熊本NPO情報発信セミナー@新い公共 [2011年11月03日(Thu)]
昨日、今日と、熊本県でNPOの情報発信&開示に関するセミナー講師をしてきました。
NPOくまもとが実施する「新しい公共支援事業」のNPO向けの連続講座の一つとしてお話させていただきました。 2011年11月2日 【熊本会場】くまもと県民交流館パレア 9階 *トップリーダー・ミーティング 講義(ふりかえりを含む)13:30〜16:30 参加者:約20名 *スタートアップセミナー 講義(ふりかえりを含む)18:00〜19:30 参加者:約30名 2011年11月3日 【八代会場】熊本高専八代キャンパス駅前ブランチ(旧第一映画館) *トップリーダー・ミーティング 講義(ふりかえりを含む) 9:30〜12:30 参加者:約10名 *スタートアップセミナー 講義(ふりかえりを含む)13:30〜15:00 参加者:約10名 講座内容は以下の通りです。 ==================== 第1部 トップリーダー向け(振り返りを含めて160分) 講義@ 40分 「公益ポータル、助成金、CSR、寄付、ソーシャルメディアの視点から」 ・プレゼン資料の1〜36ページ部分をもとに説明します。 ・上記の視点から、今、NPOの情報開示・発信にどんなことが求められているのか、概念的なお話しをします。 ・これまでの情報発信とは環境が変わってきた、という意識を変えていただく内容にしたいと考えています。 グループワーク@ 20分 「情報開示・発信の現状確認」 ・簡単なチェックシートを用意します。 ※この資料のみ、10/30中にメールで送ります。 ・それをもとに、それぞれどんなツールを活用して情報発信をしているか確認をしてもらいます。 ・その後、3,4人のグループを作ってもらい、それぞれの状況を共有してもらいます。 ・他の団体がどんな情報発信をしているのか案外知らないので、その共有のためのものです。 ・チェックシートは休憩時間中に集めて、山田が軽く内容を見ます。 その内容にあわせて、後半の説明するところに強弱をつけます。 休憩 10分 講義A 40分 「NPOのための情報発信(考え方からツールまで)」 ・先ほどのチェックシートの内容をもとに、プレゼン資料の中から適宜説明する内容を考えます。 ・基本的には、インターネットの画面も見てもらいながら、個別ツールのご紹介をします。 ・講座の目的としては、@インターネットの情報発信が必須、AブログやTwtter、Facebookなどをうまく活用することが大事、Bそれぞれのツールはこのように使える、ということを主眼に置きます。 グループワークA 50分 「これからのチャレンジ」 ・講座を聞いて、新たにチャレンジしたいことをまとめてもらいます。 ・プレゼン資料の169〜171ページを参照。 ・グループワークとともに、振り返りを兼ねた内容とします。 ==================== 第3部 NPOスタッフ向け(振り返りを含めて80分) 講義 55分 「ブログ、Twitter、Facebookの活用」 ・プレゼン資料とインターネットの画面を使って話しをします。 ・内容は、参加されたみなさんの関心について、手を上げてもらい、強弱をつけます。 ・中心的には、ソーシャルメディアの活用について、お話しします。 ・また、なぜNPOが情報発信するかの重要なところもしっかりお伝えします。 ・この講座を聞いて、明日から具体的に情報発信ができるような、実践的な話を中心にします。 ・講座の最後に、ソーシャルメディアに関する質問を記入していただき、回収します。 ※質問のやり方、回収の仕方は当日打合せさせてください。 質疑応答 25分 ・ 先に集めた質問をもとにまとめてお話しをしていきます。 ※なかなか質問が出ないことと、同じような質問の重複を避けること、時間短縮のため ・講座の疑問点の振り返りとします。 ==================== プレゼン資料は、以下のものを共通の資料として活用しました。 ご参加の皆さん、主催のNPOくまもとの皆さん、どうもありがとうございました! 日本財団 山田泰久 |