NPOのアカウンタビリティは今、どうなっているのか? [2010年04月05日(Mon)]
宮城から、とても刺激的な報告書が届きました。
NPOのアカウンタビリティは今、どうなっているか? ―みやぎのNPO法人事業報告書調査より― 加藤哲夫(NPO法人せんだい・みやぎNPOセンター代表理事)監修 西出優子編 東北大学大学院経済学研究科地域イノベーション研究センター この調査は、東北大学西出ゼミの学生たちが、宮城県内のNPO法人の事業報告書・決算書類の全数調査を試みたものです。 学生の視点から宮城県内の448のNPO法人の事業報告書から見えてくるものを調査分析した。 学生にとって、NPOはどう見えるのか? NPOの事業報告書や決算資料から、一般市民や学生はNPOについてどう思うのか? NPOが事業報告書を作成する意義は? NPOが作成する事業報告書は県がモデルで示す書式を元にしているので1,2枚程度のものが多い。 NPOの財務諸表はバラバラでわかりずらい。 県に提出された実際の事業報告書から、どのような事業報告書が一般の人から見てわかりやすいのかを分析調査。 一つの指標として報告書のページ数で分析。 財務報告書から、宮城県内のNPOの状況調査。 分野別に財務分析。 NPOのお財布状況の調査分析。 NPOの収入は? 分野別の収支状況。 お金の面から見るNPOの運営状況。 これらの調査から見える、宮城県のNPOの課題。 など、この1冊で、NPOの状況のいろんなことがわかってきます。 とても参考になる調査報告書です。 この報告書については、NPO法人せんだい・みやぎNPOセンターにお問合せください。 また、ブログにこの報告書の紹介が掲載されています。 こちらもぜひご覧ください! 「NPOのアカウンタビリティは今、どうなっているか?」:報告書のご案内 山田泰久(ソーシャル系男子)〜yamada's holdings〜 Shop人にやさしく 日本ソーシャルブログ協会 ソーシャル・グッズ・コミュニティ 34 |