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セミナー「上手な団体はここが違う! 明日から使える資金調達のコツ」 [2009年09月20日(Sun)]
きょうとNPOセンター主催で、京都北部の京丹後市、舞鶴市で、NPOの情報開示や資金調達に関するセミナーに参加してきました。


セミナー「上手な団体はここが違う! 明日から使える資金調達のコツ」
主催:きょうとNPOセンター、公益財団法人京都地域創造基金

(1)2009年9月18日(金)18:00〜21:00
丹後パートナーシップセンター(京丹後市)
参加者:丹後地方のNPO関係者6名。

(2)2009年9月19日(土)13:30〜16:00
舞鶴市政記念館ホール(舞鶴市)
共催:赤煉瓦倶楽部舞鶴
参加者:舞鶴市及び周辺自治体のNPO関係者20名



内容:
第1部NPOの情報開示による資金調達(日本財団 山田)
第2部きょうとNPOセンターの取り組み(きょうとNPOセンター野池氏)


セミナー内容:
<第1部NPOの情報開示による資金調達(日本財団 山田)>
助成財団が助成金申請やNPOの情報開示のどんなところを見ているのか。

申請をもらった際、団体の概要を知るために添付された書類を見たり、インターネットで検索する。その際にネットで情報が出てこないと、本当にその団体が活動を行っているのか信用度が下がってしまう。
インターネットで情報が発信されていても古い状態のままで更新されていないと逆にイメージダウン。

NPOが活動を行っていく上で、外部に応援を求めるためには情報開示が必須。
では、どうやって情報開示をしていけばよいのか、どんな内容を情報開示すればよいのか。
(詳細は配布資料参照)




<第2部きょうとNPOセンターの取り組み(きょうとNPOセンター野池氏)>
京都府内のNPO関係者や行政、企業などが連携して基金を創出(京都地域創造金)。300万円で財団が出来るようになった。300人が1万円出して300万円を集めて、財団を作った。
京都府で初めて公益認定を受けて公益財団法人を設立。寄付者にとって税制優遇を受けられるようになった。

NPOと行政との協働も増えたがた、逆にNPOが疲弊している部分もある。自らお金を集めて活動を行っていく形にならないといけない。
基金は、寄付者の意思を反映できる仕組み作り。NPOのためというより、寄付したいと思っている人のための仕組みづくり。
キックオフフォーラムで、賛同者と寄付を集めた。大口より、小口で集める。より多くの方に参加してもらうことが重要。その人が宣伝してくれる。

公益財団になることによって税制優遇が得られる。個々のNPOが認定NPOを取るのが大変。財団として『面』で寄付を集めNPOを支援することによって、寄付者もNPOもハッピーになる。
土地の物納も受け付け、証券化などしていくことも考えている。
財団が集めるのではなく、みんなで一緒に集める仕組み。
地域ファンド、学生ファンド、子ども支援ファンドなどを作っていきたい。



資金提供者が知りたいこと。事業のニーズは当たり前だが、団体の概要も知りたい。

NPOが事業報告書を京都府に提出しているが、NPOはその事業報告書による情報開示をあまり重要視していない。しかし、信用金庫や信用調査機関などが京都府のデータベースで団体の概要を確認している。どう見られているかをしっかり意識しないといけない。

NPO側が思っている以上に、行政や助成財団は団体があるかどうか、活動をしっかりしているかどうかを確認するのに時間と手間を掛けている。そこでちゃんと確認できない団体は、審査で落とされている可能性が高い。

NPOとしてしっかり団体情報の開示をしていかなければならない。
そこで、きょうとNPOセンターとしては、CANPANの公益ポータルサイト機能を活用して京都独自の公益ポータルサイト「きょうえん」を立ち上げ。
情報開示をしっかり行っている団体を認証することにより、情報開示の信頼性を高めている。

今日は、資金提供者は団体情報を重要視していることをまず伝えたかった。
情報開示をすることによって資金提供を受けられる仕組みが出来てきている(CANPAN、京都地域創造基金など)。

情報発信・寄付募集の事例「(特)テラ・ルネッサンス(京都府)」
ウガンダで地雷除去などの活動をおこなっている国際協力NGO。
年間3000万円の予算のうち、1800万円が寄付。ネット決済など、簡単に寄付ができるようにしている。
活動を知ってもらうために、学校での講演活動を中心に行っている。そこで周知を図っている。お金を集めるというのを伝えている。そのための情報発信をしっかりしている。

10月17日に記念フォーラムを開催する。そこで、基金の事業内容などをお伝えする。

お金の流れが社会を変える。お金の流れを私たちが創る。

NPOにとって京都府に提出する事業報告書をそれほど重要視していないが、府のHPでPDFファイルで紹介されている。外部の人から見ると府のHPなので正確な情報を提供していると思い、その情報を信用してしまう。情報を提供する側のNPOとしてそれで良いのかどうかを考える必要があるのでは。

NPOの情報開示について、各団体のホームページ、中間支援が持っているホームページ、府の事業報告など。NPO側が出したい情報しか入っていない、情報が古い、とりあえず提出しているので毎年同じようなものになっているなどのケースがよく見られる。

団体の情報開示を行うために、CANPANと連携して「きょうえんポータル」を立ち上げ。CANPANの団体情報データベースなどを活用。その中で、京都の情報だけを切り出して見えるようにしたのが「きょうえんポータル」。
資金提供者向けのポータルサイトとして、NPOの団体情報(組織、活動内容、会計情報)を統一フォーマットでデータベース化し、公開。その情報が正確であるということを第三者である、きょうとNPOセンターが情報確認し、認証を行う。

希望者はCANPANで団体登録してほしい。登録料、使用料はかからない。具体的にどのように行っていくのか、まずはご相談を。

以上


ご参加いただいたみなさま、関係者のみなさま、きょうとNPOセンターの野池さん、いろいろありがとうございました!
京都のNPOの情報開示の推進に携われてうれしいです!!

Workshop人にやさしく 山田泰久(ソーシャル系男子)
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