯電話見守りシステムなど)を行ったり、ふるさと雇用再生特別交付金事業で「やましろ地域活性化支援事業」としてスタッフ2名を雇用するなど、独自の活動からいろいろな制度を活用して、積極的に地域づくりに取り組んでいる印象を強く受けました。

これからは、先の元気ブログをモデル事業的に無料で実施しもっと広げていくことや、集落の耕作放棄地を地域の人と一緒になんとかしていくこと、関西方面からも引き合いが来ている子ども体験交流事業を展開していくことなど、岩国市北部の地域コアを目指して 一緒に合併した旧町村も体験交流事業などを一緒に行って、地域全体の活性化の活動を取り組んでいくとのことでした。


NPO法人ほっとにしきの実践報告を聞いて思ったのは、高齢者を含む地域住民をどう支えていくのかという取り組みと、外からの人を招き入れる取り組み(小学生の修学旅行やI・Uターン人材の雇用など)を組み合わせているのが面白いです。



分科会1−5「地域の元気づくりが地域福祉につながる」は、続きます。

Workshop人にやさしく 山田泰久(ソーシャル系男子)
第3回全国校区・小地域福祉活動サミットin大津 その1 [2010年01月13日(Wed)]
昨年の11月に滋賀県大津市で開催された「第3回全国校区・小地域福祉活動サミットin大津」。
福祉チーム時代に担当していた助成事業ということもあり、第1回、第2回と参加して内容もとても面白かったので、参加してきました。

校区・小地域福祉活動とは、小学校や中学校などの校区や自治会くらいの地域単位で、専門家ではなく、地域住民主体による福祉活動のことです。
介護保険や障害者自立支援法などによって、福祉が専門家(介護保険事業者など)主体のものになり、そのことが逆に地域の福祉力の低下を招いてきたそうです。そのような中で、住民主体の地域福祉を取り戻していこうと動きが、福祉の分野でも注目され始めています。

そんな小地域福祉活動に関する全国サミットというわけです。
とても刺激的で、参考になるセミナーでした。
以下、いつものように、山田のメモ下記をまとめたものです。
文責・山田で、ご参考まで。


第3回全国校区・小地域福祉活動サミットin大津
2009年11月18日(水)11:00〜17:30 大津プリンスホテル
大津市社会福祉協議会、NPO全国コミュニティライフサポートセンター(CLC)


オープニングは、全国サミットの実行委員長でもある、関西学院大学人間福祉学部教授の牧里毎治先生と、滋賀で地域福祉を実践されている、街かどケア滋賀ネットの世話人代表の溝口弘さんによる対談です。


関西学院大学人間福祉学部教授の牧里毎治先生
※写真は、NPO全国コミュニティライフサポートセンター(CLC)よりお借りしました。


溝口さんからは話題提供として、滋賀の茗荷村を題材にした昔の映画や、茗荷村のドキュメンタリー映像などをもとに、滋賀で実践されている障害のある方の地域生活や、糸賀一雄などの取り組みについて話をされました。

発達保障や、障害児の育つ権利などの糸賀一雄の思想が紹介され、知的障害のある人の働くということや生きがいなどの話から、滋賀の宅老所などで実践されている知的障害のあるスタッフの雇用から誰もが活躍できる場づくりがこれからの地域福祉に必要であるという話などに展開していきました。

障害のある人や高齢者、子どもたちが一緒にいることで生まれる、やさしい心のつながりが街に影響を与えていくことなど、これからの地域づくりの参考となる話題となりました。

近江商人の「買い手よし、売り手よし、世間よしの三方よし」にかけて作られた、「あなたよし、わたしよし、地域よし。地域福祉で三方よし」の全国サミットのキャッチコピーも紹介され、障害者福祉や地域福祉の先進地域である、滋賀で小地域福祉活動についてこれから情報共有する意義なども話題に上り、これからの全国サミットの内容に対する期待が高まりました。

(続く)

Workshop人にやさしく 山田泰久(ソーシャル系男子)
オンリーワン商品の作り方〜付加価値を産む!商品企画力向上講座 [2009年12月16日(Wed)]
12月14日(月)に千葉で講師をさせていただきました、セミナーの報告です。
千葉県内の福祉施設の関係者を中心に約30名の方が参加され、熱心に講義をお聞きいただき、また、ワークショップに取り組んでいただきました。

オンリーワン商品の作り方
付加価値を産む!商品企画力向上講座
日時:2009年12月14日(月)13:15〜16:45
場所:千葉市美浜保健福祉センター大会議室
共催:(特)ちば市民活動・市民事業サポートクラブ(NPOクラブ)
    (特)千葉県障害者就労事業振興センター

内容:講義「売れる商品をつくるには?」
   講義&試食「全国のスグレモノはここが違う!」
   ワークショップ「千葉産品を使った新規商品を考えよう!」

山田の担当は、講義と試食会の部分でした。

講義でお話しした内容のダイジェストは以下の通りです。

1.施設商品に関するいろいろ

・障害者就労支援に関する、日本財団のこれまでの取り組み

・「真心絶品」ブランド化

・施設商品に関する考察

・山田が施設商品に携わる理由

・施設商品を通じて、「たのしい福祉」へ

・施設商品や全国の取り組みに関する情報を収集するためには?

(資料参照)



2.全国各地の福祉施設を訪問して気付いたこと

・これからのキーワードは「美味しい社会貢献」

・いい商品を生産している施設の条件は、利用者の可能性を信じている

・工賃が高い施設は立ち仕事が多い

・働くことの環境整備(作業場所、売り場、仕事、意識)

・就労施設として必要な二つの理念

・全国各地の参考になる取り組み

(資料参照)



3.試食会

試食会では、以下のものを用意しました、一部雑貨もありますが。
実際の商品を見て、食べてもらって、お薦めポイントなどを話をしました。

Doやまびこの「うどんかりんとう」

【真心絶品】第二川越いもの子作業所の「バラエティせんべいセット」

がんばカンパニーの「クッキー」

【TOMO市】第二いぶきの「招き猫のマドレーヌ」

【真心絶品】南風荘の「月待ちがにせんべい」

【真心絶品】神戸モリーママの「ラスク」

元気ショップの雑貨類

YUEN'TOのプリントパーティー

【TOMO市】みやこ作業所の「パンの缶詰」



後半は、千葉県障害者就労事業振興センタースタッフによるワークショップです。

6,7名のグループにわかれて「千葉県産品を使った新規商品を考えよう!」というテーマでのグループワークです。

梨、落花生、びら、米粉、乳製品の5点の中から各グループで好きなものを選んで、新規商品のアイデアを考えるというものです。
まとめとして、商品タイトル、商品の説明、セールスポイントをまとめて発表しました。
約1時間のワークでしたが、皆さん、新しい商品について楽しく、熱く語っていたのが印象的でした。各グループ、アイデアを練ってかなりいい企画書になっていました。発表を聞いていてもかなり楽しかったですね。

今回のセミナーが何かのヒントになってくれたら嬉しいです。
このセミナーの続きは、1月25日に同じ場所で開催されます!

Shop人にやさしく 山田泰久(ソーシャル系男子)
ソーシャル・グッズ・コミュニティ
第3回ファンドレイジングセミナー [2009年10月22日(Thu)]
先日、日本財団ビルで開催された、第3回ファンドレイジングセミナー(主催:日本ファンドレイジング協会)。
「今、経済危機下で問われる持続可能な企業の社会貢献」という、漢字がいっぱい並んでいるテーマでちょっと難しそうな感じがしていましたが、内容はいつものように濃い、参考になる話がいろいろありました。

せっかくなので、いつものようにメモ書きをまとめてみました。
印象に残ったのは、こんな状況だからこそ、NPOと企業のより深いコミュニケーションが生まれるということですね。
あ、以下の内容は、山田のメモ書きなので、表現等が微妙に違うこともありますので、その辺はご容赦ください。
(文責:山田)


第3回ファンドレイジングセミナー
今、経済危機下で問われる持続可能な企業の社会貢献
〜NPO側の課題は?〜

経済危機下において、市民社会における日本企業のありかたが問われています。

この混沌の時代に、企業の持続可能な社会貢献とは、どのような方向に向かっていくのでしょうか? また、NPOはいかに、その動向に関与・連携していけばいいのかを考えます。

主催:日本ファンドレイジング協会
日時:2009年10月15日(木)18時半から20時半まで
場所:日本財団ビル2階大会議室
開催要項の詳細はこちら。
https://blog.canpan.info/jfra/archive/93


基調講演
「今、経済危機下で問われる持続可能な企業の社会貢献〜NPO側の課題は?〜」
山岡義典氏(NPO法人日本NPOセンター代表理事)

行政は税金や社会保険料、企業は売り上げ。それに対して、NPOの財源は複雑。
見返りのない寄付・会費は支援性の財源。サービスに支払われるお金は対価性の財源。
通常時の財源として、小口多数で安定的なものが必要(内発的財源)。急成長時の財源は、大口少数で不安定(外発的財源)。

対価性の財源は現在のニーズに対応するものであり、社会的企業家などが行っている。一方で、売れるものだけに着目するということも。
活動内容によって、財源も変わってくる。時間軸で必要な資金も変わってくる。
財源構成から組織特性が見えてくる。支援性−対価性、内発的−外発的。

企業の社会貢献としては、支援性で大口(ただし不安定)のものを行う。ここ10年で増えてきた。また、企業の本来の業務をNPOに委託するというのもこれからはありえる。

経済危機下で企業の社会貢献をNPOが受けるためには、社会的な意味の説得力が必要。例えば、受益者が誰で、増えているのか?しっかりとらえているのか?他とちがうところは?など。
役員や従業員、株主、消費などのステイクホルダーの理解・共感が得られるか、そして参加まで促せるとさらによい。

NPOは財源の種類に対して、それぞれの対応が必要。寄付などでは信頼性や情報公開・開示が必要。行政の補助金や助成団体の助成金では、どのような提案ができるか、サービスに対する対価などでは顧客満足度の高いモノが提供できるか。行政や企業などの委託などでは、企画力とマネジメント力が必要。委託は責任が伴う。


パネルディスカッション

嶋田実名子氏(花王株式会社CSR推進部長兼社会貢献部長)

花王の社会貢献活動について紹介。
企業にとって社会に貢献するのは、まず、利益を上げて税金を納めるのが第一。その次に寄付で社会貢献。

2003年に社員からのボトムアップで社会貢献活動を行いたいと企画。社員アンケートで50%以上が寄付したいとの結果。
2004年に、社員参加型の活動として、「ハートポケット倶楽部」という、有志社員による寄付プログラムを立ち上げ。有志が毎月の給与の一部を積み立て、NPOや市民団体に対する寄付を行う。寄付先には、原則花王がマッチングギフトを行う。

2007年に栃木、2008年に和歌山と、花王の工場がある地域の中間支援組織と連携して地域助成の制度を設定。社員も地域のことをあまり知らなかったが、地域の人も花王のことをあまり知らなかったが、これらを通じてお互いに興味を持てるようになった。

支援先の選定については、社員がWEB上での投票を行っているが、その際、一言コメントを書いてもらっている。NPOの人にとっては、お金以外にそのコメントも嬉しいとの評価をいただいている。


中山直人氏(トヨタ自動車株式会社社会貢献推進室長)

トヨタの社会貢献について、東京はメセナ、名古屋は環境への支援(自社フィールドとして「トヨタの森」を所有)やグループ社員のボランティアセンターを運営している。

業績の良かったトヨタも急転直下。そんな中で企業がどう活動しているか。
企業使命は、商品やサービスで社会の役に立つ。利益を出して税金を納める。そして、社会貢献を行う。

この状況の中で、企業は「3K」。経費節減するものとして、交際費、広告宣伝費、教育研修費で3K。寄付や協賛も「K」になってしまう!?

一般的に、このような状況の中で、社会貢献に対して、削れないか、やめられないか、どうして続けるのかその理由などが求められている。
インサイドアウトとアウトサイドイン。前者は、自分ありきで外を見ること。後者は、外側から眺めて自分で何ができるかを考えること。「赤字だからできません」というのはインサイドアウトの考え。


高橋陽子氏(公益社団法人日本フィランソロピー協会)
企業フィランソロピー大賞などを、企業のCSR活動支援などを行っている。
以前は、社会貢献と本業を絡ませるのは危ないと言われてきた。でも、今は本業を活かした社会貢献になってきた。

トップだけではできないので、社員も一緒に取り組む社会貢献になる。NPOもそこのことを考える必要がある。
従業員の寄付もあるが、株主の社会貢献(株の配当金などを寄付に廻す)もある。

企業の社会貢献は、企業にとっての漢方薬。特効薬ではないので、効き目は見えにくいが体質改善になる。社会にとってだけでなく、社員のチームワーク醸成などに役立つのでは。


パネルディスカッションの中から、印象に残った言葉です。
(※)誰が発言したか、書き忘れてしまいました。。。

上に持っていきやすい提案を。

事業体と運動体(共感を得て、参加を求めて、活動をしていく)。

企業の営業について、ニーズのあるところに売るのはサービス。ニーズのないところに売るのが営業。企業はNPOを求めていない。そのニーズのないところにNPOは営業していかなければならない。

NPOは企業にない志を持った団体!

NPOは地縁組織(地域の企業)を求めていく必要も。

企業や行政がNPOのことをよく知らないと同様に、NPOも企業や行政のことを知らない。

共感や理解の循環。

NPOと企業のすごく真剣なコミュニケーション(経済悪化の中で)。お互いの理解が深まる。

以上


いや〜、本当に勉強になりますね。
その勢いで、当日、日本ファンドレイジング協会の会員になってしまいました!

山田泰久(ソーシャル系男子)
セミナー「NPOが、SR(社会的責任)とISO26000を推進する理由」 [2009年09月26日(Sat)]
一昨日の公益ポータルプロジェクト・東北ブロック会議の後、同じ会場でIIHOE代表川北さん講演による、ISO26000や円卓会議に関するセミナーが開催されました。

このセミナーもとても刺激的な内容でした。
参考になりました。

ISO26000や円卓会議、NNネットの概要について、よく理解することが出来ました。
これからは、CSRからSRの時代ですね。
ますますNPOの活躍が期待され、社会的責任を果たすことが求められている時代です。

いつものように、山田のメモ書きです(文責:山田)。
ご参考まで。
ちなみに、IIHOE川北さんをセミナー等でお呼びされた主催者の方は、セットでこちらのセミナーのお願いもすると、本当にいいと思います。
本当に参考・勉強になるセミナーです!


セミナー「NPOが、SR(社会的責任)とISO26000を推進する理由」
日時:2009年9月24日 18:30〜20:30
会場:仙台市市民活動サポートセンター
講師:川北秀人氏(IIHOE代表)
主催:せんだい・みやぎNPOセンター、NNネットワーク

概要:
2010年に発効されるISO(国際標準化機構)による社会的責任規格(SR:ISO26000)、これに関連して日本で発足した「円卓会議」、そしてこれらに携わるNPO界のネットワーク組織「社会的責任向上のためのNPO/NGOネットワーク(NNネット)」の概要に関する説明。
参加者:企業、NPO関係者など約10名

「ISO26000/SRと「円卓会議」を地域は、企業は、市民はどう生かすか?
−地域・企業・NPOのためのマルチ・ステークホルダー・プロセス−」
IIHOE代表 川北秀人氏

IIHOEはNPO支援や企業のCSR支援、行政の協働支援などを行っている。
「社会的責任向上のためのNPO/NGOネットワーク(NMネット)」の幹事団体であり、円卓会議の総合戦略会委員として参加。

社会・環境報告書を出している企業は国内で1000社程度。そのうち、約150社が第三者意見をもらっている。その中で、20社くらいの第三者意見執筆を行っている。
第三者意見とは、ここがよい、ここがもう少し頑張る必要があるというようなことを第三者が意見をいうこと。ちなみに、監査は書かれていることが正しいと監査すること。

「社会的責任向上のためのNPO/NGOネットワーク(NNネット)」は、NPO・NGOの自発的な参画と連携で、SRのあるべき姿の検討・提言などを行っていく団体。参加団体の手弁当で行っている。

CSR=社会貢献ではなく、CSR=環境+人権+安全+・・・=企業の社会におけるすべての責任。
社会貢献は利益が出なければしなくてもいいが、CSRは必ずやらなければならない。

企業は、法的責任から社会的責任へ。
法律を守るだけで、顧客は信頼してくれるか?得意先は、扱い続けてくれるか?
法律を超えた取り組みがなければ、持続可能な企業経営はありえない。
例えば、あのジーンズのリーバイスは、バングラデシュの下請け工場で児童労働が発覚した時、普通ならその工場との取引を辞めてしまうことで問題の解決を図るところだが、その工場の中に学校を作って子どもたちを通わせて卒業したら希望者には再雇用するようにした。これが、法的責任ではなく、社会的責任。

社会の関心の広がり・深まりについて、法律が出来る前に自ら動き出すこと。それが社会的責任。

社会・環境報告書(CSRレポート)について、日本の企業のものは、行為や実績の羅列だけになっていて読みづらい。

「ISO26000/SR」が、2010年発効予定。企業だけでなく、すべての組織の者書いて責任を求めたもの。なので、CSRではなく、SRとなっている。
自主目標+自主実施+自主開示。認証を要する規格ではなく、ガイドライン。通常のISOは認証を行うもの(お金がかかる)だが、これはすべての組織の社会責任を求めるもので、その費用を負担できない組織もあるので自主開示となっている。
今回のISO規格は、日本の企業やNPOも当初からその設立に関わっている。

ISO26000/SRが揚げる主要課題。組織統治、人権、労働慣行、環境、公正な事業慣行、消費者課題、コミュニティの社会的・経済的発展。
これらのものはすでに定められているもの。誰かが犠牲になっている問題を規制するために定められたガイドラインがあるもの。

本気で企業がSRをしなきゃいない理由として、二酸化炭素の排出規制、廃棄物の抑制・リサイクル、コンプライアンス、労働・品質・情報の「安全」、地域における信頼など。

コンプライアンスについて日本では「法令遵守」と訳されるが、コンプライアンスの動詞は、「comply」。「ply」は応じる、「con」は一緒に。つまり、相手の言うこと、法律的に積極的に応じること。

本気でSRしないと、自治体も生き残れない。

自治体が社会的責任を果たしている企業の認証を行い、認証企業から優先的に調達するという自治体が全国に15自治体ほど。

CSRの鍵は「ESR」。CSRは、トップだけで行うのでなく、非雇用者、現場から行うもの「Employee Social Responsibility」。

企業は、NPOを「課題解決のパートナー」や「先駆的な顧客」として連携を探る。NPOは貴重な情報を持っている。

NPOは企業に支援を求めるだけの存在ではなく、SRの点で企業が求めている存在でもある。(山口県の調査などから)

一方で、NPOは社会的責任を果たしているか。

自分たちで目標を作って、努力して、開示しろというもの。企業も自分たちだけで目標を決めるのは難しい。そこで市民(NPO)との対話を必要と考えている。

社会的責任は、一企業だけで解決できるものでない。各企業、各組織だけで行うのではなく、地域ぐるみで取り組むもの。エンゲージ。

NPOも企業と一緒に地域の課題に取り組もうという姿勢が大事。

複数のステークホルダーが参画して対話を行うというマルチ・ステークホルダー・アプローチという動きが出てきている。それが円卓会議(安全・安心で持続可能な未来に向けた社会的責任に関する円卓会議)。
行政、企業、労働組合、消費者団体、NPO、学者の代表が呼びかけ人。政府も一参加者として参加。政府の審議会ではなく、すべて対等な立場で行う。
進め方、案件、スケジュールなども自ら提案して協議で決める。

円卓会議は、総会と総合戦略部会の二本立て。総合戦略部会で各界の代表が具体的に議論し、総会で承認をしてもらう形。さらに、具体的なテーマを設けて議論するための4つのワーキング・グループが設定された。
「ともに生きる社会の形成(共生)」「地球規模の課題解決への参画(グローバル)」「持続可能な地域づくり(地域)」「人をはぐくむ基盤の整備(市民教育)」。

国としての動きも必要だが、各県・地域で同じような取り組みを行っていくことが必要では。

以上

Workshop人にやさしく 山田泰久(ソーシャル系男子)
セミナー「京都地域創造基金について」 [2009年09月19日(Sat)]
先日ご紹介した公益ポータルプロジェクト関西ブロック会議の後に、公益財団法人京都地域創造基金に関して、同基金の立役者のきょうとNPOセンター深尾氏よりお話をお聞きする機会がありました。


セミナー「京都地域創造基金について」

日時:2009年9月16日 17:30〜19:00
場所:ひと・まち交流館 京都
主催:ソーシャル・デザイン・ファンド
内容:京都地域創造基金の説明(きょうとNPOセンター深尾氏)

メモ書き:
きょうとNPOセンターの今後の戦略と、京都地域創造基金の役割について

市民300人の寄付300万円で財団法人を設立。8月に京都で初めての公益認定を取得。

中間支援のあり方が問われている。きょうとNPOセンターとしては、資源仲介機能 アウトリーチに特化していく。
「ある」ものの仲介から、「ない」ものの仲介へ。

人・モノ・カネ 知恵・信用はよく言われることだが、後者2つの仲介はこれまであまりなかったもの。
人の部分では、人材育成機能、ボランティア・コーディネート機能を充実していく。ボランティア・コーディネート機能は、社協のボラセンがやっていて、NPOセンターではありまりなかった部分。
地域公共人材の地域認定資格などを視野に入れている。NPOのセミナーなどの教育・研修を受けた人の資格認定制度を作っていく。キャリアパスのようなもの。

カネの部分では、京都地域創造基金を設立。
京都地域創造基金の制度の中で、事業指定助成がある。寄付者が事業を指定して寄付が出来る。寄付者がこの基金を通して個々のNPOの行う事業を指定して寄付を行う。先に事業ありきで、その事業のために基金がまとめて寄付を集める。

物納の土地などを活用する仕組みであるアセット・マネジメントもある。金融機関と連携した土地・建物の運用など。

知恵の部分では、シンクタンクの形成を視野に。「実践知」の蓄積と開発。
信用の部分では、がんばっているNPOを押し上げる評価のあり方、中間支援が積極的に認証することなど。社会的認証機構として、認証事業を展開。認証機構で認証した団体のみが、京都地域創造基金を活用できる仕組みにする。

こういった認証機構が地域にどんどん出てくるといい。認証機構自体が評価される時代が来るとよりよい認証ができる。
情報開示をしてよかったということを見えるようにする。可視化する。

10月17日に開設のフォーラムを行い、助成プログラムを始める。

実際に旗をかかげると、いろんな情報が集まってくる。
京都地域創造基金は緊急雇用で3年間3人雇用し、立ち上げの部分にあてる。それ以降は、チャリティーイベントで稼いでいくと宣言している。財団を支えたいという人をどうとらえていくか。

3年後には5億円を仲介する財団になる。(平成17年度の京都のNPO法人の合計金額が5億円。上位30団体で3億円集めている。)

寄付文化というのを見えるようにしないと進まない。

中間祖支援組織の役割について

きょうとNPOセンターとして、府内のNPOが900もあるので、半分くらいどんな団体かわからなくなって来ている。

地域では、中間支援組織がいらないという流れも出てきている。成長したNPOにとっては、中間支援組織はいらない。中間支援組織が求心力を持つようにしないといけない。

中間支援はどういう社会を作りたいかという絵が描けないといけない。
施設経営をするために出来ましたという中間支援組織は、指定管理を外れるとダメになってしまう。

中間支援をしたいという人が作った中間支援組織は将来ダメになる。中間支援は道具。地域をよくするという目的のために中間支援がある。NPOへの中間支援はあくまで手段。

資源仲介機能を持っていない、中間支援組織はありえない。インターミディアリーには、もともとお金や知恵、資源などの仲介が含まれている。

海外の関係者を、施設の指定管理だけをやっているNPOセンターに案内するとびっくりされる。

以上


お話を聞かせていただいた深尾さん、この場をセッティングしていただいたSDF金森さん、会場準備をしていただいたきょうとNPOセンターの野池さん、皆さん、ありがとうございました。

WorkShop人にやさしく 山田泰久(ソーシャル系男子)
「コーズ・リレイテッド・マーケティングは救世主になれるのか?」 [2009年09月15日(Tue)]
皆さん、コーズ・リレイテッド・マーケティング(Cause-Related Marketing:CRM)って、ご存知ですか?

先日、「世界を救うショッピングガイド」の著者で日本のコーズ・リレイテッド・マーケティング(Cause-Related Marketing:CRM)の第一人者である野村尚克氏のセミナーがあり、参加してきました。
これがかなり参考になる、面白いセミナーでした。
CSRとCRMの違い、企業とNPOの協働、一般の人が社会的課題についてどう思っているのか、消費者にわかりやすくするにはどうすればよいか、ファンドレイジングについて、キャンペーンの仕掛けなどなど、いろいろな面で参考になるヒント満載の内容でした。
また、実際にCRMを行っている企業、NPOの方が事例紹介をしていただき、概念から実践までCRMの基本的な部分を知るには最適なセミナーだったと思います。
CRM、とても面白いですね。

せっかくのセミナーなので、メモ書きを作成しました。
山田文責で、内容の正確さについてはあらかじめご容赦くださいませ。
あくまで、山田の参考メモです。


第二回ファンドレイジングセミナー2009
「コーズ・リレイテッド・マーケティングは救世主になれるのか?」
2009年9月12日(土) 13:30〜16:00 日本財団ビル
主催:日本ファンドレイジング協会
https://blog.canpan.info/jfra/archive/83

13:30〜 第1部基調講演
「コーズ・リレイテッド・マーケティングは救世主になれるのか?」
Caousebrand Lab. 野村尚克氏

14:45〜 第2部 事例紹介&パネルディスカッション
・森永製菓株式会社 櫻木孝典氏
・NPO法人野生生物保全論研究会(JWCS) 戸川久美氏
・アメリカン・エクスプレス・インターナショナル,Inc 中島好美氏


13:30〜 第1部基調講演
「コーズ・リレイテッド・マーケティングは救世主になれるのか?」
Caousebrand Lab. 野村尚克氏
〜流行となったコーズ・リレイテッド・マーケティング(Cause-Related Marketing:CRM)の背景と、NPOから見た協働のヒント〜
http://csr-marketing.cocolog-nifty.com/

日本で知られているCRMの代表例として、Volvicの「Volvic 1L for 10L」。
キャンペーン期間中、商品を1L購入すると、ユニセフを通してアフリカのマリに10L分の水の供給を支援するキャンペーン。

コーズ(Cause)とは、「課題」「大義」「理由」という意味。

CRMとは、収益の一部で社会的課題の解決のために役立てるマーケティング活動。企業として、マーケティングの成果があることが必要(いくらよい活動でも売れないとダメ)。

コーズブランドとは、その収益によって社会的な課題の解決に役立てられる商品やサービスのこと。

世界には様々な社会的課題(コーズ)があり、それにかわわる企業、NPO、コーズブランドもいろいろ。

CRMとCSRは違う。CSRは、ステークホルダー(利害関係者)の中で、社会的責任を果たしたバランスのとれた経営を行うもの。CRMは、商品の売り上げ拡大を図る意図のもとおこなわれるもの(マーケティング)。

CRMが注目されている背景としては、企業として、CSRについて、より費用対効果の高い活動が求められている。また、不況などで売り上げが下がる中で、売り上げの上がるものが求められている結果。

消費者の側としては、企業(ブランド)を社会貢献の点から評価している(消費者調査の結果から)。

コーズブランドの特徴としては、
・企業全体で取り組むものと、商品単位で行うものがある。Volvicのように、商品単位で行うものが増えている。
・年間を通じて行うものと、期間限定があるが、後者が増えている。マーケティング効果を考えると、やはり期間限定のほうがよい。
・一つの企業がNPOと協働して行うものと、複数の企業が一つのキャンペーンに参加するというものがある。

事例紹介:Volvic、HUNTING WORLD、アースノーマット、アサヒ・スーパードライ、IKEA、(PRODUCT)RED、

CRMのため、NPOが始めるべきことは、消費者(生活者)から支持される団体になること。CRMについては、企業のマーケティング部を相手にするが、その先の消費者のことを考える。

中小のNPOでもCRMの相手先となることができる。消費者へのアピール度は団体名ではなく、その内容を重視している。

CRMはまだ始まったばかり。NPOも企業も試行錯誤の状況。

コーズブランドを購入する時のプライオリティは、情報公開と、社会貢献につながっている様子をイメージ、意識できるか。その社会貢献の内容と商品が関連付けられたものの方が効果的。


14:45〜 第2部 事例紹介&パネルディスカッション

@森永製菓株式会社「1チョコ for 1スマイル」 櫻木孝典氏
http://1choco-1smile.jp/index.html

森永製菓:おいしく たのしく すこやかに

創業者の森永太一郎は、「日本の人々にもっと栄養のあるおいしいお菓子を届けたい」という大きな夢を持って、創業。

関東大震災で、その日の夕方に倉庫にある製品を被災者に提供。現在は、栄養のあるお菓子を防災の食糧備蓄として活用する取り組みを行政と連携して行っている。

以前から子どものための支援活動としてプラン・ジャパンに対する支援(寄付)を行ってきた。

「1チョコ for 1スマイル」では、1年間の利益の一部と、特別月間として4月と10月の売り上げたチョコ1個につき1円を教育支援のために寄付する。

新聞広告や店頭リーフレット、車体ラッピング、ホームページなど様々な手法で広告を行ってキャンペーンを周知。

CRMは正直、試行錯誤中。消費者が共感しやすいコーズとなっているか?それが購買につながっているか?


ANPO法人野生生物保全論研究会(JWCS)「Tigers Save Tigers!」 戸川久美氏
http://www.jwcs.org/

野球の阪神タイガースと連携して、野生のトラの保護活動を行うCRMを展開。
野生のトラは全生息数あわせて3500〜4000頭。

つてを頼って岡田前監督にお願いし、個人的な取り組みとして支援を行ってもらうことになった。球団は協力という関係。

タイガースが1勝するごとに、現地のレンジャーが使用するパトロールバッグ(9000円相当)1個を岡田監督が寄贈。

2007年にはネパールの女性支援を行っているシャプラニールと連携して、フェアトレード製品を使って「トラカムバッグ」を開発・販売。売り上げの一部をトラ保護に寄付。トラの保護と、ネパールの女性の就労支援を兼ねたCRMとなった。

2008年度は球団の協力のもと、年に2回、トラ保護デーが実施された。


Bアメリカン・エクスプレス・インターナショナル,Inc 中島好美氏
https://home.americanexpress.com/home/jp/home_p.shtml

ポイント交換サービス(世界の医療団)
http://www99.americanexpress.com/myca/loyalty/catalog/action?request_type=un_intlCatalog&categoryId=12&action=RewardsSearch&Face=ja_JP&pageNo=1

支援の成果報告
http://www.americanexpress.com/japan/personal/rewards/charityreport.shtml

1983年に「自由の女神修繕キャンペーン」を実施。カードに加入すると1ドル、利用するごとに1セント、寄付を行った。3か月で総額170万ドルの寄付。

同社のCRMは、ビジネスへの貢献と話題性ということも考えている。
日本で生きる企業市民としてどうやっていくか。日本独自の活動として、2008年より人道支援プロジェクトを実施。

世界の医療団とJHP・学校をつくる会への支援を開始。まったく新しい仕組みを作るのではなく、すでにあるものを活用して作った。
・期間限定で、バーニーズニューヨークやバナナ・リパブリックでカードを使うたびに100円寄付。
・ポイント交換システム(100円で1ポイント)で、たまったポイントを寄付として使ってもらう。ポイント交換システムの中で一番引き換え率が高い。具体的に何に使うか、わかりやすくカタログで伝えた。
・社内での取り組みとして、バザーやオークションを行ってその収益を寄付にしている。

クレジットカードは、人生をサポート。この1枚だから出来ること。社会貢献もできる。
パネルディスカッション

日本ファンドレイジング協会・鵜尾氏
企業とNPOのコミュニケーションが大事。お互いに無理をしない。CRMは、まだ試行錯誤の状態。これから作り上げていくもの。

以上
CANPANブロガー@愛フェス [2009年09月12日(Sat)]
愛フェスに、多くのCANPANブロガーが参加されていたようです。
山田も、CANPANブログのおなじみの、あの団体やこの団体のブースを見たり、CANPANブロガーとお会いすることができました。



あと、山田の「Shop人にやさしく」を見てくださっている方に偶然にもお会いすることができ、嬉しかったです。


せっかくなので、愛フェスのことを記事にしているCANPANブログのリンク集を作成してみました。
こちらのほうで、ぜひ、愛フェスのライブ感を味わってみてくださいね!

愛フェス 事務局員ブログ

ゆめちょ通信

あるちゃんの絆つなぎ

一般社団法人ピア〜地域治療生活の具体策作りへ

ボラみみのブログ
愛フェス2日間
9/5に「愛フェス」に参加しましたぁ!!
愛フェス・愛ちなみいろんな方に感謝

多文化共生リソースセンター東海

NPO法人ハート・プラスの会

続・小田の部屋
愛フェス、大詰め
移動販売カー、愛フェス見参!!

日本財団ブログ・マガジン

NPO ふくりび(全国福祉理美容師養成協会)のブログ
今日は愛フェス ふくりびボランティアに感謝
愛フェス最高でした!!ありがとう!!

NPO×おかね〜NPO会計・リクツとコツ〜

NPO法人東京賢治の学校自由ヴァルドルフシューレ:活動日誌

日本の学校に行っていない子どもたちの日本語教室
派手なTシャツで
愛のあるフェス
愛フェスで漢字ゲーム
愛フェスでボディペイント!

地域の未来・志援センター スタッフブログ
インターン活動報告 8/22
愛フェス2009 9/5

なないろの落書き

特定非営利活動法人楽笑のブログ

ここに掲載されていない、CANPANブログの記事がありましたら、コメント欄にぜひお書き頂き、ご紹介くださいね。

日本財団CANPAN 山田泰久(ソーシャル系男子)

NPO村@愛フェス [2009年09月12日(Sat)]
今回は、愛フェスのNPO村の報告です。

ちゃんとした報告は、日本財団ブログマガジンのこちらの記事をご覧ください。
NPOの資金調達に入場料を投票 愛知で「日本初」のフェスティバル

ファンドレイジングの対象となっている団体は64団体。
愛知県内の団体はもちろんのこと、東京など他の都道府県から参加している団体も多数いました。


福祉や街づくり、子供、教育、環境、若者支援、医療、国際協力、中間支援組織、ボランティア、癌患者支援、農業、災害救援など、本当にいろいろな活動を行っている団体がありました。



各ブースを廻っている参加者には、NPOスタッフが活動について説明を行っていました。
それぞれの団体の活動内容にあわせて、わかりやすくプレゼンするために様々な取り組みを行っていました。



こちらは、前の部署でもお世話になっていた名古屋市にあるNPO法人レスキュー・ストック・ヤードのブースです。
被災者支援として取り組んでいる中国四川大地震パンダタオルプロジェクトの活動を知ってもらうために、パンダタオルの体験教室を開催していました。
ちょっとした体験をしてもらうことによって、その先にある中国の被災状況や災害の怖さなどを知ってもらう。こういったコミュニケーションの方法もあるわけです。

また、ブース前にある葉っぱがいっぱいついている「木」もファンドレイジングの貴重なツールです。
入場者は、前回ご紹介した投票所以外にも、各ブースの前にあるこちらのファンドレイジングツリーに葉っぱのシール(入場協力金500円の一部)をつけることで寄付ができるんです。
500円で2回寄付が出来るんですよね!



そして、こちらが「知多みるく」ちゃんです(笑)。
知多半島にある、若者キャリア支援を行っているNPO法人エンド・ゴールの萌えキャラです。
地域の活性化と若者サポートステーション(若者の就労支援やキャリア支援などを行う、行政から委託された事業)のPRを目的として作成されたイメージキャラクターです。

NPOの情報発信の進化系(!?)を見つけました。
キャラクターに活動を語ってもらうというPR戦略、ナイスアイデアですね。
NPOの活動を誰に伝えたいのか、そのためにはどんな手法がいいのか、どうすれば理解してもらえるのか。
そんなことを戦略的に考えた結果がたぶん「知多みるく」というわけだと思います。

キャラクターだけではなく、コスプレなどもあったり、いろんな展開があるようです。
CDを発売したり、グッズを作成して販売したりなどなど。

そして、充実したネットでの情報発信。
NPO法人エンド・ゴールのホームページ
NPO法人エンド・ゴールのブログ
サポートステーションのホームページ
知多みるく公式サイト
知多みるくブログ「みるろぐ」


イメージキャラクター戦略、なかなか面白いです。
ぜひ、今度、NPOイメージキャラクター祭りを開催したいですね(笑)。




日曜日の午前中は、のんびりモードでしたが、午後から夕方にかけて続々と入場者が増えてきて、NPO村も、見学をしている入場者と説明をするNPO関係者でにぎわっていました。
こういったところで、直接説明するというのもいいですね。
また、NPOの皆さんにとっては、他のNPOの手法を学ぶ良い機会にもなっていたようです。

ちなみに、山田もいくつかのNPOのブースを訪問して、コミュニケーション手法やパンフレットによる情報の伝え方など、参考となるヒントをいくつかもらってきましたので、またのちほど、このブログでご紹介させていただきます。

今さらですが、愛フェスの関係者・スタッフ・ボランティアの皆様、出展されたNPOの皆様、入場者の皆様、お疲れ様でした!
また来年も開催されるといいですね。

あと、ファンドレイジングの成果がどうなったのか、わかったらまたご紹介させていただきます。

日本財団CANPAN 山田泰久(ソーシャル系男子)